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  • 【解説】欧州議会選挙で浮き彫りに… EUはなぜ右傾化しているのか? | 右派はもう「異端」ではない

    欧州議会選挙の投票が、6月6日から9日にかけて加盟27ヵ国でおこなわれた。 欧州議会とは? そもそも欧州議会とはEUの立法機関のことだ。加盟国の代表からなる「閣僚理事会」と共に、さまざまな政策分野の立法権を持つ。 議会の最も重要な役割は、EUにおける新しい法律を審査し承認することだ。 欧州議会選挙の仕組み 欧州議会の定数は720議席だ。EU27ヵ国の市民が、各国の代表となる議員を5年ごとに直接選挙で選ぶ。 当選した議員は出身国にかかわらず、各自の政治思想や信条に基づき、欧州議会の会派に加わって活動する。

    【解説】欧州議会選挙で浮き彫りに… EUはなぜ右傾化しているのか? | 右派はもう「異端」ではない
    KoshianX
    KoshianX 2024/06/12
    これ読みたいのにまたログインできなくなってるなあ、クーリエ・ジャポン微妙だな……
  • 「ペイウォール」が生んだ分断─民主主義は「有料記事の壁」の裏で死ぬのか | 元米国国務次官の切実な訴え

    「情報は無料ではないし、無料だったためしもない」──だが、インターネットの無料ゾーンに溢れかえる、出所不明で信頼性の低い情報を前に、「2024年の大統領選挙期間中、選挙関連報道を無償化すべきだ」と、米「タイム」誌の元編集長で、オバマ政権下で国務次官を務めたリチャード・ステンゲルは米「アトランティック」誌への寄稿で訴える。 うろ覚えのニュースや、簡単には見つからない事実、ある特定の記事を探そうとパソコンの画面に向かい、やっとお目当てのページに辿り着いた直後、画面に表示された──「半年間1ドル」、「1年目は40%オフ」、「特別オファー」、「すでに購読済みですか?」の文字──何度こんなことがあっただろう。 このとき決まって直面するのが、「カネを払うか、払わないか」というジレンマだ(当誌「アトランティック」で記事を読もうとして、同じジレンマに直面した人もきっとおられるだろう)。これは思っているほ

    「ペイウォール」が生んだ分断─民主主義は「有料記事の壁」の裏で死ぬのか | 元米国国務次官の切実な訴え
    KoshianX
    KoshianX 2024/06/07
    今はオンラインで200円とか少額決済も普通になってきたので、記事単位とか1日読み放題とかなら払ってもいいと思えるが、自動更新サブスクだらけで払う気にならんのよな
  • 【調査報道】イスラエル軍の「殺害リスト」は人工知能が生成したものだった | すべてを変えた「人工知能による自動化」

    2021年、『人間とマシンのチーム:私たちの世界に革命をもたらす人間と人工知能のシナジーをいかに生み出すか』(未邦訳)と題する英語が刊行された。著者はY・S准将というペンネームだが、イスラエルのエリートの諜報機関、8200部隊を率いる人物であることが確認されている。 著書で彼は、戦火のなかで軍事攻撃の「標的」を何千という規模でマークするため、大量のデータをすばやく処理する特別なマシンの開発を提唱した。そのようなテクノロジーがあれば、「新たな標的の割り出しと、それを承認する意思決定の両方における人間のボトルネック」を解消できるだろうと、彼は書いている。 そのようなマシンは、実際に存在すると判明している。イスラエルとパレスチナ合同の独立系メディア「+972マガジン」とイスラエルの独立系ニュースメデイア「ローカル・コール」の調査によって、イスラエル軍が「ラベンダー」という人工知能をベースにし

    【調査報道】イスラエル軍の「殺害リスト」は人工知能が生成したものだった | すべてを変えた「人工知能による自動化」
    KoshianX
    KoshianX 2024/05/29
    なんかこれも「AIの脅威」を煽ろうとしてるように見えるなあ……。まあイスラエル軍がこういうリストを持ってて処理に困ってコンピュータを使ってダメな結果を受け入れてるみたいなのはあるかもしれんが
  • 米国でトヨタの水素自動車「ミライ」を手放す人が急増か 集団訴訟に発展 | 「ノズルが凍りつく!」「ステーションに水素がない!」

    EV市場が冷え込んだ2023年、トヨタはハイブリッド車の売り上げを伸ばし、独り勝ち状態となった。 そして2024年5月には北米で水素事業部を設立し、「未来の自動車」として普及を目指してきた水素自動車への投資も加速させている。 だが、ここにきて水素自動車「ミライ」に暗雲が立ち込めていると、米オンラインメディア「インサイドEVs」は報じる。一部のミライ所有者たちはトヨタに車両の買い戻しを求め、訴訟を起こすまでに至っている。

    米国でトヨタの水素自動車「ミライ」を手放す人が急増か 集団訴訟に発展 | 「ノズルが凍りつく!」「ステーションに水素がない!」
    KoshianX
    KoshianX 2024/05/27
    燃料ノズルが凍るのは困るな……。まあこういうのエンドユーザーにいきなり売るのは無理だよなあ……。WECや耐久レースで水素燃料挑戦続けるみたいだからいずれいろいろ解決はするんだろうが
  • 英紙が見た「マーティ・フリードマンのロック界で最も奇妙な人生」 | メガデスから日本のお茶の間へ

    ヘヴィメタル・バンド、メガデスの元ギタリストとして日でもお馴染みのマーティ・フリードマンに、英紙「ガーディアン」がインタビュー。その唯一無二のキャリアと、いまだに魅了され続けているという日への想いを語った。 メガデスのギタリストが、なぜ日の昼間のテレビ番組で化粧品の品評をするに至ったのか、というのは、ヘヴィメタル史上、最も困った問いと言っていいだろう。 「チャレンジするのに夢中になったんですよ。当にこれが自分にできるんだろうか、ということに」とマーティ・フリードマンは笑う。 「その最難関が、ある番組の審査員でした。女の子たちが登場して、念入りにメイクをする番組なんです。この世のなかに、自分にとってこれほどどうでもいいことはないのに。『ほう、このファンデーションにこのチーク、あの子によく似合うじゃない!』なんてね」 フリードマンがメガデスに参加したのは1990年のことだ。彼はこのヘヴ

    英紙が見た「マーティ・フリードマンのロック界で最も奇妙な人生」 | メガデスから日本のお茶の間へ
    KoshianX
    KoshianX 2024/05/26
    “故郷というのは、自分で作るものなんだとわかったんです” それができたのは家族を作れたからなのかもねえ。住む場所の引力は家族が作るんだよな……
  • 温暖化で解けゆく永久凍土から目覚めた「未知のウイルス」がもたらす脅威 | 永久凍土はもはや「無人の地」ではない

    大部分が永久凍土に覆われているシベリアのヤマル半島は、天然ガスの埋蔵量がロシア最大といわれる Photo: David DUCOIN / Getty Images フランスのエクス・マルセイユ大学の名誉教授で、ウイルス学者のジャン・ミシェル・クラブリーは10年ほど前に、1グラムの永久凍土(凍結状態が複数年継続する北極圏の土壌)を解かして3万年前のウイルスを復活させ、アメーバに感染させることに成功した。 そして最近の研究では、シベリアの7地点で採取した、最も古いものでは4万8500年前までさかのぼる永久凍土のサンプルから、「ゾンビウイルス」とも呼ばれる5グループのウイルスを新たに発見した。 気候変動が進むなか、北極圏では気温上昇が他の地域よりも急速に進んでいる。そのためクラブリーは、こうした種類の発見を珍しい科学の話題ではなく、「永久凍土のウイルスがもたらす公衆衛生上の脅威」として扱うべきと

    温暖化で解けゆく永久凍土から目覚めた「未知のウイルス」がもたらす脅威 | 永久凍土はもはや「無人の地」ではない
    KoshianX
    KoshianX 2024/05/25
    SFみたいな話だが現実の危機なんだな。ロシアが対応を誤ればそこから人類が絶滅するようなウイルスが広まる可能性もないとはいえないわけだ……困るな……
  • 高齢化が進むヨーロッパで投資家が注目するのは(やっぱり)あの業界だ | 国をまたいだ大資本の力が強まる

    進む「大企業化」 先進国で加速する少子高齢化は需要と市場の縮小をもたらすと、政財界は警鐘を鳴らす。それはヨーロッパでも例外ではない。しかし、少子高齢化が好機とみなされ、多額の投資を集めている業界がある。それは、葬儀業界だ。 米メディア「ブルームバーグ」によると、英国のプライベートエクイティ投資会社チャーターハウス・キャピタル・パートナーズやフランスのラトゥール・キャピタルが投資するフューンキャップは、ヨーロッパの300以上の火葬場をおよそ約1700億円を費やして買収した。 また、同社はオランダにある世界有数の火葬設備メーカーを2022年に買収したり、ドイツ最大のライン・タウヌス火葬場と業務提携をしたりと、攻勢を強めている。

    高齢化が進むヨーロッパで投資家が注目するのは(やっぱり)あの業界だ | 国をまたいだ大資本の力が強まる
    KoshianX
    KoshianX 2024/05/22
    ヨーロッパも土葬から火葬シフトが進んでるとな。高齢人口の増加もあって火葬市場は急騰かあ。あーそーいや日本でも火葬場を外資が買い占めたりしてたな……
  • テイラー・スウィフトら有名人が何十万人ものフォロワーを失っている理由 | 新バイラルトレンド「#Blockout2024」

    沈黙のセレブを「ブロックしよう」 TikTokの新バイラルトレンド、「ブロックアウト2024」運動が勢いづいている。 これは、ユーザーたちがイスラエルのガザ攻撃に関して沈黙しているセレブをリスト化し、その人たちのアカウントを「ブロックしよう」と呼びかける草の根運動で、5月6日に米ニューヨークで開催されたファッションの祭典「メットガラ」後に勢いを増したと報じられている。 この運動の目的は、ガザ戦争に反対する声を上げるよう圧力をかけること。 TikTokにアップロードされた最近の動画は、それぞれ数百万回の再生回数を集めるものもあり、ユーザーに対し、インスタグラムやフェイスブック、スポティファイなどのプラットフォームでもテイラー・スウィフトやキム・カーダシアンなどの「沈黙したままの」有名人をブロックするよう促している。

    テイラー・スウィフトら有名人が何十万人ものフォロワーを失っている理由 | 新バイラルトレンド「#Blockout2024」
    KoshianX
    KoshianX 2024/05/16
    Twitter 以外ではこういうのは起きてないと思ってたが TikTok でもか……。めんどくさい時代になってんなあ
  • 密造ワインにハズレなし… 「禁酒国イラン」の驚くほど充実した飲酒事情 | 呑兵衛たちが集う『イランの地下世界』

    「厳格なイスラム教国」というイメージがあるイランだが、教義で禁止されているアルコールをひそかに楽しむ人は多いという。強権的な政府の下でたくましく暮らす市民の実生活を描いた『イランの地下世界』から、意外に種類豊富な酒類や吞兵衛たちとの飲み会事情を紹介する。 ※ この記事は 『イランの地下世界』からの抜粋を編集したものです。 吞兵衛に国境なし──禁酒国でたしなむ酒の味 イランでは酒は違法であることに変わりはないが、薬物ほど暗いイメージはない。何しろイスラム革命前はイランでも飲酒は合法で、大都市にはバーやキャバレーなどが立ち並ぶ繁華街だって普通にあったのだ。 そうした文化の名残もあって、テヘランのような大都市では、よほど敬虔なムスリムや、体質的にアルコールを受け付けない人を除けば、ほとんどの人が多かれ少なかれ酒をたしなむ。 といっても、酒を販売または提供してくれるような店は当然ないので、こちらも

    密造ワインにハズレなし… 「禁酒国イラン」の驚くほど充実した飲酒事情 | 呑兵衛たちが集う『イランの地下世界』
    KoshianX
    KoshianX 2024/05/12
    ホメイニ師も民衆から酒を取り上げることはそんなに成功しなかったってわけだ。こういう表立って言われないいろんな話はたくさんあるんだろうな
  • ヨハン・ノルベリ「社会正義の実現には、もっと多くの資本主義が必要だ」 | 長期的に見れば「成長こそがすべて」

    ヨハン・ノルベリ(50)は根っからの楽観主義者で、その主張を裏付ける論拠を持ち合わせている。古典的自由主義とグローバル化の熱烈な擁護者であるこの歴史学者は、ある意味、心理学者のスティーブン・ピンカーの系譜に連なり、「私たちは最善の世界に生きている」と主張する。 スウェーデン人のノルベリは、多くの人にとってシステムを推進する原動力である「利益の追求」を、「俗悪」なものだと考えている。彼が関心を寄せているのは、もっと「美しい」もの、つまり、より良い世界を創ることなのだ。 米ワシントンにあるシンクタンク「ケイトー研究所」のシニアフェローを務めるノルベリは、『資主義宣言』(未邦訳)という挑発的なタイトルをつけた新著で、「読者の注意を文化戦争から逸らし、私たちの未来にとって重要な問題へと引き戻す」ことを目指している。スペイン紙「エル・パイス」が彼にインタビューした。 ──あなたは、社会正義の実現に

    ヨハン・ノルベリ「社会正義の実現には、もっと多くの資本主義が必要だ」 | 長期的に見れば「成長こそがすべて」
    KoshianX
    KoshianX 2024/05/12
    “パンデミックから私たちを救ったのは何でしょうか? 複雑なサプライチェーンを構築していた企業に他なりません” そっか、売ることを考えると国際流通は生きてて欲しいか
  • EV生産に全シフトした「フォルクスワーゲンの街」の教訓から学べること | 「大量失業」を免れた意外な理由とは?

    名車「Golf」で栄えた街が一転… 「多くの人々が驚きました」と、フォルクスワーゲンの工場に25年以上も勤務するマイケル・フックスは振り返る。誰もが「いったい何が起こるんだ?」と思っていたと、フックスは語る。 フォルクスワーゲンは、人気モデルの「Golf」の製造を停止し、6種類のEVモデルを製造すべく、工場をリフォームした。工場の出口は高速道路「アウトバーン」に直結している。新工場では1分間に1台の車を製造でき、それを列車で出荷する。 当時、大工場がガソリン自動車からEVに完全移行するのは珍しかったため、ツウィッカウは自動車業界にとって重要な参考事例となった。 ガソリン自動車に比べ、EVのパーツはきわめて少ない。ラジエーターもいらなければ、排気用パイプもいらない。ファンベルトもいらないし、複雑なギアボックスもいらない。その結果、工場の労働者を削減することになり、世界的に失業率が激増するので

    EV生産に全シフトした「フォルクスワーゲンの街」の教訓から学べること | 「大量失業」を免れた意外な理由とは?
    KoshianX
    KoshianX 2024/05/10
    EV用の部品のサプライヤーが新しい雇用を生み出したので全体としてはダメージがなかったとな。となると全体の人件費は変わらないような?
  • 条件は完璧にそろっているのに「EVが普及しない」不可解な国・日本 | 米メディアが原因を分析

    には、電気自動車(EV)が普及するための条件が完璧にそろっているという。だがテスラ社のイーロン・マスクも日市場には苦戦していると認める通り、普及は遅々として進んでいない。その原因はどこにあるのか。同じく普及が停滞する米韓の状況と合わせ、米経済メディア「ブルームバーグ」が分析した。 日はEV普及の「ラガード」 日は電気自動車(EV)の先駆者となるための、あらゆる条件を備えている。世界平均を上回る所得、堅調な自動車産業、高い新車購入率、技術を称揚する文化などだ。 しかしながら、2023年の日におけるEVの新車販売比率(新車販売台数に占める特定の自動車の割合)はわずか1.8%だった。 2024年3月、ブルームバーグの気候変動ニュースメディア「ブルームバーグ・グリーン」は、完全電気自動車(BEV)の普及拡大が見込まれる31の国を調査した結果を発表した。するとそのなかで、普及率が思いのほ

    条件は完璧にそろっているのに「EVが普及しない」不可解な国・日本 | 米メディアが原因を分析
    KoshianX
    KoshianX 2024/05/10
    実際東京に来てくっそ狭い道をテスラで走ったらよかろうになあ。GWの渋滞くぐり抜けて500km走ってみたらいいわ。実際やってないからわからんのよな
  • 米大学教授が解説する「日本の『わび・さび』の美学」 | なぜ外国人はこの概念に魅了されるのか

    「わび・さび」はいまや海外でも“Wabi-Sabi”として知られているが、この日独特の概念を定義するのは日人でも難しいだろう。ワシントン大学で日語や日文学を教えるポール・アトキンス教授が、「わび・さび」が日国外に広まった経緯と、その美学に外国人が惹かれる理由を解説する。 日に逆輸入された 先日ニューヨークを訪れた際、マンハッタンにある日の書店に立ち寄った。日に関する英語が並ぶなか、「わび・さび」専用の棚があり、『わび・さびの恋愛術』『わび・さび道』『芸術家、デザイナー、詩人、哲学者のためのわび・さび講座』などのタイトルが陳列されていた。 いったい「わび・さび」とは何なのか、そしてなぜ「寿司」や「空手」といったジャンルと並び、独自のコーナーが設けられるほどの扱いを受けているのか? 「わび・さび」は、一般的には伝統的な日の美意識と説明されている。「傷がある」または「未完成

    米大学教授が解説する「日本の『わび・さび』の美学」 | なぜ外国人はこの概念に魅了されるのか
    KoshianX
    KoshianX 2024/05/07
    ああ、なるほど? そう考えると成長途上の少年少女を愛でるアイドル文化なんかもわびさびなのか。なるほどなあ
  • ウクライナのEU加盟は「自由貿易と競争を崇める経済教」脱却のチャンスだ | トマ・ピケティ「新しい“眼”で世界を見よう」

    この記事は、世界的なベストセラーとなった『21世紀の資』の著者で、フランスの経済学者であるトマ・ピケティによる連載「新しい“眼”で世界を見よう」の最新回です。 ウクライナがEU(欧州連合)に加盟する可能性があるが、それを認めるべきだろうか。この問いの答えはイエスだ。ただし、それを機に欧州統合の構想を再考するのが条件である。すなわち、EUを法の支配と民主的多元主義のための政治共同体として、再定義する機会とすべきなのだ。 この数十年間、EUを築いていくにあたって支配的だったのは、自由貿易と競争がありとあらゆる問題の解決策となると説く「経済教」という宗教だった。その経済教という宗教から抜け出すときがきている。 ロシアからウクライナを守ることに死活的重要性があるとするなら、それは民主主義の擁護という政治的理由があるからだ。ウクライナは、その隣国のロシアとは異なり、選挙を通じた民主制、政権交代、権

    ウクライナのEU加盟は「自由貿易と競争を崇める経済教」脱却のチャンスだ | トマ・ピケティ「新しい“眼”で世界を見よう」
    KoshianX
    KoshianX 2024/05/07
    新自由主義なんて曖昧な言葉を使わず経済教という名の宗教だと喝破してるのはいいね。税率の差を関税のようなもので埋めていけというのはどうなんだろうな。体力ある既存企業だけが強くならないのかしら
  • 英誌が見た「失われた数十年」から脱却する日本と、“日本化”する米国 | 中国に代わる「アジアのリーダー」に

    数十年ぶりの株価高騰に円安と、日経済が激動の時代を迎えるなか、日米関係はどう変わるのか。英経済誌「エコノミスト」は「失われた数十年」から脱却しつつある日に対し、米国は新たな役割を期待していると指摘する。 「失われた数十年」は解消に向かっている 1982年、戦後の日米関係において最も肝を冷やす事件のひとつがデトロイトで起こった。 自動車工場に勤務していた2人の白人男性が、中国系米国人を日人だと思い込んで撲殺したのだ。 加害者2人は有罪になったが、3年間の保護観察処分と約3000ドルの罰金の支払いを命じられただけだった。この度を越して寛大な判決は、米国政府の上層部にまで蔓延する時代の雰囲気を反映している。 80年代に日米貿易摩擦が激化すると、経済大国の地位を日に奪われることを危惧した米国は強硬な対応をとった。貿易規制を敷いて日の国内市場をこじ開け、円高ドル安を推進した。90年代に日

    英誌が見た「失われた数十年」から脱却する日本と、“日本化”する米国 | 中国に代わる「アジアのリーダー」に
    KoshianX
    KoshianX 2024/05/05
    “税控除を受けられるEVを北米で組み立てられた車に限定” というのは保護主義だからじゃなくて輸送によるCO2排出量増加を問題視してるからじゃないの。まあトランプ人気で保護主義を否定できないのはあるんだろけど
  • 難民に寛容な福祉国家スウェーデンで「暴力事件」が急増した“不都合”な理由 | 移民統合の失敗で犯罪集団が拡大

    増え続ける暴力事件 かつて家だった場所とその周辺に木材、断熱材、被覆材の破片が飛び散り、ぐちゃぐちゃに散乱している。吹き飛んだ窓ガラスの跡には、ギザギザになった破片だけが残っている。カーテンや衣服が散乱し、爆発の威力に押し流されている。 「ニュースで見るような、外国の戦争の現場のようです」と地元住民は言う。 しかし、ここは紛争地帯ではない。スウェーデン第4の都市ウプサラの、かつては平和だった地区だ。昨年9月28日に爆発が起こり、新人教員のソハ・サード(24)が巻き込まれて死亡した。この攻撃は、犯罪組織のメンバーの親戚と思われる隣人を狙ったものだった。 9月末にスウェーデンのウプサラで起きた爆発事件の現場 スウェーデンでは昨年後半、ウプサラとやその南に位置する首都ストックホルムで凶悪な暴力事件が相次いだ。9月から10月にかけての最悪の時期には、毎日のように銃撃や爆破、手榴弾による攻撃が起きて

    難民に寛容な福祉国家スウェーデンで「暴力事件」が急増した“不都合”な理由 | 移民統合の失敗で犯罪集団が拡大
    KoshianX
    KoshianX 2024/05/03
    左派勢力が排外主義や差別を語る以前に反暴力を語らねば、むしろ反感を招いて極右政権が爆誕してしまうということよなあ。他人の差別を非難すれば足りるかのような態度のおかしな「反差別」運動の成果とも言える
  • ユヴァル・ノア・ハラリ「このままではイスラエルは“中東の北朝鮮”になる」 | イスラエル国民への緊急メッセージ

    イスラエルは今後数日のうちに、歴史的な政策決定を下さなければならない。それは今後何世代にもわたってイスラエルの運命と地域全体の運命を左右しかねないものになるだろう。しかし、残念なことに、ベンヤミン・ネタニヤフ首相と彼の政治パートナーにそうした決断を下せる能力がないことは、すでに何度も示されてきた。 彼らが長年進めてきた政策によって、イスラエルは破滅の瀬戸際に追いやられている。しかし、彼らは過ちを悔いる様子も、方向を転換する様子も見せていない。このまま彼らが政権を握っていれば、イスラエルと中東地域全体は破綻するだろう。慌ててイランと新たな戦争を始めるのではなく、まずは過去半年の戦争における自分たちの失敗から学ぶべきだ。 戦争政治的目的を達成するための軍事的手段である。その成功を測るのは、目的が達成されたかどうかだ。10月7日の恐ろしい大虐殺の後、イスラエルは人質を取り戻し、ハマスの武装を解

    ユヴァル・ノア・ハラリ「このままではイスラエルは“中東の北朝鮮”になる」 | イスラエル国民への緊急メッセージ
    KoshianX
    KoshianX 2024/05/01
    1945年の日本と同じく、国民すべてがエコーチェンバーの中にいるイスラエル、というお話。民主主義が機能するためにはやはり自由や多様性が必要になるんだよな……
  • 「チャイナ・ショックの再来」に世界各国が対策を講じはじめている | 大量に流れ込む安い中国製品に「待った」をかける政策とは

    経済復活を目指す中国は世界中に安価な製品をあふれさせつつあり、20年余り前に世界の製造業を席巻した「チャイナ・ショック」の続編を数兆ドル規模で引き起こしている。 だが今回、世界は反撃に出ている。 米国と欧州連合(EU)は中国製の電気自動車(EV)や再生可能エネルギー関連機器に対し、 貿易障壁を引き上げると警告 している。今回はブラジルやインド、メキシコ、インドネシアなどの新興国もこの輪に加わり、鉄鋼やセラミック、化学製品など、ダンピング(不当廉売)の疑いがある中国製品に狙いを定めている。

    「チャイナ・ショックの再来」に世界各国が対策を講じはじめている | 大量に流れ込む安い中国製品に「待った」をかける政策とは
    KoshianX
    KoshianX 2024/04/29
    中国から溢れ出してくる安い製品が国内産業の空洞化を招くと。まあ実際日本がそうなったのを見てるわけだしな。他の途上国のチャンスもなくなるだろうと。はて日本の高度経済成長期はどうだったかなあ
  • イタリア南チロルは子育て天国だった! 高い出生率を維持する奇跡の街 | 潤沢な交付金に、あらゆる割引、いたるところに保育所

    アルプス山脈に囲まれた都市ボルツァーノの中心街にある市庁舎。ステファノ・バルド(38)は授乳休憩で早退をする。 「もちろん僕が授乳するわけじゃないんですけど」運輸行政を担当しているバルドは、と子供6人の写真を飾った執務室でこう話す。は新生児の世話で家にいる。親のどちらか一方が授乳休憩をとる権利は法律で認められているし、彼は子供たちのお迎えに行かなくてはならない。 「この制度はとても使い勝手がいいんです」 大家族は、イタリアでも次第に過去のものとなった。同国はヨーロッパで有数の低出生率の国であり、ジョルジャ・メローニ首相も教皇フランシスコも、「イタリア人は消滅の危機にある」と警告したほどだ。ところがその趨勢(すうせい)に最も抗っているのが南チロルと呼ばれるアルト・アディジェ地域(ボルツァーノ自治県)とその県都ボルツァーノでは、数十年以上出生率を維持し続けている。 その理由として専門家たち

    イタリア南チロルは子育て天国だった! 高い出生率を維持する奇跡の街 | 潤沢な交付金に、あらゆる割引、いたるところに保育所
    KoshianX
    KoshianX 2024/04/28
    すばらしいがそれでこの地方の出生率はいくつなのか。具体的な施策も見えてこない記事だなあ。8人兄弟が珍しくないならそれなりにあるのかねえ
  • 「日本経済はついに“正常化”しはじめたのか?」日本人エコノミストたちの見解 | デフレからの「完全脱出」はもうすぐ?

    国民総生産(GNP)の算出法を確立したことで知られ、1971年にノーベル経済学賞を受賞したサイモン・クズネッツはかつて、国の経済はおおまかに4つに分類されると言った。 「世界には4種類の国がある。先進国と途上国、そして日とアルゼンチンだ」 1960年代以降の日の目覚ましい高度成長は、クズネッツの目にはきわめて異例で、別個の類型として扱うべきものに見えた。だが1990年代後半以降、それとは別の意味で日は世界でもまれな国となる。インフレ・金利・賃金上昇ともにほぼゼロ近辺で停滞を続け、ときにはマイナス化する場合さえあった。 だがいまは違う。日銀行や日政府の関係者は、「日歴史的な転換点にあり、やっと“正常な”経済に戻るかもしれない」と口をそろえる。企業はコスト上昇分を価格に上乗せし、労働者は物価上昇分に見合った賃上げを要求することができるようになるはずだ。岸田文雄首相は2024年3月

    「日本経済はついに“正常化”しはじめたのか?」日本人エコノミストたちの見解 | デフレからの「完全脱出」はもうすぐ?
    KoshianX
    KoshianX 2024/04/27
    “世界には4種類の国がある。先進国と途上国、そして日本とアルゼンチンだ” 高度成長期もデフレ期も異常な経済だった日本、か。それが"2%のインフレと3%の賃金上昇"が継続する正常な国になるかどうか