ガソリン買いだめ狙い?給油中に引火、逃げ出す 神戸2008年4月29日1時36分印刷ソーシャルブックマーク 28日午後6時50分ごろ、神戸市北区日の峰2丁目のセルフ式ガソリンスタンド(GS)の給油機近くで、20リットル用の金属製容器(縦約30センチ、横約40センチ、高さ約20センチ)から出火し、従業員がすぐに消し止めた。けが人はいなかった。GSの監視カメラに、男が軽ワゴン車にホースを引き込んで後部座席の容器に給油中に出火、車外に放り出して車で逃走する様子が録画されていた。神戸北署は失火容疑で男の行方を追っている。 調べでは、男は車でGSに入り、給油ノズルを後部座席にある容器の注入口に直接差し込んでいた。何らかの原因で引火したとみられる。失効したガソリン税の暫定税率が30日にも復活する見通しのため、値上げを見越して買いだめしていた疑いがあるという。消防法では、セルフ式のGSは客に車のタンク以
情報セキュリティーに関する国内最高峰の教育機関として、二〇〇五年秋に開校したカーネギーメロン大学日本校(神戸市中央区)の存続が危ぶまれている。誘致した兵庫県は当初五年間の運営費二十億円を負担したが、財政難で一〇年度以降の負担は厳しい情勢。学生数が定員の半分以下で推移していることもあり、県は今秋にも確定させる新行革プランで存廃を含めた方向性を出す。(小森準平) 米国・ペンシルベニア州の同大本校は、コンピューター科学分野などで全米大学院ランキング一位を誇る名門。県は〇五年、同大と一〇年三月末までの契約を結び、その後は契約を更新し、三木市内に恒久的な日本校を開設する構想もあった。 専門的人材を育成する先駆的な試みとして産業界などから注目されたが、一年四カ月の履修期間で計約七百万円という高額の授業料や、講義がすべて英語というレベルの高さが壁となり、入学者数は低迷。二十数人程度の定員に対し、一-三期
患者や家族の57%が救急車の有料化に賛成-。こんなアンケート結果を、姫路聖マリア病院(姫路市仁豊野)がまとめた。同市では昨年十二月、男性患者が十七病院から受け入れを断られるなど、救急医療体制の弱体化が進んでおり、同院は「タクシー代わりに救急車が呼ばれないように、有料化の議論も必要ではないか」と提案している。 アンケートは、公文啓二副院長や医師、看護師らでつくる院内の救急災害医療委員会が二月十九、二十日に外来を受診した患者や付き添いの家族五百七十二人に配布。四百七十人が回答した(回答率82%)。 それによると、救急車の費用について53%が利用者の一部負担、4%が利用者の全額負担を容認していた=グラフ。 一方で、救急車を呼んだ経験のある百八十三人に一一九番した理由(複数回答)を聞くと「交通手段がなかった」が十人、「救急車は無料だから」が二人おり、少数とはいえ“タクシー代わり”の利用を明らかにし
姫路市は十日、小中学校の「六・三年制」を、「四・三・二年制」の小中一貫教育に二〇〇九年度から順次、切り替える方針を明らかにした。中学進学後に学力が低下したり、不登校が増えたりする傾向があることから小中の垣根を取り払う。兵庫県内の公立校では初の取り組みという。(広岡磨璃) 同市が〇六年度に実施した調査では、中学一年生のいじめ・不登校の件数は、小学六年と比べ約三倍近くに急増。文部科学省も「中学に進学後、新しい環境や学習内容につまずき、学習意欲が低下する傾向がある」と指摘する。 同市は、生徒の不安解消へ、小中間の連携を強化。「四・三・二年制」でカリキュラムを編成し、スムーズな移行を図り、小中教諭の相互乗り入れ授業で、指導方法に一貫性を持たせるという。 〇九年度、市中心部にモデル校をつくり、一学級三十人規模で、各学年三学級の計二十七学級とする。校区の枠を外して生徒を募るという。 同市は、PTAや地
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