【画像をすべて見る】⇒次へ>をタップすると次の画像が見られます 相方・中島さんの死後、漫才師としての道の継続は考えられず、もがいた「芸人」としての立ち位置。前後編の2回にわたるインタビューの前編では、葛藤のなかで竹山さんが出会い、見つけたものについてお話を聞きました。 あまり想い出を「残し」たくない ――当初は金銭的事情から『放送禁止』もDVDを制作していたとのことですが、竹山さんは「もう映像は残さない」と明言します。「残さない」ことの意義は何でしょう。 カンニング竹山(以下、竹山):2つあって、まずひとつには、チケットを買って会場に来てくださるお客様をいちばん大切にしたいということ。もうひとつは、個人的にはあんまり想い出を残したくないっていう……。各々の頭のなかに、「こういうのあったな」っていうのが残ればいいかなと思っているんです。 ただ、いつもこのライブは4、5日やってるんですけど、コ