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ブックマーク / blog.gururimichi.com (26)

  • “祈り”としての創作、インプット座談会、テキスト操り力〜今月気になった話題(2024/4) - ぐるりみち。

    毎月恒例、「今月のブックマークを振り返ろう」のコーナー、今回は2024年4月編です。2014〜2023年の3月の振り返りも末尾に掲載しているので、お暇な方はどーぞ! 今月のベストワン 米津玄師「さよーならまたいつか!」インタビュー|“キレ”のエネルギー宿した「虎に翼」主題歌 きっと、何度も読み返すことになる記事。 主観と客観、創作と祈り、「詠み人知らず」の世界と、「準備」に満たされた人生。どの話もめちゃくちゃ示唆に富んでいておもしろい。 いや、すごいなこれ。「(今回の場合は)客観的に曲を作るのが難しい、応援歌になってしまっては無責任じゃないか」と分析する一方で、「人間は状態の連続」であり、その主観の不確実性をも説きながら、その作り変わり続ける過程での“祈り”として創作が、音楽活動があるんじゃないか、とも。 「昨日の自分と今日の自分は別人」なんてよく言うし、そういう意味では「主観」だって移ろ

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  • 25分刻みで暮らす日々〜ポモドーロ・テクニックはいいぞ - ぐるりみち。

    25分刻みで暮らすようになってから、気づけば1年が経っていた。 ここで言う「25分」とは、アレです。 アニメ1話分の試聴時間――ではなく。 そう、「ポモドーロ・テクニック」のことです。 今更ながらポモドーロ・テクニックを試してみたら……はかどる! 作業がはかどるぞおおおおお! 僕に足りないのは文章力でも集中力でもなく、計画性だったんですね……うん……そんな気はしてた……。 — けいろー🖋バーチャルライター (@K16writer) 2019年6月11日 2019年の半ばにポモドーロ・テクニックを試してみたところ、これが思いのほかいい感じ。作業がはかどり、キーボードを叩く指は軽快に踊り出し、積み上がっていた原稿は溶けるように消えていく。世界を「25分」に分割してみたら、こんなにもうまく作業が進むようになるなんて……! 体が軽い……! こんな気持ちで書くなんて初めて……! もう何も恐くない―

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  • いのちの輝きくん、10年残る故人ブログ、感想文の書き方〜今月気になった話題(2020/8) - ぐるりみち。

    毎月恒例、「今月のブックマークを振り返ろう」のコーナー、今回は2020年8月編です。2014〜2019年の7月の振り返りも末尾に掲載しているので、お暇な方はどーぞ! 社会・時事 この割れ切った世界の片隅で 高校3年生……え!?高校3年生!?10代でこれだけ多くの「普通」を知ってきたこと、それを常に考えながら咀嚼してきたことがすごいし、何にも代えがたい経験だと思う。 新型コロナは、バーチャルコミュニケーションを加速したか 2020年現在の「バーチャル」の立ち位置と可能性を整理した内容で、この分野に詳しくない人でも興味深く読めそう。特にアイデンティティの話は、長期間にわたって活動されているからこその説得力……! サイゼリヤ、社長も驚く「1円値上げ」の成果 | 外 全部がガチャ効果ではないだろうけど、少なからず影響与えてるのすごいな!?/“Twitterなどで「1000円ガチャ」が話題になった

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  • 門外漢にも易しい、前向きな“政治”のお話『僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか』感想 - ぐるりみち。

    書のメッセージを一言で要約すれば、「これからの社会には、あなたの〈ポジ出し〉が不可欠だ」、ということです。 (荻上チキ著『僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか』P.3より) このような序文から始まる、荻上チキ著『僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか』を読みました。 いつでもどこでも、誰かが何かにダメ出しをしていて、生きにくく感じることもある今日この頃。ネット上の過激な発言は言うに及ばず、駅前でもあれこれと声高に叫ぶ人がいる。いや、もちろんデモやスピーチは自由ですし必要な場合もあるとは思いますが、どうも言葉が強すぎて、聞くに耐えないんですよね……。 特に政治的な問題については、どこもかしこもセンセーショナルな発言ばかりが目立って、ダルい(って書くと、これも “ダメ出し” なのかもしれないけれど)。 「冷静に考えている人もいるよ!」「あんなのは一部だよ!」という指摘もわかるのだ

    門外漢にも易しい、前向きな“政治”のお話『僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか』感想 - ぐるりみち。
  • ブログの読者を増やす方法〜読者数1,000人達成までに取り組んだ3つの施策 - ぐるりみち。

    前回に引き続き、今回は「ブログの読者の増やし方」について。現在、このブログ「ぐるりみち。」に関して言えば、数字の上で確認できる「読者さん」の数は4,500人ほどとなっています*1。 ですが、Google Analyticsでページ別のアクセス数を参照すると、実際に記事を読んでくださっている方がどの程度いるかといえば──さほど多くはないという印象。おそらくは「ブログのテーマが統一されていない」ことにその一因があるのでしょう。専門ブログというわけでもないので。 そもそも、一口に「読者を増やしたい!」と言っても、何をもって「読者」と考えるのか。そこにもいくつかの視点があるように思います。目に見える数字が増やせればいいのか、毎回読んでコメントもくれるファンが欲しいのか──。そういった点も整理しつつ、持論をまとめました。 ほとんど「自分がやったこと」なので普遍化できるものではありませんが……。一例と

    ブログの読者を増やす方法〜読者数1,000人達成までに取り組んだ3つの施策 - ぐるりみち。
  • 「思考停止」は悪いこと?「決めない」思考停止と「決めつける」思考停止 - ぐるりみち。

    もう何回目かになりますが、「思考停止」という言葉について思うことをば。 この言葉っておもしろくて、一般的に認識されている意味としての「考えるのをやめた」を少し言い換えるだけでも、思いのほか多様な解釈ができるんですよね。 「決めない」思考停止と、「決めつける」思考停止 「思考停止」という言葉を聞いて、わき上がってくるのはどのようなイメージだろう。 ろくに自分の頭で考えもしない、愚か者? ふわふわと流されるまま生きているだけの、幸せ者? 自己啓発系のや講演でやたらと耳にする、胡散臭い言葉? 基的に「思考停止」は避けるべきものとされ、自らの思考を放棄した人が良い目で見られることは少ないように思います。偉い人も「人間は考える葦である」なんて言ってるし。 なんでもかんでも人任せ。集団行動では周囲の流れに身を任せ、積極的に主張しない。「晩飯、何にすっぺ?」と聞かれて、「どこでもい〜よ〜」と言うよう

    「思考停止」は悪いこと?「決めない」思考停止と「決めつける」思考停止 - ぐるりみち。
    yuki_2021
    yuki_2021 2019/11/20
    大人になって思考が固くなるのは、生きるに従って信念が生まれたということ。ただ、柔軟な姿勢は忘れたくない。
  • 161人の習慣から“継続は力なり”を実感する『天才たちの日課』 - ぐるりみち。

    「1万時間の法則」というものがある。ネット上でもしばしば話題に挙がるこの法則、どこかで耳にしたことがあるという人も結構多いのではないでしょうか。 これは一口に言えば、「ある分野で習熟して一流になるためには、1万時間の練習が必要である」という主張*1。是非はさておき、1日4時間ずつで計算してみると、1万時間に達するまでに必要な年月は──おおよそ7年。「毎日欠かさず7年間」を実践するのは、なかなかに困難であるように思う。 そもそも、ただでさえ仕事だ何だと忙しくしている日々の生活に、新たに4時間もの時間を割ける人はそうそういない。また、その習慣が定着する前に飽きてしまったり、別のことに興味を惹かれたりする可能性だってある。よほど好きなことでもないかぎり、年単位で活動を継続するのは難しい。 僕自身、こうして好きで書いているブログだって、今年でようやく5年目になります。しかも毎日更新しているわけでも

    161人の習慣から“継続は力なり”を実感する『天才たちの日課』 - ぐるりみち。
    yuki_2021
    yuki_2021 2019/02/11
    自分が絶対好きなタイプの本だ。あとで読もう。
  • 『十三世紀のハローワーク』中世に実在した職業100種以上をまとめた資料集 - ぐるりみち。

    「職業に貴賎なし」とは言うけれど、いつの世にも花形とされる人気の職業があれば、嫌な顔をされる仕事もある。そして、移りゆく時代のなかで消え行く職業の存在も。──そういえば数年前にも、日で最後の「三助」が引退したことが話題になっておりました*1。 書店に行けば、そういった「職業」の魅力を説いたも数多い。でもその一方では、過去に存在していたことは知識として知っていても、実のところはよく知らない、知られていない職業も少なくないんじゃないだろうか。名前は知ってる、でも内容はよくわからん、という。 特にファンタジーな世界観のRPGなどを見ると、実在した職業を “ジョブ” として引用している作品は少なくない。騎士全般だとか、吟遊詩人だとか、錬金術師だとか、道化師だとか。しかし、ゲームの “お約束” としての役回りやステータス配分、スキルなどは知っていても、彼らの元となった「職業」については実のところ

    『十三世紀のハローワーク』中世に実在した職業100種以上をまとめた資料集 - ぐるりみち。
    yuki_2021
    yuki_2021 2019/01/21
    すげぇ、絶対自分が好きなやつだ!
  • ブログを続ける意味と、モチベーションの保ち方 - ぐるりみち。

    そういえば、ブログを書き始めて今年で7年目になるそうな。 小学1年生が中学1年生になるくらいの期間をブログと共に過ごしてきたわけであり、それなりの年月を費やして戯言を連ねてきたわけであり、いったい何十万字──というか単純計算で200万字は超えてる──の文章を書き散らしてきたのだろう、と考えると……。 いやー、なんだか変な気持ちになりますね! それなりに達成感があるような、無駄を積み重ねてきた徒労感もあるような……。 ともあれ、せっかくの区切りのタイミングということもあり、改めて「ブログ」について何かしら書いてみようかなーと思ったわけです。ちょうど今週のお題がそんな話でしたし? ネットの隅っこでコソコソボソボソと呟き続けてきた陰キャなりに、何か思うところを書いてみようかと。みんなだいすき、ブログ論! スポンサーリンク ──と思ったんだけど、はい。 意外となかったです! 思うところ! と言うの

    ブログを続ける意味と、モチベーションの保ち方 - ぐるりみち。
    yuki_2021
    yuki_2021 2019/01/16
    ほんとそうですね。数字を目的にしている人はすぐ消えていく印象です。
  • 平成生まれの僕が見てきたインターネットの世界 - ぐるりみち。

    Nightmare City どうも、平成(初期)生まれです。 相当数の日人が多かれ少なかれネットに関わっているわけで、もうメディアの「ネットで話題」という言葉は「日で話題」ぐらいの意味しかない (あなたの知らないインターネット - 脱社畜ブログ) 日常的にネットに接していると、意外と忘れがちなこと。何でもかんでも “ネットで” と一括りにするのは、たしかにおかしい。考えてみれば、昔からWebサービスはそれぞれが別個のコミュニティを持ち、住み分けがされていたように思う。2ちゃんねるの「住民」に代表されるように。 たまには、自分の知らないインターネットを見にいくのも楽しいのかもしれない。 閉鎖的なコミュニティにとどまるよりは、普段からさまざまな価値観に触れていたほうがいいように思う。特にWeb上では、似通った価値観を持った人たちが自然と同じ場所に集まりやすいから。 そんななか、ふと「僕の

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    yuki_2021
    yuki_2021 2018/09/24
    大体同時代を生きてきたんだなぁ。僕の場合はテキストサイトが大きかった。
  • 「個性的な文章」ってなんだろう?作文は「通念化」との戦いだ - ぐるりみち。

    「個性的な文章」ってなんだろう? 周囲の人とは違う「自分ならではの表現」への憧れ。それは、創作に携わる多くの人が抱いたことのある感情なんじゃないかと思う。特に「文章」に限って見れば、誰も彼もがTwitterやブログで文章を書いている昨今、「個性的な文体」への渇望は高まりつつある……のかもしれない。 しかし一方で、話題になった個々のツイートが「個性的」かどうかを考えてみると、必ずしもそうではないようにも見える。それどころか、むしろテンプレート的な表現のほうが拡散されやすい傾向にあるのではないだろうか。実際、日頃からタイムラインに流れてくるツイートを見ると、流行りのネットスラングや構文など、広く知られた「型」をアレンジした呟きが少なくない*1。140字という文字数制限のあるTwitterでは、そういった「型」ありきの投稿のほうが共感を集めやすいのかもしれない。 では、「短文」に対して「長文」の

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    yuki_2021
    yuki_2021 2018/09/19
    最近、文章を書くスピードを上げる方法で形容詞を取り除くというのがあったけど、紋切型を除くってのが正解だよな。
  • 『珈琲の世界史』知的好奇心が満たされる「コーヒー」の文化史 - ぐるりみち。

    ここ2、3年ほど、毎日のようにコーヒーを飲んでいる。それ以前──営業職として走りまわっていた頃──はたまに缶コーヒーを飲む程度だったけれど、近頃はほぼ毎日。出先で小休止するとき、あるいはパソコンに向かって作業をするときには、喫茶店のコーヒーが欠かせない。 最初はマクドナルドの100円コーヒーに始まり、ドトールを経て、最近はスターバックスに落ち着いた格好。味はドトールも悪くないのだけれど、日中は大声で話すお客さんが多くてどうにも落ち着かないのよね……。席を取るためにタックルしてくるおじいちゃんもいるし。 結果、居心地が良く、しかも108円でおかわりできるスタバを安住の地に定めたわけです。このテキストを打っている今現在も、ちょうどそのスタバでキーボードを叩いている感じ。……え? ドヤ顔Mac? ……残念だったな! これはMacじゃなくてポメラたんだ!(ドヤァ そんな自分にとって、コーヒーとは

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  • 記憶に残る最高のRPG『UNDERTALE』感想|泣き、笑い、感動し、絶望の果てに犬をなでる - ぐるりみち。

    このゲームを中学・高校生でプレイできる世代が、心底から羨ましい。 ハマれば、きっと一生ものの作品になるだろうから。 僕自身、クリアした瞬間は、リアルに頭を抱えて「どぅわーっ!」と声を出すほどには衝撃的だった。……いや、正確には「に゛ゃー!」だか「ぎゃーす!」だったかもしれない。いずれにせよ、毎周のエンディングのたびに何かを叫び、むせび泣き、頭を抱えてしまうなどしたことは覚えている。 特に3周目、最後まで終わらせた直後の自分の状態は、一口に言えば「虚無」だった。目の前の結末に呆然としてしまい、しばらくは何もできなかった。ゲームの内容に関する並々ならぬ衝撃もあったけれど、それ以上に、自分が “選んでしまった” ことへの後悔の念が大きかったように思う。 感動と、絶望と、悔恨と──そして、そんなとてつもないセカイを創り上げた作者さんへの賞賛もあった。やべえ作品だとは聞いていたけれど、1ゲーム

    記憶に残る最高のRPG『UNDERTALE』感想|泣き、笑い、感動し、絶望の果てに犬をなでる - ぐるりみち。
    yuki_2021
    yuki_2021 2018/03/03
    たしかにUNDERTALEは音楽がめちゃ良い。原作の方も出来ればやりたい。
  • 【終了】Kindleセール!ニコニコカドカワ祭りで気になる43冊をピックアップしてみた - ぐるりみち。

    セールは終了しました。 現在開催中のセールはこちらのページでまとめています。 おすすめのマンガはこちら。 ひさびさの祭りじゃー! ……ということで、例によって「きんどう」さんのページで知りました、Amazon Kindleストアの大規模セール「ニコニコカドカワ祭り2016」。 対象となる商品すべては当然ながらチェックしきれなかったものの、とりあえずは「小説・文芸」「コミック」「ライトノベル」の各ジャンルごとに100ページ程度を確認。そのなかから「既読のおすすめ」と「未読の気になる」をピックアップしてみた格好です。 ゆえに以下は、あくまで個人的な選書となりますのであしからず。コミックやライトノベルに関しては冒頭の「きんどう」さんのほか、「電書コミックリサーチ」さんや「なんだかおもしろい」さんでも数多くまとめられておりますので、そちらも参考にどうぞ! 小説・詩集 小説 君の名は。/新海

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  • 僕にとってのコミックマーケットと、そこで得られる体験 - ぐるりみち。

    今年の夏もやってまいりました。 コミックマーケットこと、夏コミの時期が。 僕が始めてコミケに参加したのは、2006年夏のこと。ナンバリングとしては「コミックマーケット70」ですね。今回が86なので……って、割と長く参加してるな、僕よ。 一般参加・サークル参加に関係なく、コミケに対する参加者の思いはよく耳にしますが、僕にとってのそれを一口で表せば、「ちょっとした体験」とでも言いましょうか。 ぶっちゃけた話、無理に年2回も有明まで足を運び、あのとてつもなく長い待機列に何時間も並んで、ひーひー言いながら走り回る必要もないんすよ。 僕の目的は、主に同人音楽CD*1。然るべき店舗に行けば、委託販売がされているので、そこで買うこともできるのです。ちょっとした会場限定特典がないだとか、会場で買うよりも少しお値段が張るとか、その程度の差はあれど。 じゃあ、どうしてあの灼熱or極寒地獄に耐え忍んでまで足を運

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  • あなたが高めたい「文章力」はどんなもの? - ぐるりみち。

    ネットをぶらぶらとしていると、「瞬く間に文章力が向上する◯つの方法!」とか、「文章力を鍛えるために実践した◯個の考え方」なんて記事をよく目にするような気がします。 そこには大抵、具体的な方法論が羅列されていて、読んでいるときは、「これは為になる! よし、僕もやってみよう!」となるのだけれど。多くの場合は、それもいつの間にか忘れてしまって、また新しい「文章力向上法」を見つけて奮起することになるのです。無限ループって怖くね? 実際、それらの記事やに書かれている方法論は、実践的で効果のあるものだと思います。だけど、どうしてもそれが身につかない。なんでや。やる気はあるのに。 その理由としてひとつ、考えられるのが、自分の身につけたい「文章力」がどのようなものだか理解していない、というものではないでしょうか。漠然とした「文章力」というスキルを欲してはいるけれど、 “何を学びたいか” という具体性が伴

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  • 「ライター」として「食っていく」ための考え方とは? - ぐるりみち。

    こちらのイベントに参加してきました。講師は、ブックライターの上阪徹さんと、有限会社ノオト代表の宮脇淳さん。お二方とも、宣伝会議で講師をされているとのことで、ライターや編集の実情や、実践的なお話も聴けるかと思いまして。 僕個人はライターでも何でもない、ただの泡沫ブロガー。それ以前に「無職」という、社会的には残念な人間にカテゴライズされる身の上ではありますが、「ライター」と「編集」といずれの職にも興味関心があったので、勢いで。無料だし。無職に優しい! わーい! その結果、イベント後の懇親会では名刺も肩書きもない状態で隅っこであわあわと震えているだけのコミュ障ボーイと化しておりましたが。周りを見ても、いただいた名刺を見ても、ガチの編集さんやライターさんばっかで超怖い。場違いですみませんでした。 イベントの詳細は、それこそ実際に活躍されているブロガーさんやライターさんが書いてくださると思うので、こ

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  • 「プロブロガー」に見る「プロ」という言葉の違和感 - ぐるりみち。

    自分のブログを持って記事を書いている人が「ブロガー」だとしたら、日国内だけでもどれだけのブロガーがいるんだろう。そういえば、Twitterも括りは「ミニブログ」だったような……。ネット民総ブロガー時代の到来かしら。 僕なんぞは、好き勝手に、愛のままにわがままにブログを更新し続けている泡沫ブロガーの1人でしかありませぬ。これからの時期、湿っぽい大きめの石を裏返したら、うじゃうじゃと何かたくさんいるじゃないっすか。アレのひとつが僕。暗いところ大好き。 そんな有象無象の中でも一際目立つ、いや、もう有象無象ですらなく、サナギから羽化してパタパタとお花畑を羽ばたいている蝶々のような存在がいます。 それが、「プロブロガー」というらしい。 時には羨望の目で、時には胡散臭そうな目で見られる彼らについて、主に「プロ」という言葉に焦点を当てて考えてみました。 「プロ」ってなんぞ? そもそも、「プロ」とはなん

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  • 実名?匿名?ネット上での「批判」の方法について - ぐるりみち。

    こちらの記事がちょいと気にかかりました。ざっくりとまとめると、以下のような流れかしら。 永江一石さんがYahoo!の個人ニュースに記事を投稿 (白鵬を「日人みたいだ」というのは失礼すぎると思う) ↓ Yahoo! Japanの中の人(佐野岳人さん)から、 Facebookのタイムラインで「しょーもない」と突っ込まれる ↓ 永江さん「これ以上続けていてもしかたない」 として、冒頭の記事を投稿、Yahoo!への投稿停止宣言 冒頭記事のブックマークコメントやTwitterでの言及を見ていると、様々な意見が行き交っている模様。ここでは、ネット上における「実名投稿」と「批判」の方法の問題として、僕個人の意見をまとめてみようと思います。 実名 vs 匿名 インターネットで情報発信をする際、実名と匿名のどちらがいいか。また、そのメリット・デメリットにはどのようなものがあるか――といったことは、昔からよ

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  • 1989年前後生まれ世代のブログをまとめたい - ぐるりみち。

    ども。純国産、初代平成生まれな僕です(※遺伝子組み換えでない)。 平成元年生まれと言えば、こんなツイートが話題になっていたことがあります。 平成元年生まれの人生を1年1話でアニメに見立てた場合、1話で平和な日常を見せつつも2話でバブル崩壊、しばらく日常回が続いたと思ったら丁度1クール終わる13話で9.11同時多発テロ勃発、2クール入って20話でリーマンショック、23話で東日大震災が起きて後2話でどうすんのこれ状態 — あるとりある (@Altereal) 2012, 3月 6 さらに付け加えると、「平成=ゆとり」という一部のイメージのせいで「勉強ができない甘ちゃん世代」の代表として扱われたり、大学を卒業するころには「ゆとりが社会に出るぞー! 気をつけろー!」と無駄に突っ込まれたりしていた印象*1。 また、1989年と言えば日での元号の変更にとどまらず、世界的にも大きな変化のあった、節目

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