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ブックマーク / books-limelight.com (4)

  • 生きるのは死を覚悟してからー佐藤愛子著「死ぬための生き方」感想 - BOOKS:LIMELIGHT

    佐藤愛子著「死ぬための生き方」を読んだ。和田誠の装丁が決め手で手にとったこのには、なかなか聞けない大人の音が入っていたように思う。 物事に対して自分と世の中のものさしで測り、考えを深めて、切る。この人の切り口は毒が強めで、でもこの毒を待っている人がたくさんいるから、語り続けているのだろう。 わたしたちに決まっているのは、最終的に死ぬことくらいだ。その覚悟をもって、自分ごとで考えて生きること。気が引き締まった。 死ぬための生き方 (集英社文庫) 作者:佐藤 愛子 集英社 Amazon ざっくりと、こんな 死なないために生きていないか? 言いにくいことを言ってくれる人 何に生きたいか?は死を覚悟してから ざっくりと、こんな 「こんな⚪︎⚪︎もある」という括りで書かれたエッセイ集。5章構成で、33編収録されている。⚪︎⚪︎に入るのは以下のような内容。 人生(病院、日記、老い、善悪など)

    生きるのは死を覚悟してからー佐藤愛子著「死ぬための生き方」感想 - BOOKS:LIMELIGHT
    yuki_2021
    yuki_2021 2024/04/23
    面白そうな本ですね。興味があるんで読んでみます。
  • 1年1/5終了、「ごぶんのに」期の雰囲気づくり。ーみうらじゅん著「ない仕事」の作り方 を読みながら - BOOKS:LIMELIGHT

    2024年は月曜日スタートで、52週間と2日で終わります。昨日(3/10.日)がちょうど10週間目の終わりでした。1年の約1/5が過ぎたことになります。 なんでいきなりこんな話をしたかといえば。 年始から仕事で業務タイムアタックして遊んでるんですけど、そのためにつけ始めたウィークリー手帳で気がついたんです。 そしてなんとなく、2024年を「10週間×5期+ボーナスタイム(2週間と2日)」と割り振って生きてみたら楽しいかな~なんて考えています。 手帳に書き込んでみた。分かりにくいけど、こんな感じ そんなわけで、今日から始まった「ごぶんのに(2/5)」期の雰囲気を、みうらじゅんの「ない仕事」の作り方 を読み返しながらつくっていこうと思います。 「ない仕事」の作り方 (文春文庫) 作者:みうら じゅん 文藝春秋 Amazon あらすじと再読用途 「ゆるキャラ」「仏像」「マイブーム」など、さまざま

    1年1/5終了、「ごぶんのに」期の雰囲気づくり。ーみうらじゅん著「ない仕事」の作り方 を読みながら - BOOKS:LIMELIGHT
    yuki_2021
    yuki_2021 2024/03/11
    おー、遅かったかもしれないけどヘッダーのロゴデザインがおしゃれです!
  • 2000年代のブログの世界に憧れている自分がいる(平安寿子「恋愛嫌い」を読んで) - BOOKS:LIMELIGHT

    2023年現在、ブログを始めたと伝えたときの反応ナンバーワンは「なんでブログ?オワコンじゃね?」である。今年何度言われたことか。まあ数人にしか言ってないし、繰り返し言ってくるのは家族なんだけど。 確かに、いまどこかに書いておきたいと思うなら断然noteだろう。さらに言うならいまは文章じゃなく写真、動画の時代らしい。やるならInstagram、youtube、TikTok、なんである。 じゃあなぜわたしはブログをやっているのか。振り返ると見えてきた。わたしは2000年代のブログの世界に憧れている。多分、このの影響が強い。 恋愛嫌い (集英社文庫) 作者:平安寿子 集英社 Amazon 平安寿子著「恋愛嫌い」は2007~2008年に小説すばるで連載されていた作品で、自分の価値観に忠実なことで、出会いはあるのに恋愛に至らない3人の女性を描いた小説。時事ネタも多くて、ブログを含めた当時の様子がよ

    2000年代のブログの世界に憧れている自分がいる(平安寿子「恋愛嫌い」を読んで) - BOOKS:LIMELIGHT
    yuki_2021
    yuki_2021 2023/12/21
    面白そう。
  • 一冊しか読んでなくたって、その作家が好きと言っていいと思うんだ。 - BOOKS:LIMELIGHT

    文緒の「自転しながら公転する」が実写ドラマ化するらしい。12月14日(木)、21日(木)、28日(木)のいずれも23時59分から。楽しみだ~!! www.ytv.co.jp ちなみに、わたしはまだこの小説を読んでいない。亡き著者の残してくれた作品を大事に読もうとするあまり、読めずにいる(という言い訳かもしれない)。 ちなみに単行と文庫どちらも持っている。しかし読んでいないのだ。 ドラマを十分に味わうためにも、放映されるまでに今読んでいるたちを押しのけてでも読もうと思う。 さて今日は、"好きな作家”をどこから公言してよいものか?という話。 結論からいうと、わたしは一冊読んで好きだと確信したら、作家のことをよく知らなくても、最終的に一生のうちにその作品しか読まなかったとしても、"好きな作家”だといっていいと思っている。 なんでわざわざこんなことを話すのかというと。 以前、知り合ったば

    一冊しか読んでなくたって、その作家が好きと言っていいと思うんだ。 - BOOKS:LIMELIGHT
    yuki_2021
    yuki_2021 2023/11/23
    好きだけど読めないというのはある種の幸せな時間かもしれません。そういう作家が一人いるだけでも楽しいものだと思います。
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