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研究とstap細胞に関するyuki_2021のブックマーク (5)

  • STAP騒動で揺れる日本の科学振興策

    4月16日、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹副センター長が記者会見を行った。研究員である小保方晴子氏による論文不正に関し、「日のサイエンスに対する信頼をそぐ結果になった」と謝罪。笹井氏は、何度も頭を下げた。記者からの質問が続き、会見は3時間25分にも及んだ。 笹井氏は、論文の第1著者である小保方氏を指導する立場の「シニア共著者として、痛恨の極み」と心中を表現した。研究不正の疑義が浮上してから2カ月、山梨大学の若山照彦教授に始まり、2度にわたる研究不正調査委員会会見、今後のSTAP検証実験の方針を説明した丹羽仁史CDBプロジェクトリーダー、私費で会見を開いた小保方晴子氏と併せて、理研に関係する会見は一通り終わった。当面は小保方氏の不服申し立てに対する審査と、丹羽氏による検証の動向を見守ることとなる。 振り出しに戻ったSTAP現象研究 論文不正に関する調査委員会

    STAP騒動で揺れる日本の科学振興策
  • 論文の書き方は瑣末な問題ではない - 発声練習

    論文の書き方のルールだとか、都合のいいデータだけそろえる科学者がやってはいけない初歩的心得違いだとか、得意げに既存社会の正しさを並べ立てている。 (福島民報: 菊池哲朗の世相診断 【小保方さんの騒ぎ】オヤジたちが情けない(4月16日)より) 他者が検証できる形で情報を提供するというのは、「〜科学」「〜工学」の基理念です。どうして、これが基理念であるかといえば、大前提として以下の考えがあるからです。 人は間違える 人は自分のみたいものしか見ない 今の人類の測定技術には限界がある 悪意を持っていなくても、上記の理由により公開された情報は正しくない可能性があり得ます。さらに、悪意をもって情報を公開する人もいるのですから、常に他者が検証しやすい形で情報の公開を強制するのは当然の戦略です。 論文の書き方というのは、研究者界隈のつまらないローカルルールに見えるでしょうが、上記の「他者が検証しやすい

    論文の書き方は瑣末な問題ではない - 発声練習
  • 実験でうまくないデータがでたときの対応 - 発声練習

    生粋の関東人ですが「なんでやねん!」 多くの研究者は、実験で自分の立てた仮説に都合の悪い結果が出てしまった場合、そのデータを捨て、仮説を正当に証明できるデータが得られるのを待つ。だが、小保方晴子氏はSTAP論文のDNA解析画像でそれをせず、切り張りで見栄えを良くするという安易な道を選んだ。 (産経新聞:小保方氏「基礎的倫理観 身に付いていない」より) 適切な手順は以下のとおり。 実験条件および実験手順が計画どおりだったかどうかを確かめる(違っていたら再実験) 実験条件および実験手順が仮説を検証するのに適切なものであるかを確かめる(違っていたら計画しなおし、再実験) 実験条件および実験手順が計画どおりであるならば、予算と時間との兼ね合いのもと複数回実験を繰り返す 計画どおりの実験条件および実験手順で、複数回実験し、誤差などを検討の上で仮説を正当に証明できるデータであるかを確かめる 仮説を正当

    実験でうまくないデータがでたときの対応 - 発声練習
  • 未熟で自己流の研究者を生み出した構造 - 科学・政策と社会ニュースクリップ

    昨日(2014年4月9日)の小保方晴子博士の記者会見に関して、私もいくつか取材を受けました。 私の考えは以下です。 小保方博士が勇気を振り絞って自分の言葉で語ったのは高く評価する。理研に一方的に罪をなすりつけられたようになっているので、反論は権利として不可欠。 その上で、発言内容には疑問が残る。 STAP現象があると断言したが、それは涙や言葉でいくら言ったところでだめで、科学的にきちんと検証するしかない。証拠、データ等があるなら、提示すべき。 あるデータを加工することは、たとえ「ねつ造」と呼ばなくても「misconduct」ではあり、重大な過失であると考える。その責任をどう取るのか。 論文に問題があるなら撤回すべき。また、データに自信があるのなら撤回してやり直せるはず。 STAP現象200回確認は当か。 「未熟」「自己流」「不勉強」を強調していたが、そう強調すればするほど、「ユニットリー

    未熟で自己流の研究者を生み出した構造 - 科学・政策と社会ニュースクリップ
  • 謎はすべて解けた!! それでも、STAP細胞は捏造です : 金融日記

    今日、小保方晴子が事件後はじめて記者会見をした。午後1時からの記者会見は、他の番組を取り止めて、全局で中継され、異様なほどの注目を浴びた。記者会見はニコニコ生放送でも配信され、累計55万人以上が視聴するなど、こちらも記録的な視聴者数となった。 涙で言葉詰まらせ「それでも、STAP現象は真実です」、産経ニュース、2014年4月9日 この分野に明るい専門家たちの意見では、今回の2時間半に及ぶ会見ではひとつも新しい情報がなかったようだ。ただ涙を流しながら、「STAP細胞はできたんです。信じて下さい」と訴え、「捏造ではありません」と連呼した。しかし、具体的な証拠となると、「ノートは機密研究なので見せられない」「再現実験に成功した第三者の名前は明かせない」「具体的なレシピは将来の研究で明らかにする」などと言って巧妙に逃げてしまう。これら全てに、すでに多くの識者が反論する記事を書いているので、ここで僕

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