JR東海が、ハイブリッド方式を採用する次期特急車両(試験走行車)のデザインを発表しました。 溶接箇所を減らした新型台車枠を採用 JR東海は2018年12月12日(水)、特急「ひだ」「南紀」に使用しているキハ85系ディーゼルカーの置き換え用として開発を進めるハイブリッド式次期特急車両の試験走行車のデザインを発表しました。 ハイブリッド方式を採用した次期特急車両(試験走行車)の外観イメージ(画像:JR東海)。 同社によるとコンセプトは、飛騨、南紀地区をイメージした「和」といいます。特に外観は「漆器の持つまろやかさや艶のある質感」をコンセプトとし、先頭車の前面や上部、照明を滑らかな曲線形状とすることで「和」を表現。さらに車両の前面から側面につながるオレンジ色の帯を曲線にして「躍動感」を表現しています。 車内は木目調の内装材を採用して「木のぬくもり」を演出。普通車は紅葉や祭り、花火をイメージした「