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  • インデックスファンドの残高シェアが3割を超えて、運用会社の収益を圧迫?

    詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、無理やり趣旨をまとめると、日におけるインデックスファンドのシェアは10年前の1割以下から直近3割超に増えたとのこと。 記事ではインデックスファンドの残高増加の要因として、リターンが堅調であることと、信託報酬引き下げ競争で低コストになっていることをあげています。さらに、「信託報酬の引き下げは投資家目線では歓迎すべきことだが、運用会社の収益はその分、圧迫される」との懸念も指摘しています。 私たち個人投資家は信託報酬引き下げはその分リターン向上に貢献するので、記事の指摘どおり歓迎です。運用会社の収益が圧迫されるというのも事実ですが、そんなことは数十年前からわかっていることです。実際に年金基金等の機関投資家に対しては同等かそれ以上に安い投資顧問料でパッシブ運用(≒インデックスファンド)を提供してきたのも事実です。 だから、2024年になっていきなり新N

    インデックスファンドの残高シェアが3割を超えて、運用会社の収益を圧迫?
  • 故山崎元氏との共著「ほったらかし投資術」の今後について出版社と意識合わせ

    2024年元日に惜しまれつつ亡くなられた山崎元氏との共著「ほったらかし投資術」(山崎元・水瀬ケンイチ著)の今後の取り扱いについて、出版社である朝日新聞出版の書籍編集部さんとミーティングを行いました。 その結果、「ほったらかし投資術」について、以下の3点を意識合わせしました。 ①これからも山崎氏との「共著」として大切にしたいこと ②「ほったらかし投資術」を水瀬に公式継承すると山崎氏から託されたこと ③今後の内容更新は水瀬が行うが、印税のうち半分は今後ご遺族に支払ってほしいこと ①これからも山崎氏との「共著」として大切にしたいこと 今月、山崎さんが亡くなられたあと、奥様と直接お話する機会があったのですが、山崎さんは「ほったらかし投資術」をとても気に入っていて、金融関係者以外のプライベートな知り合いには書を渡して回っていたと仰っていました。また、編集さんによれば、山崎さんは入院中も書を医者た

    故山崎元氏との共著「ほったらかし投資術」の今後について出版社と意識合わせ
  • 新NISAでは現実を直視して!成長枠の対象投信は石ころだらけ

    これは、2024年開始の新NISAにおけるつみたて投資枠と成長投資枠の対象となる投資信託の過去10年のリスクとリターンを散布図で表したものです。 投資におけるハイリスク&ハイリターン、ローリスク&ローリターンの原則は有名でよく紹介されます。ローリスク&ハイリターンという商品があればベストなのですが、そのように都合のいい商品は存在しません。リターンを得るためには相応のリスクも取らなくてはならない。「タダ飯はない」なんて言われたりもしますね。 しかし困ったことに、ローリスク&ハイリターンは存在しないのにその逆のハイリスク&ローリターンというゴミのような商品は山ほどあるのです。 金融庁が定める一定の条件をクリアした新NISA対象投信では、つみたて投資枠はほとんどがインデックスファンドです。低コストでインデックス(市場平均)に連動する投信。一方、成長投資枠はほとんどがアクティブファンドです。インデ

    新NISAでは現実を直視して!成長枠の対象投信は石ころだらけ
  • みずほ証券が楽天証券の顧客に対して対面で資産運用に関する相談に応じるサービスを始める?

    みずほ証券が楽天証券と金融仲介の新会社をつくり、2024年春に楽天証券の顧客に対して対面で資産運用に関する相談に応じるサービスを始めるとの報道です。 報道によると、楽天証券のネット取引を利用する顧客に対し、みずほ証券の営業担当者が対面で資産運用に関する相談に応じる。楽天証券の顧客のうち、退職金の運用や相続など複雑な悩みに関して、対面で相談したい人を対象とするとのこと。 余計なことをするな。 私は現在、楽天証券をメイン証券会社として利用していますが、もし、退職金の運用や相続など複雑な悩みが出てきたら、その道のプロに相談料を払って相談します。よりにもよって、みずほ証券に相談するつもりなど一切ございません。 みずほフィナンシャルグループのみずほ銀行は、ご存知のとおり大規模なシステム障害を繰り返しているだけでなく、口座に少しまとまった金額を入れただけですぐに電話をかけてきて、「資金の使途はお決まり

    みずほ証券が楽天証券の顧客に対して対面で資産運用に関する相談に応じるサービスを始める?
  • 下げ相場で「おはぎゃああ!」「お金返して!」などと大騒ぎする「自称」コツコツ投資家へ

    昔から毎度、毎度のことですが、上げ相場が一段落して下げ相場になると、自分の保有資産が1~2%下落しただけでSNSやブログ等で「おはぎゃああ!」「お金返して!」などとふざけて大騒ぎする「自称」コツコツ投資家が散見されます。 大半のコツコツつみたて投資家はどーんと構えて大抵のことでは動じないと思いますが、ごく一部の人たちがふざけて毎朝SNSを賑わせています。人たちは下げ相場で大騒ぎすることを「挨拶みたいなもの」と思いこんでいるらしく、他人もそう理解すべき(このノリについてこられないのならSNSやめたら?くらいに)と思っているようですが、非常に幼稚な内輪ノリの行動だといわざるを得ません。 投資家の間で「おはぎゃああ!」「お金返して!」などと大騒ぎすることが挨拶みたいなものというコンセンサスなど昔からなく、一部の内輪受けでしかない。他人からみたら面白くもなんともない上に、正直寒くてドン引きです。

    下げ相場で「おはぎゃああ!」「お金返して!」などと大騒ぎする「自称」コツコツ投資家へ
  • インチキインフルエンサーの“お金初心者狩り”情報とその互助会に要注意

    詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、むりやり要点をまとめると、SNSのインチキインフルエンサーの“お金初心者狩り”情報とその互助会に要注意という内容でした。 近年、ツイッターを中心に増殖している一見有益そうなマネー系アカウント。なぜかお互いの名前を最初に呼び、異常なほど褒め合っている。一気にいいねやリツイートが増えた投稿は24時間以内に「1千以上のいいね」がつくことも珍しくない。その結果、何も知らないお金の初心者を中心に、フォロワーが激増する。助け合いながら、褒め合いながら──その様子は、さながら互助会のようだ。 りんりさん曰く、「投稿パターンが似通っているので、見ればすぐわかります。最後まで結論を言わず語尾を『…』などで濁す。『答えはプロフ(プロフィール欄)に』と誘導するのは、ついでにフォローボタンを押させる狙いでしょう。1ツイート目は“有益そう”な情報を流すのですが、その下にぶ

    インチキインフルエンサーの“お金初心者狩り”情報とその互助会に要注意
  • ニッセイ基礎研に資産形成でやってはいけないことのまとめ

    ニッセイ基礎研究所のレポートに「資産形成でやってはいけないこと」がまとめられています。資産形成に向いている商品と向いていない商品のめずらしい一覧表もありましたので取り上げたいと思います。 詳しくは上記レポートをご覧いただきたいのですが、要旨をむりやりまとめると、ギャンブル(賭け事)、株式のデイトレード、FX取引の短期売買等短期取引、暗号資産(仮想通貨)、美術品、NFT、投資商品の個別銘柄投資は資産形成に向いていないとのこと。 けっこうバッサリ斬っていますね。 理由としては、ギャンブル(賭け事)等は、参加者それぞれが期待できる利益がマイナスになるから、株式のデイトレード、FX取引の短期売買等短期取引は、参加者それぞれが期待できる利益がゼロであるから、暗号資産(仮想通貨)、美術品、NFT等は、質的な価値も将来の価値も良く分からない投機商品だから、投資商品の個別銘柄投資はプロやベテラン向けだか

    ニッセイ基礎研に資産形成でやってはいけないことのまとめ
  • 半値以下になったレバナスから私たちが学ぶべき「3つのこと」は投資全般にあてはまる

    詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、半値以下になったレバナスから私たちが学ぶべき3つのこととは、以下の3点でした。 特定個人の発信を鵜呑みにして投資してはいけない長期投資に向かない商品を積み立てるのはリスクが大きいリスク許容度には個人差がある レバナスに特化した記事ですが、読めば読むほど、レバナスに限らず投資全般にあてはまることだなと思えてきます。私を含めて個人の発信を鵜呑みにするのはよくないし、長期投資に向かない商品を積み立てるのはよくないし、リスク許容度には個人差があります。 上記データによると、レバナスは1年でマイナス62.7%になっています。1年で50%を超える下落は、ふつうに国際分散投資していれば滅多にない最悪レベルの事態です。私は2008年リーマンショックの時に経験しています。 結果的にギリギリ持ちこたえることができましたが、あの時はさすがに吐き気がしました。その後、最

    半値以下になったレバナスから私たちが学ぶべき「3つのこと」は投資全般にあてはまる
  • 自分の中に芯を持ち、航路を守るための具体的方法

    何をそんなにビビっているのか。なぜそんなに怯えているのか。「○○さんが売った」「△△氏がネガティブ」みたいなありきたりなSNSの情報に心を揺さぶられ過ぎではないのか。 今まで他人の投資法にずっと言いがかりや皮肉をぶつけてきたような人が、めちゃくちゃにグラグラしているようです。自分の投資法について今までいったい何を学んできたのか。 リスクがある投資なので儲かるか損するか誰にも確かなことはわかりません。しかし、今まで強気で他人を叩いてきた人が急に弱気になって怯えているのを見ると悲しくなるのを通り越して正直、引きます。 自分の中に芯を持て。航路を守れ。 抽象的な話は、以上。 ここからは極めて現実的な話をします。結局のところ、どんなにいきがっても、わかったようなことを匂わせても、いつ暴落が来るかは誰にもわからないというのが身もふたもない現実です。 であるならば、それを受け入れた上で、もし、暴落が来

    自分の中に芯を持ち、航路を守るための具体的方法
  • インデックス投資で億りました

    新刊に書いたのでいずれ明らかになるため自分で言います。億りました。 資産1億円を達成したということです。当ブログの読者さまならご存知のとおり、ほぼインデックス投資(国際分散投資したインデックスファンドの積み立て投資)だけでここまできました。 私のポートフォリオの期待リターンは年率+4.4%、リスク(標準偏差)は13.6%です。運用期間は20年弱で、実際のリターンを計算したら年率+6%でした。平凡な実績ですが、期待リターンよりは少し良い方にふれたようです。良い方にふれたのは、たまたまここ数年の相場状況が良かったからだと思います。こんなのは計算期間によってころころ変わるのであまり意味はありません。 それよりも、リスク水準を自分のリスク許容度の範囲内におさめることを重視して、同じ資産配分で毎月1回ひたすら積み立ててきました。年1回程度リバランスをしてきましたが、計算してみたらあまり変わっていなか

    インデックス投資で億りました
  • FIREを目指す若者に橘玲氏からメッセージ

    理想の老後を過ごすための3カ条 作家・橘玲氏に聞く 経済的自立を果たし、早期退職する――。そんな「FIRE(Financial Independence, Retire Early)」がブーム化するなど、新しい形のリタイアを目指す動きが活発になっている。理想の老後に向けてどのように備えるのがいいか、作家の橘玲さんに話を聞いた。――今のFIREブームをどう見ていますか。「アーリーリタイアして自分の人生を生きる」ということは、1990年代に米国で一 橘玲氏によるとFIREを目指す運用は、世界の株価指数に連動するインデックス型投資信託ETF(上場投資信託)に、長期積み立て投資をするのが基とのこと。まさに「インデックス投資」そのものです。若者がビットコインやイナゴ投資などハイリスクな投資にのめり込んでいるのを見ると非常に心配になるそうです。 かんたんに大金持ちになった一部の成功者の裏には、膨大

    FIREを目指す若者に橘玲氏からメッセージ
  • ゆるゆると上がり続ける相場に健全な警戒心を持とう

    上記はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の3年チャートです。日米ともに株価がゆるゆると上がり続けています。 米国株、ダウ反発し179ドル高 主力ハイテク株に買い直し ナスダック続伸 【NQNニューヨーク=横内理恵】12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前日比179ドル08セント(0.5%)高の3万6100ドル31セントで終えた。米長期金利が落ち着いた動きとなり、主力ハイテク株への見直し買いが続いた。12日朝に会社分割を発表した医薬品・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も上昇し、指数を押し上げた。12日の米長期金利は小幅に上昇したが、 株価が上がること自体はうれしいことですが、こういう時こそ、健全な警戒心を持つ必要があると思います。具体的には、自分の保有資産のリスク水準をチェックしておくとよいでしょう。 全世界株式は、2020年は

    ゆるゆると上がり続ける相場に健全な警戒心を持とう
  • 「本当の自由を手に入れるお金の大学」(両@リベ大学長著)、「お金で損しないシンプルな真実」(山崎元著)などが50%ポイント還元でお得

    現在、Kindleストアで「【50%ポイント還元】Kindle夏のキャンペーン」を実施しています。20,000冊以上の対象Kindleが50%ポイント還元されます。そのなかから、当ブログの読者さまにおすすめのをご紹介します。 まず、「当の自由を手に入れるお金の大学」(両@リベ大学長著)です。 書は、人気YouTuber両@リベ大学長氏によるマネーです。「貯める」「稼ぐ」「増やす」「守る」「使う」という5つの力を、両学長とリーマンくんの対話方式でわかりやすく解説しています。 わかりやすいマネーといっても、内容は非常に実践的です。たとえば、賃貸の家賃交渉など「おお、そこまでつっこむ!?」といった内容まで踏み込んで解説されていて、通り一遍のマネーとは一線を画しています。 「増やす」カテゴリでは、インデックスファンドの積み立て投資をすすめていることから、若いインデックス投資家さんの

    「本当の自由を手に入れるお金の大学」(両@リベ大学長著)、「お金で損しないシンプルな真実」(山崎元著)などが50%ポイント還元でお得
  • 「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」16周年、長すぎてアホの領域に(感謝プレゼントキャンペーンあり)

    日、このブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)」を書きはじめてから、丸16年が経ちました。17年目に突入です。 16年、ブログを書いているってどこのアホですか? 16年、同じテーマの話を違う切り口で書いているってどこのアホですか? 16年、毎日睡眠時間を削ってまでブログ執筆に使っているってどこのアホですか? いずれも私です。 ブログを読んでくださる皆さまに感謝、感謝、大感謝です。インデックス投資についてあれこれ考えたことや、調べたことを書いたり、投資を実践した記録をつけたりといったたいしたことのないブログです。 実のところ、私はブログを書くのが遅く(正確には、書くテーマを決めるのが遅い)、毎日のようにブログを書くことはかなりの時間を取られて、大変です。それでも、ブログがご縁で、一生ものの投資仲間ができたり、イベントを企画・運営したり、書籍の執筆やコラム連載の

    「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」16周年、長すぎてアホの領域に(感謝プレゼントキャンペーンあり)
  • 自炊は投資よりも収支改善の再現性が高く役に立つ

    最近、私のTwitterの投稿は下手くそ料理写真が増えていますが、実際問題として、自炊は投資よりもはるかに家計の収支改善の再現性が高く、役に立つのではないかと思いはじめています。 外でべたら700~800円くらいする料理が自炊では1/3くらいで作れます。1/3というのは当てずっぽうではなくて、一般的なレストランで提供される料理の原価率は、利益を出すために30%を目安に作られていることが多い。だから自分で作れば自然に30%程度で作れるものです。なかには1/10くらいのコストで作れる料理もあるので、投資よりも家計の改善効果は確実かつ強力。 水瀬家は2人暮らしですが、お子さんがいて4人家族だったりすると、なおさら家計の改善効果があると思います。4人で外するとすぐに5~6千円とかいってしまうと思うのですが、自炊なら子どもに遠慮なくいっぱいべてもらえると思います。 基的な調味料を揃えたり、肉

    自炊は投資よりも収支改善の再現性が高く役に立つ
  • ネット証券大手3社の投信積立契約件数ランキングで「eMAXIS Slim」シリーズが無双

    モーニングスターによると、直近2021年1月のネット証券大手3社の投信積立契約件数ランキングで、「eMAXIS Slim」シリーズが1・2フィニッシュだったとのこと。 上記のランキング表を見ると、1位と2位だけでなく、4位と5位も「eMAXIS Slim」で、上位10位までの間に4の「eMAXIS Slim」シリーズが入るという無双ぶりでした。「eMAXIS Neo 自動運転」も入れたら5でした。 先月発表された「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2020」では、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」が二連覇を達成しましたが、上位10位までに「eMAXIS Slim」シリーズが5入っていました。 <ご参考> 2021/1/16 「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2020」は、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カ

    ネット証券大手3社の投信積立契約件数ランキングで「eMAXIS Slim」シリーズが無双
  • 「相場予想は時間の無駄だ」、ふだん感じていたことが言語化されてスッキリ!

    PRESIDENT Onlineに、「相場予想は時間の無駄だ」レジェンド投資家が“儲かる話”に耳を貸さないワケという記事が掲載されています。 ふだんモヤモヤしながらも、私が感じていて確信めいたものを持っていることが言語化されていて、まさに「我が意を得たり」という内容なのでご紹介します。 「相場予想は時間の無駄だ」レジェンド投資家が“儲かる話”に耳を貸さないワケ 勝てる投資家は周りに流されない 11月17日、日経平均株価の終値が29年ぶりに2万6000円を上回った。いまは株の買い時なのだろうか。農林中金バリューインベストメンツ最高投資責任者の奥野一成氏は「短期的な株価の動きに一喜一憂したり、専門家の予想を当てに投資したりしてはいけない。投資は長期で考えたほうがいい」という——。 詳しくは、上記の記事をご覧いただきたいのですが、無理やりまとめると、専門家も証券会社も市場予想はできないから、あて

    「相場予想は時間の無駄だ」、ふだん感じていたことが言語化されてスッキリ!
  • 橘玲氏の地に足のついたとても良いインタビュー記事。むしろ地に足がつきすぎて寂しいくらい

    豊かな老後を生きる3つの黄金律 作家・橘玲氏に聞く: 日経済新聞 コロナ禍による収入不安・雇用不安の高まりや、用意した老後資金が枯渇する「長生きリスク」の顕在化など、老後の資産形成を取り巻く環境は大きく変わりつつある。不透明感が高まる時代にあって、現役世代は老後にどう備えていくべきか。 詳しくは、上記日経記事をご覧いただきたいのですが、記事から要点部分を抜粋すると以下のとおりです。 専門性を生かしてできるだけ長く働く長期の積み立て投資で着実に資産をつくる経済的自由(FI)に到達、好きな仕事を通して人間関係を維持(豊かな老後を生きる3つの黄金律 作家・橘玲氏に聞く: 日経済新聞より引用) 現役世代に向けた、地に足のついたとても良いアドバイスだと思います。 2番の「長期の積み立て投資で着実に資産をつくる」は、私自身が実践しているインデックス投資(世界中に分散したインデックスファンドを積み立

    橘玲氏の地に足のついたとても良いインタビュー記事。むしろ地に足がつきすぎて寂しいくらい
  • 公的年金の2020年度第2四半期の運用実績が好調ですがマスコミ各社の報道は……テレビはだんまり、一部新聞もお粗末に

    Google ニュースより梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー作成。2020/11/08 10:30時点) まず、テレビメディアは(NHKを除き)報道自体がありませんでした。前回(2020年度第1四半期)の時はTBSだけ(1)収益額のみかろうじて報道していましたが、今回はそれすらなくなりました。 赤字だった昨年度2019年度はテレビ各社とも「リーマン・ショックに次ぐ 年金運用8兆円超の損失」などと損失金額だけをとらえてセンセーショナルに報道していました。 新聞メディアでは、前回産経新聞が(1)収益額のみかろうじて報道していましたが、今回はそれすらなくなりました。赤字の時は鬼の首を取ったかのように大騒ぎするのに、黒字の時は報道すらしない。国民に対する不誠実な報道スタンスが透けて見える気がします。 日経済新聞は、(1)収益額のみの記載しかなく収益率や運用総額の記載がないため、読者は良さ加減、

    公的年金の2020年度第2四半期の運用実績が好調ですがマスコミ各社の報道は……テレビはだんまり、一部新聞もお粗末に
    yuki_2021
    yuki_2021 2020/11/08
    公的年金の資産運用が好調だが日経新聞などのメディアは報道してないらしい。
  • ウィズ・コロナの投資戦略、私はどうするか

    ウィズ・コロナ、アフター・コロナの投資戦略 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア 稿は2020年の8月初旬に書いている。「ウィズ・コロナ」がいいのか、「アフター・コロナ」がいいのか、タイトルに迷ったのだが、残念ながら状況に合わせていずれかを選ぶなら「ウィズ・コロナ」が適切のようだ。 感染者数が全国で増加傾向にあって… 詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、小見出しを抜粋すると以下のとおりです。 ●残念ながら、「ウィズ・コロナ」 ●「不景気」vs「経済政策」 ●Money Hack1 生活と投資 ●Money Hack2 投資戦略の大筋は変わらない ●Money Hack3 ファイナンシャル・ディスタンシング ●Money Hack4 アフター・コロナはインフレか? ●Money Hack5 インフレに早く備える必要は無い。3つの「2%」を見よ! たくさんのことが書いてありますが

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