※中国ゲーム市場は、「中国遊戯産業報告」(CGPA/IDC[2002-2006]、GPC/IDC[2007-2011]、GPC/IDC/CNG[2012-2017])をもとに作成。内訳は、パッケージ(PCゲームソフト、家庭用ゲームソフト)、オンライン(ブラウザゲーム、ソーシャルゲーム、家庭用オンラインゲーム)、モバイル(スマートフォン、タブレット向けに提供されているゲーム)の合計。 ※1元=16.5円で換算 『中国ゲーム産業史』 概要 書名:中国ゲーム産業史 テンセント・NetEaseなどの企業躍進の秘密 著者:中村彰憲(立命館大学映像学部 教授 ・学術博士、日本デジタルゲーム学会[DiGRAJapan]会長) 発行・監修:株式会社Gzブレイン マーケティングセクション 発売日:2018年7月19日 価格:書籍版…4,600円+税/PDF版(CD-ROM)…4,300円+税 <目次> 中国
室町時代の大事件「応仁の乱」に関する新書が、なぜか今、大ヒットしている。出版不況の真っただ中にありながら、8万部を狙う勢いで売上を伸ばしているのだ。 しかし、応仁の乱の一般的なイメージは「地味」。関係者の数は多く、背景も複雑、理解するのも一苦労だ。そのためか、小説やドラマ、映画では「冷遇」されてきた。今回のヒットを版元は、著者は、どう感じているのか。 一般的に、戦国時代の「幕開け」と 『応仁の乱』は16年10月25日、「中公新書」のラインナップとして発売された。初版は1万3000部。版元の中央公論新社によると、17年1月5日現在、8刷・7万8000部まで売り上げを伸ばしているという。Amazonや各種大型書店の売上ランキングにも一時ランクインするなど、同一カテゴリーでは異例の売れ行きとなっている。 応仁の乱は、1467年に京都で始まり、10年以上にわたって続いた。背景には、室町幕府のナンバ
実話BUNKAタブー2023年3月号 12/16発売 通常毎月16日コンビニ・書店で発売 特別定価670円(税込) ▼TABOO OPINION中国がアメリカを凌駕し覇権国家になる未来は杞憂▼ベストマザー賞受賞の元トップアイドル篠田麻里子 不倫を追及される修羅場の内情と夫の素顔▼核武装ならともかくアメリカの言いなりで国民1人あたり年間4万円の負担防衛費増額はムダ▼動物好きなはずの次期天皇 秋篠宮さまにカピバラ猟奇食いBBQ疑惑▼3年かけて加藤の乱を完全鎮圧した吉本興業の恐ろしさ▼『やや日刊カルト新聞』藤倉善郎氏に聞く統一教会擁護で炎上する太田光の及ぼす悪影響とは▼財務省の安倍派への逆襲「岸田の間に増税してしまえ」 ほか ●連載中『ロマン優光の好かれない力』は「樋口毅宏の発売中止本を読んでみた」 実話BUNKA超タブー2023年1月号 コンビニ・書店で12/2より発売中 偶数月2日発売(次号
明智光秀の子孫が書いた『本能寺の変431年目の真実』(文芸社文庫)が、発売から1年4カ月が経過してもなお売れ続け、27万部を突破する驚異的な売れ行きを見せている。 著者は明智憲三郎氏。もともとは三菱電機のシステムエンジニアで、いわゆるプロの学者ではないが、先祖の名誉回復を願う子孫が感情論で書いた本ではなく、国内のみならず海外も含めた膨大な数の文献に当たり、導き出した結論は、これまでの定説を根底から覆すものとなっている。 約50年間に及ぶ研究の成果を『本能寺の変四二七年目の真実』(プレジデント社)にしたため、2009年に発刊。この本も当時かなり話題になったが、その後さらに研究を重ねて加筆・修正したものが本書である。 紙面の関係上、定説と異なる点をすべて網羅することはできないが、大雑把にいえば「光秀の出自も違えば、謀叛の動機も怨恨ではないし、徳川家康も謀叛と無関係どころか実は共犯で、秀吉
昨夜、Facebook上でお騒がせいたしました注目の新刊はこれでございます。間違いなくHONZメンバーが先制攻撃をしてくると思われるため、決死の「新刊超速レビュー」で紹介することにいたしました。 なにしろ本書は全編にわたった広島弁・やくざ弁で構成されるという奇跡のキリスト教史。東映のヤクザ映画を見ていた年代の人々にも、そうでない人々にも驚愕の一冊であります。いやはやスゴイです。なんせね、目次からしてスゴイ。 第1章 やくざイエス 第2章 やくざイエスの死 第3章 初期やくざ教会 第4章 パウロ–極道の伝道師たち 第5章 ローマ帝国に忍び寄るやくざの影 第6章 実録・叙任権やくざ闘争 第7章 第四回十字軍 第8章 極道ルターの宗教改革 終章 インタビュー・ウィズ・やくざ 帯には「あいつら、言うてみりゃ人の罪でメシ食うとるんで」のキャッチ!「エンタメで学べる画期的キリスト教入門」とありますが、
僕の性格が、あれだからっていう話なんですが、「チェブラーシカ」とか、かわいいキャラクターのチェコアニメみたいなのを見てると、「いま僕、貧しく崩壊していった国の、良かったとこだけ抽出して見てる。」「そして、悲惨だったであろう部分には、あんまり興味ない」って気分になる時がある。 気分っていうか、実際そういうものだし、特に気にすることでもない。 だから別に、そういうことが頭に浮かんでも、それについて何か言ったり書いたりすることもない。 だけどやっぱり、すこしそれは寂しいと思うことがある。人が作った物に触れるんだから、「深く」ってわけじゃないけど、その単独キャラクターだけではなく、時にはその背景とか周辺も知ったり楽しんだりしたい。 つい最近出たばかりの『共産主婦』という本には、「東側諸国のレトロ家庭用品と女性たちの一日」という副題がついている。 朱色、水色、やまぶき色。シンプルだったりヘンテコだっ
「はたして平安時代の人はキスをしたのか?」 NHKの大河ドラマ「義経」(2005年)の打ち合わせ中に、そんな話題が出たという。時代考証担当のスタッフが調べたところ、平安中期の天台宗の学僧・源信による『往生要集』に「ウ」(「烏」に「欠」を組み合わせた漢字)という言葉が出てくることがわかった。 これは「鳥が互いにクチバシを突き合う」意味で、まさしくキスを指す。 《「いはんやウ抱(うほう。ウは前出の「烏」に「欠」を組み合わせた字)(接吻して抱き合うこと)して婬楽せんをや」(岩波書店『日本思想大系 源信』三八頁)。とすると平安時代すでにキスはあったということになる。しかし、九歳で比叡山に入った日本史上屈指の学僧源信はいかにしてこの言葉を知り、わざわざ自著に使ったのだろうか》(大森洋平『考証要集 秘伝! NHK時代考証資料』) 私は「アッー!」的な行為が比叡山であったからじゃないかと邪推してしまうの
Atari Video Computer System(VCS)はアタリ社が1977年に発売した家庭用ゲーム機。そして、1982年にVCSはAtari 2600へと改称された。 しかし、“VCS2600”との表記は一般的ではない。敢えて併記するのであれば、「VCS(Atari 2600)」とするべきであろう。 ファミコンは、1983年、アーケードで高い実績があり、ゲーム&ウオッチにも移植されていた「ドンキーコング」をローンチタイトルの一角に据え、ゲーム&ウオッチ版「ドンキーコング」で採用された「十字ボタン」をコントローラに組み込んで発売された。(中略) もっとも、業界の評判は、それほど芳しいものではなかった。「当初、アタリショックを知る流通には受け入れられず、有力な百貨店などは「委託でなら置いてもいい」ときわめて消極的な姿勢をとったのである」と言われている。 (p.143) この、“当初、
書籍『ファミコンとその時代』より、第一章から第二章にかけてのアタリ社家庭用ビデオゲームに関する記述の中で、特に疑問を感じた箇所への私的見解を取り急ぎ書き留めてみました。 書籍全体の感想は後日、別記事にて公開させていただきます。
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太田さんの著作『森林飽和』を読ませていただきました。「飽和」というほど、日本には森林があふれているのでしょうか。 太田:はい。幹の体積の総和を森林の蓄積といいますが、日本は過去50年間ぐらい増え続け、3倍ぐらいになっています。人工林は4~5倍に増えていて、自然林もどんどん成長しています。『森林・林業白書』に毎年、グラフとともに出ているのに、誰も触れてこなかった。不思議です。 経済成長で森林以外の土地利用はどんどん変化しています。都市に住んでいると、宅地や工場が増え、緑がどんどん減っている。一方、山に行っても、木は徐々に大きくなっていくから、あまり増えているとは思わない。それで、森林は減っている、だから植えなければいけないという先入観が出来てしまっているのでしょう。 しかし、実は山の斜面で木はどんどん増えている。日本の森林というのは非常に豊かです。それで「森林飽和」というタイトルをつけて、「
もう3月に入ってしまったということが信じられないが(ついこのあいだ年が明けたばかりだというのに!),このタイミングで去年出た東欧および隣接する諸地域の歴史についての日本語書籍の中でわたしがチェックし得たものを紹介してみようと思う。 以下のエントリで取り上げた本については取り上げないのであしからず。 「帝国」の想像力――『オスマン帝国と立憲政』『ロシア・シオニズムの想像力』の射程 - Danas je lep dan. ヨーグルトが育むナショナリズム――マリア・ヨトヴァ『ヨーグルトとブルガリア』について - Danas je lep dan. 『ハプスブルク君主国1765-1918』『「イタリア」誕生の物語』読書メモ - Danas je lep dan. 『西洋史学の先駆者たち』『英連邦』読書メモ - Danas je lep dan. スターリン期の大量死の評価をめぐって――ノーマン・ネ
望遠鏡で見た星空の大発見 (やまねこブックレット) 作者: ガリレオガリレイ,板倉聖宣出版社/メーカー: 仮説社発売日: 2013/01/04メディア: 単行本購入: 16人 クリック: 566回この商品を含むブログ (27件) を見る 望遠鏡で見ると、星空はずいぶんちがって見えるんだよ、というのをガリレオが、自分の感動を素直に伝えるべく書いた本。最初は、望遠鏡の構造の解説から入り、その後は月はこんなふうに見えて、実はでこぼこなんだよ、とか星座の周辺にはほかにもいっぱい星があるんだよ、というのを述べる。月のでこぼこは望遠鏡なるカラクリを信用すべきかどうかにも関わるので簡単に断言すべきではないと思うが、そこまではいい。 だが問題はその後。ガリレオは木星を観察して、そのまわりをまわっているとおぼしき星の報告を行い、実はすべてが地球を中心にまわっているのではないんじゃないか、コペルニクス説が正し
現代に蘇った「感じの良いヒトラー」が70年前と同じ主張を繰り広げる、興味深くも危険なベストセラー"Er ist wieder da" 私なら、「ヒトラーの復活」と訳すだろうか。原題は"Er ist wieder da"、そのまま英語にすれば、"He is here again"となる。去年出版されて、秋のフランクフルトのブックフェアで話題になり、今年1月、12刷が出た。驚愕のベストセラーだ。 "彼"というのはヒトラーのことで、なぜか2011年の夏に、ベルリン市内のとある空き地で忽然と目を覚ます。頭上には青空。敵機襲来の気配はない。横になったまま考えるが、状況が把握できない。夕べは何をしていただろうか。エファと一緒にソファに座って、そうそう、古いピストルを彼女に見せたっけ。でも、それからが思い出せない・・・。 ようやく起き上がる。総統のユニフォームの埃を払う。ちょっと頭痛がするが、けがもない
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