タグ

関連タグで絞り込む (1)

タグの絞り込みを解除

神戸とエッセイに関するdoycuesalgozaのブックマーク (1)

  • 神戸市:ごろごろ、神戸3「第8回 保久良山」

    ビールでも飲もうかと、海の家を横目で見ながら砂浜を歩く。 しかしこれだけ暑いと注文したところですぐにヌルくなりそうやと、そのまま通り過ぎた。 8月の海水浴シーズンの浜辺で見られる光景に対して、あんなん身体がベタベタするだけやとか、着替えがめんどくさいとか、うしろ向きな気持ちばかりが前面に出てくるようになったのはいつの頃からか。 妄想たくましく出会いを求め、アルバイト情報誌で海の家の仕事を探していた高校生の頃がなつかしい。 (探していただけだが) あの頃は恋の予感だけで白米を5杯はべる事が出来たのだ。 しかし今、あれほど憧れた海が身近なものとなったのに、私はすっかり枯れた人間になっている。 海で遊ぶ水着姿の若い男女。海の家で働く若者の笑顔。 何もかも紗がかかったように非現実的で、私はただ、早く家に帰って涼しい部屋でゲームがしたいと思っている。 ビールを飲んでも身体がだるくなるだけだ。 夕方

    神戸市:ごろごろ、神戸3「第8回 保久良山」
  • 1