去年1年間の世界のスマートフォンの出荷台数がまとまり、中国のファーウェイが大きく増え、2位につけたアメリカのアップルにほぼ並んだことが分かりました。 減少は2年連続で、最大の市場の中国でスマートフォンの売れ行きが落ち込み、出荷がおよそ10%減ったことが主な理由です。 メーカー別のシェアは、韓国のサムスン電子が20.8%で首位を維持し、次いでアメリカのアップルが14.9%、中国のファーウェイは出荷台数を大きく伸ばして14.7%で3位となり、アップルにほぼ並びました。 さらに4位は急成長している中国のシャオミで8.7%、5位は去年、日本でも販売を始めた中国のOPPOで8.1%と、割安なスマートフォンを販売する中国メーカーの躍進が目立っています。 IDCは、消費者がスマートフォンを買い替える期間が長くなっていることや、多くの市場にスマートフォンが行き渡り、すでに飽和状態になっているため出荷台数は