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研究とこれはすごいに関するkamei_rioのブックマーク (172)

  • 窒素を固定する細胞小器官「ニトロプラスト」が発見される、生物学の教科書が書き換えられる新発見

    生物学の教科書には、生物界を三分する細菌・古細菌・真核生物のうち、空気中の窒素を生命が利用できる形に変換する窒素固定ができるのは一部の細菌と古細菌だけだと記されています。新たに、真核生物に属する藻類の一種が細胞の中に窒素を固定する細胞小器官(オルガネラ)を持つことが判明したとの論文が発表されました。ミトコンドリアや葉緑体のように、元は別々の生き物が共生関係を超えて細胞小器官へと進化したのは、長い生物の歴史の中でこれが4例目とされています。 Metabolic trade-offs constrain the cell size ratio in a nitrogen-fixing symbiosis: Cell https://www.cell.com/cell/fulltext/S0092-8674(24)00182-X Nitrogen-fixing organelle in a ma

    窒素を固定する細胞小器官「ニトロプラスト」が発見される、生物学の教科書が書き換えられる新発見
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/04/15
    "真核生物に属する藻類の一種が細胞の中に窒素を固定する細胞小器官(オルガネラ)を持つことが判明(中略)共生関係を超えて細胞小器官へと進化したのは、長い生物の歴史の中でこれが4例目"
  • 邪視を防ぐ古代ローマの男根の風鈴「チンチンナブルム」が発掘される

    by Zde 古代ローマでは、邪視を防ぐための魔除けとして、男根をかたどった風鈴であるチンチンナブルムが用いられていました。セルビア東部にある古代ローマの遺跡で、新しいチンチンナブルムが見つかったことが報告されました。 JEDINSTVENO OTKRIĆE U VIMINACIJUMU: arheolozi pronašli neobičan predmet tintinabulum "čuvarkuća" u obliku krilatog falusa - Sve o arheologiji https://sveoarheologiji.com/jedinstveno-otkrice-u-viminacijumu-arheolozi-pronasli-neobican-predmet-cuvarkuce-u-obliku-krilatog-falusa/ Phallus wind

    邪視を防ぐ古代ローマの男根の風鈴「チンチンナブルム」が発掘される
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/12/04
    "ダンコビッチ氏によると、古代ローマ人にとって男根は必ず下品なものではなかったとのこと。「これは幸運や幸福をもたらすものと考えられており、邪視と戦う上では効果的な武器でした"
  • 恒星フォーマルハウトに新たな環、想定外の光景に科学者が絶賛

    入れ子になった3のデブリ(岩や氷の破片や塵)の帯が、若い恒星フォーマルハウトを中心に約230億km外側まで広がっている。内側の帯2は、見えていない複数の惑星の重力によって削り取られてできた可能性が高い。画像はジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)によって、周囲の物質がよく見えるよう恒星の光を遮って撮影されたもの。(IMAGE BY NASA, ESA, CSA; IMAGE PROCESSING: ANDRÁS GÁSPÁR, UNIVERSITY OF ARIZONA, AND ALYSSA PAGAN, STSCI) 米航空宇宙局(NASA)のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が新たに撮影した画像には、ある恒星を取り巻くデブリの帯が、驚くほど鮮やかにとらえられている。太陽系にある小惑星帯と同じように、砕けた岩石や氷や塵(ちり)からなるデブリが恒星の周りを回っているこうし

    恒星フォーマルハウトに新たな環、想定外の光景に科学者が絶賛
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/05/15
    "この画像を見て『これはすごい』と思わない人はいないでしょう" これはすごい
  • 1億年前のカニの化石を発見、細部までありのまま、琥珀の中に

    琥珀に閉じ込められているのは、知られている限り最も早く海を離れたカニだ。カニが海から淡水や陸に移動した過程の解明につながる可能性がある。(PHOTOGRAPH BY LIDA XING) 1億年前のカニの化石が見つかった。ミャンマー産の琥珀(こはく)に閉じ込められていたもので、関節のある脚、爪、複眼、えらまで確認できる保存状態は「驚異的」だと、10月20日付けで学術誌「Science Advances」に論文を発表した米エール大学の古生物学者ハビエル・ルケ氏は言う。 おかげでルケ氏らは、現存するカニのグループ「真短尾群(Eubrachyura)」に属する新種だと突き止め、「クレタプサラ・アタナタ(Cretapsara athanata)」と命名した。クレタプサラは海にすまない非海生のカニとしては最古の可能性があり、カニが海を離れた進化の過程を知る手掛かりになると研究チームは考えている。「琥

    1億年前のカニの化石を発見、細部までありのまま、琥珀の中に
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    kamei_rio 2021/10/23
    "簡単ではなかったカニの海離れ" "「最大の障壁は浸透圧調節に関わる変化」だという。つまり、体内の水分と塩分などのバランスを管理する機能だ"
  • 食虫植物の新グループを発見、これまでにない特徴

    可憐な白い花を咲かせるイワショウブの仲間Triantha occidentalis。茎には、虫を捕らえる粘着質の毛が生えている。(PHOTOGRAPH BY BOB SWEATT) 真夏に北米西海岸の山の中を歩いていると、沼地でよく見かける花がある。濃い緑色の花茎に控えめな白い花を咲かせるイワショウブの仲間、Triantha occidentalis(チシマゼキショウ科イワショウブ属)だ。 最新の研究で、この植物の知られざる秘密が明らかになった。虫植物だったのだ。(参考記事:「【動画】虫植物は両生類もべる、「釜ゆで」か」) きっかけは、研究者のチェンシ・リン氏がカナダ、ブリティッシュ・コロンビア大学の学生だったころに、別の学生から聞いた話だった。Triantha occidentalisの茎には、モウセンゴケが虫を捕まえるのに使うわなに似た、粘着構造があるという。 Triantha

    食虫植物の新グループを発見、これまでにない特徴
    kamei_rio
    kamei_rio 2021/08/20
    "「このタイプの植物は、動物との立場を逆転させているのがクールですね」" 5分と持ちませんのがパッションですね
  • 「ノイローゼ維持」「容姿0」 ときメモ“藤崎詩織RTA”ときめき0の作業生活により48分で無事結ばれる

    記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 「RTA in Japan Summer 2021」のボーナスゲーム(余った時間で行われる追加種目)として実施されたPSP版「ときめきメモリアル」(ときメモ)の“藤崎詩織エンド”が、ときめきもへったくれもない超特急作業メモリアルとなっており視聴者を困惑と笑いの渦に巻き込みました。一緒に帰ってうわさとかされる暇すらないカップル成立と高校卒業、おめでとうございます。 懐かしのときメモのRTAです(以下、画像はRTA in Japan Summer 2021配信映像より) ときメモは高校入学から卒業までの3年間を過ごし、登場するヒロインの誰かと結ばれて卒業することを目的としたコナミの恋愛シミュレーションゲーム。このRTAは初代「ときメモ」の“ラスボス”(毎作設定されている最も攻略の難しいヒロイン)である藤崎詩織と結ばれるエンディングへ到達

    「ノイローゼ維持」「容姿0」 ときメモ“藤崎詩織RTA”ときめき0の作業生活により48分で無事結ばれる
    kamei_rio
    kamei_rio 2021/08/16
    虹野さんと美樹原さんがどれだけ恐ろしい存在かよく分かってとても勉強になった
  • 素粒子物理学を覆すミューオンの挙動、未知の物理法則が存在か

    米フェルミ国立加速器研究所の検出器ホールにあるミューオンg-2実験の貯蔵リングは、数々の電子機器に囲まれている。実験はマイナス269℃という低温で行われ、磁場の中を進むミューオンの歳差運動(首振り運動)を調べている。(PHOTOGRAPH BY REIDAR HAHN, FERMILAB) ある素粒子のふるまいが、素粒子物理学の「標準モデル(標準理論)」に反していることを示す新たな証拠が見つかった。科学における最も堅固な理論の1つである標準モデルによる予測とのい違いは、未知の粒子や力が宇宙に存在している可能性を示唆している。 米フェルミ国立加速器研究所の研究者たちは4月7日のセミナーで、2018年に始まった「ミューオンg-2実験」の最初の結果を発表した。この実験ではミューオン(ミュー粒子)という素粒子を測定している。ミューオンは1930年代に発見された電子の仲間の素粒子で、電子よりも重い

    素粒子物理学を覆すミューオンの挙動、未知の物理法則が存在か
    kamei_rio
    kamei_rio 2021/04/14
    "標準モデルは、ミューオンがこうした「仮想」粒子の泡と相互作用すると、歳差運動が約0.1%速くなると予測している。" という予測が覆されそうなので、未知の法則や粒子があるのでは?という話
  • 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を“一人称視点”でプレイ可能にするグリッチが発見される。研究者たちが見つけ出した新世界 - AUTOMATON

    『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』にて、一人称視点でのプレイを可能にするグリッチが発見されたようだ。国内のプレイヤーA.xk_氏が発見したことにより、話題を呼んでいる。主観視点で『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』内の世界を冒険するという、極めて興味深い現象である。 今 回発見されたグリッチは、「ウツシエ」の視点にてゲームがプレイ可能になるというもの。ウツシエを構えている状態に近いコンディションで、ゲーム内を動けるようになる。発見者は、前述したA.xk_氏とLetMeThinkOfAUsername氏。A.xk_氏によると、後述する“新たな物持ちバグ”が発見され、このバグをさらに発展させられないか模索。検証を重ねるうちに、ウツシエのHUDを消せることに気付いたという。 しかしその手順は、かなり煩雑である。端的にいえば、負荷世界を引き起こし、新たな物持ちグリッチと呼ばれる現

    『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を“一人称視点”でプレイ可能にするグリッチが発見される。研究者たちが見つけ出した新世界 - AUTOMATON
    kamei_rio
    kamei_rio 2021/03/12
    "前述の説明からもわかるとおり、再現における難易度は極めて高い。負荷世界を引き起こし、物持ちグリッチ状態にして、ウツシエ視点になる"
  • 量子コンピューターは物理法則で許された最強のコンピューターである! (1/4)

    大阪大学の藤井啓祐教授は、量子コンピューター研究におけるトップランナーの1人。今回は特別に、量子コンピューターの過去現在未来を私たちにもわかりやすく解説していただいた 〈後編はこちら〉 あのGoogle論文を査読した日人教授に聞く 2019年10月、「量子超越性を達成した」というGoogleの発表は世界に大センセーションを巻き起こした。量子超越性とは、現在のスーパーコンピューターでは長時間かかる計算を、量子コンピューターを使えば遙かに速く実行できることを意味する。Googleは、同社製の53量子ビットの量子コンピューターを使い、現時点で最速のスーパーコンピューターを使っても解くのに1万年かかる問題を、10億倍速い200秒で解くことに成功した。 この発表は、大きな話題となり、比較対象のスーパーコンピューターを開発したIBMから2次記憶も利用するなどで2.5日でシミュレーションできるといった

    量子コンピューターは物理法則で許された最強のコンピューターである! (1/4)
    kamei_rio
    kamei_rio 2020/10/29
    具体的な話が多くて、すごく良い記事。Googleの53ビットは量子超越してるけど、倍精度64ビットには足りない。精度保証の誤り訂正も含めると100万ビットは欲しいのであと20年くらいかな?と
  • 地下にすむ奇妙な魚、新種どころか新しい科だった、インド

    『ロード・オブ・ザ・リング』に登場するキャラクター、ゴラムにちなんで名付けられたゴラムスネークヘッド。新たに設けられた科に属する魚2種のうちの1種。(PHOTOGRAPH BY RALF BRITZ) インド南部の地下水に生息するライギョに似た魚が、新たな科に分類されることになった。新しい科の通称は「ドラゴンスネークヘッド」だ。彼らは原始的な「生きた化石」の一種であり、最も近縁なライギョのグループから、1億年以上前に枝分かれしたと見られている。 魚類で新しい科(種、属の上に位置する分類学上のカテゴリー)ができるのは非常に珍しいと語るのは、ドイツ、ドレスデンにある動物学博物館ゼンケンベルク自然史コレクションの魚類学者で、研究を主導したラルフ・ブリッツ氏だ。例えば人類が属するヒト科には、チンパンジー属、オランウータン属、ゴリラ属などがいるように、たいていの場合、科にはさまざまな種が多数含まれる

    地下にすむ奇妙な魚、新種どころか新しい科だった、インド
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    kamei_rio 2020/10/21
    インドのSNSに上がっていた写真からの大発見とな
  • 過去最大のブラックホール衝突を確認、科学者興奮

    今にも衝突しようとする一対のブラックホールの想像図。(ILLUSTRATION BY MARK MYERS, ARC CENTRE OF EXCELLENCE FOR GRAVITATIONAL WAVE DISCOVERY (OZGRAV)) 今から70億年以上前、2つの巨大なブラックホールがお互いのまわりを周り、やがて衝突して合体した。この激しい衝突により、時空のゆがみが波となって宇宙に広がっていった。重力波である。 2019年5月21日の早朝、はるか彼方で発生した重力波が地球に到達し、米国のLIGOとイタリアのVirgoという2つの重力波観測所でとらえられた。天文学者たちがその信号を分析したところ、これまで検出されたなかで最大の衝突と、理論上ありえないブラックホールについて、手がかりが得られた。(参考記事:「解説:ブラックホールの撮影成功、何がわかった?」) GW190521と名付け

    過去最大のブラックホール衝突を確認、科学者興奮
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    kamei_rio 2020/09/06
    太陽質量約142倍の中間質量ブラックホールが初めて発見され、太陽質量約85倍の存在しない筈のブラックホールも発見されてもう興奮のるつぼと
  • 『ゼルダの伝説 風のタクト』を1時間でクリアするRTA動画が投稿。17年間発見されなかった待望のテクニックで大幅短縮されたRTAがアツい!!

    2002年にニンテンドーゲームキューブで発売された『ゼルダの伝説 風のタクト』。ゲームキューブ初となる『ゼル伝』シリーズとして発売された作は、3Dゼルダ作品の中でも独特の雰囲気を持っており、発売から20年近くが経過した現在も熱狂的なファンを抱える名作だ。 3Dゼルダ作品と言えば、昨年RTA界隈がざわつくほどの大革命が複数の作品で確認され、局所的ではあるものの非常に大きな話題となっていた。 この記事では、昨年からの革命の連続により、以前のタイムから2時間以上も最速タイムが更新された『ゼルダの伝説 風のタクト』のRTA動画をご紹介する。 今回紹介するのはサンダーボルトさん投稿の『【RTA】ゼルダの伝説 風のタクト Any%RTA 1:06:14 Part.1【解説】』。 大技の発見によりタイムが大幅更新されたRTAにて、現在世界7位となる記録を解説した動画をご紹介する。 ―あわせて読みたい―

    『ゼルダの伝説 風のタクト』を1時間でクリアするRTA動画が投稿。17年間発見されなかった待望のテクニックで大幅短縮されたRTAがアツい!!
    kamei_rio
    kamei_rio 2020/08/15
    17年目に生み出された秘技で2時間も短縮したRTA。それ以外にも、泳ぐわ飛ぶわ擦り抜けるわ異空間に落とすわ角度を調節して生き返るわ、すごいぞ
  • 産総研:真核生物誕生の鍵を握る微生物「アーキア」の培養に成功

    発表・掲載日:2020/01/16 真核生物誕生の鍵を握る微生物「アーキア」の培養に成功 -生物学における大きな謎「真核生物の起源」の理解が大きく前進- 私たち人間を含む真核生物の祖先に最も近縁な微生物を深海堆積物から培養することに世界で初めて成功した。 培養した微生物は「アーキア」と呼ばれる微生物系統群に属し、他の微生物との共生に依存した生育をすること、真核生物に特有とされてきた遺伝子 (例えばアクチンやユビキチン等を作る遺伝子) を多く持つこと、細胞外に非常にユニークな触手状の長い突起を伸ばすこと等が明らかとなった。 細胞構造や生理学的特徴ならびに生命史を踏まえ、真核生物の誕生について新しい進化説 (E3 model) を提案した。 国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 松永 是)超先鋭研究開発部門の井町寛之主任研究員、国立研究開発法人産業技術総合研究所(理事長 中鉢 良治)生物プ

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    kamei_rio 2020/01/17
    "無酸素環境下でアミノ酸を代謝し、その代謝産物として生成される水素を他の微生物 (硫酸還元バクテリアやメタン生成アーキア) に渡すことで共生関係を維持しながら増殖" を明らかにした、ここ最近の成果
  • 常識覆す奇妙なカニの化石を発見、カニ界に激震

    新たに化石が発見された9000万年前のカニ、Callichimaera perplexaの復元図。史上最も奇妙なカニかもしれない。(ILLUSTRATION BY OKSANA VERNYGORA, UNIVERSITY OF ALBERTA) カニとは何か? カニをカニたらしめるものはいったい何だろうか? 奇妙なカニの化石の発見によって、その答えが簡単ではないことがはっきりした。さらに、大規模な遺伝子研究とあわせ、カニの進化にいま新たな光が当てられようとしている。 4月24日付けの学術誌「Science Advances」に、現在のコロンビアで発掘された約9000万年前の化石に関する論文が発表された。この場所で発掘された化石の保存状態は素晴らしく、1センチ以下の小さなエビが見つかるほどだ。そんなことは極めて珍しく、熱帯ではこれまでに数カ所しか見つかっていない。 この場所から、ある奇妙なカ

    常識覆す奇妙なカニの化石を発見、カニ界に激震
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    kamei_rio 2019/04/27
    "十脚目では、これまで見たことのない体の構造です。カニの定義の見直しを迫るようなものです"
  • 地球内部にエベレストより高い「山」を発見、研究

    ヒマラヤ山脈に踊る影。国際宇宙ステーションから宇宙飛行士が撮影した。(PHOTOGRAPH BY NASA) 地底には確かに山が存在した。まるでジュール・ヴェルヌの小説『地底旅行』のような話だが、ただし、これまでどのSF作家が描いてきた世界とも違い、その山は地球内部の層構造の一部である。 複数の巨大地震による地震波を分析した最新の研究で、地底の山の鮮明な姿が明らかになった。2月15日付けの学術誌「サイエンス」に発表された論文によると、地下660キロメートル付近の、マントルの上部と下部を隔てる境界面に沿って巨大な山々が連なっており、中にはエベレストより高い山もあるという。(参考記事:「謎の地震が世界を駆け巡る、20分超継続、原因不明」) 山はただ高いだけでなく、驚くほど起伏に富んでいた。この研究結果から、太陽系でなぜ地球だけが特殊な存在なのかを説明する手がかりも得られそうだ。 「既に多くのこ

    地球内部にエベレストより高い「山」を発見、研究
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    kamei_rio 2019/03/29
    マグニチュード6以上の地震波を調べたところ、上部と下部のマントルは混ざっていないようで、起伏が激しくあとで棟方師匠に教える
  • 格闘ゲーム『北斗の拳』バグ研究者に聞く。バスケから都市伝説の解明まで、13年を経てここまで進化

    2005年からアーケードで稼働を開始した『北斗の拳』をご存じだろうか。 かつて存在していた公式サイトにて公開されていた「YOUはSHOOCK」 (画像は北斗の拳 公式サイトより) 同名漫画を原作とする対戦格闘アーケードゲームとしては初の作品。7つの星をすべて奪えば一撃必殺技で敵を倒せる「死兆星システム」や、ブーストゲージを消費して相手を吹き飛ばす「バニシングストライク」など、世紀末格闘ゲームとして意欲的なシステムを多数備えていた。しかし、いざ稼働すると北斗の次兄「トキ」が病身から蘇ったかのような強烈な強さを発揮したことが知れ渡り、多くのプレイヤーからバランスが崩壊したゲームの扱いを受け衰退していくことになる。 だがその後、先人の研究により実はトキのみならず、そもそも全キャラが壊れていることが判明。仕様なのかバグなのかわからない謎の技術の研鑽によって、一周回って超絶技巧を持つプレイヤー同士が

    格闘ゲーム『北斗の拳』バグ研究者に聞く。バスケから都市伝説の解明まで、13年を経てここまで進化
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    kamei_rio 2019/02/10
    バグの発生条件を追求し、バグとバグを組み合わせてバグを生んで更にそれを組み合わせてバグを……すごいなこれは
  • これまでで最も遠方の単独の星の観測 - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

    大栗 真宗(ビッグバン宇宙国際研究センター 助教) 川俣 良太(天文学専攻 博士課程3年) 森下 貴弘(宇宙望遠鏡科学研究所 博士研究員)* 発表のポイント 重力レンズと呼ばれる自然の増光現象を利用することで90億光年離れた単独の星「イカロス」の観測に成功した。 単独の星の観測の最遠方記録を大幅に更新したのみならず、ダークマター(注1)の正体についても新たな手がかりを得た。 遠方の星や宇宙のダークマターを研究する新たな手法を開拓しその有用性を実証した。 発表概要 遠方宇宙の研究は、数多くの星の集まりである銀河を観測することでおこなわれてきました。遠方の宇宙においては、個々の星からの光は極めて弱く、単独の星を観測することは不可能でした。東京大学の大栗真宗助教、川俣良太大学院生、および東北大学の森下貴弘大学院生 (論文投稿当時) が参加する国際共同研究チームは、重力レンズと呼ばれる増光現象を利

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    kamei_rio 2018/04/04
    重力レンズによる2000倍もの増光で、銀河ではなく単独の星を観測したという話。"ダークマターが太陽の数十倍の質量のブラックホールから構成されているという説" も棄却できると
  • 「FF6」やりこみプレイヤーに激震 発売23年目にして“多くのイベントをスルー”して進める大バグが見つかる

    スクウェア(現スクウェア・エニックス)が1994年に発売したスーパーファミコン用ソフト「ファイナルファンタジー6」(FF6)で、とんでもない大バグが見つかりやりこみプレイヤーたちに激震が走っています。バグを発見したのは、今までにもFF6のさまざまなバグを発見してきた「エディ」さん(関連記事)。やはりまたあなたでしたか……。 今回見つかったバグは、「シドタイマー持ち込み」というもの。これは、すでに発見されていた「タイマー持ち込み」と呼ばれるバグを応用したものです。 「タイマー持ち込み」とは まず、「タイマー持ち込み」について。これは、以下のような操作をすることでゲームの挙動がおかしくなるというもの。 世界崩壊後にマッシュを仲間にするイベントなど、画面右下に時間制限を表すタイマーが表示されている状態でセーブ(データA) データロード画面でデータAを選択 キャンセルしてセーブした時のタイマーの残

    「FF6」やりこみプレイヤーに激震 発売23年目にして“多くのイベントをスルー”して進める大バグが見つかる
    kamei_rio
    kamei_rio 2018/02/25
    セーブデータを跨いで持ち込んだ、遠い未来の世界のシドを衰弱させるタイマー。イベント発動直前に0にすることでシドの衰弱が優先され、再びカウントが始まると
  • 太陽系の外から飛来した天体を初観測、歴史的発見

    謎の天体「A/2017 U1」は秒速約26キロで太陽系に上から近づき、9月9日に太陽に最接近した。秒速44キロで飛びながら地球から遠ざかり、やがて太陽系を離れていく。(COURTESY NASA, JPL-CALTECH) 世界中の天文学者は今、これまで見たことのないある物体を先を争うように観測している。その物体とは、太陽系の外から飛来した岩と氷の固まり「A/2017 U1」だ。 10月19日に発見された直径数百メートルのこの天体は、現在、時速約15万キロで地球から遠ざかっている。これほどのスピードがあれば、太陽の引力を振り切ることが可能だ。つまり、A/2017 U1がわれわれの太陽系には属さないことを示している。(参考記事:「巨大惑星、惑星系からはじき飛ばされた」) 今回の発見は、星や惑星の形成を研究する天文学者にとって歴史的なものだ。科学者は長年の間、惑星ができる過程で氷と岩の固まりが

    太陽系の外から飛来した天体を初観測、歴史的発見
  • JAMSTEC、海底下2000mの石炭層に倍加時間が数百年以上の微生物群を発見

    海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、地球深部探査船「ちきゅう」を用いた統合国際深海掘削計画(IODP)第337次研究航海「下北八戸沖石炭層生命圏掘削調査」により、青森県八戸市の沖合約80kmの地点から採取された海底下約1.6 kmの泥岩層(頁岩)と約2.0 kmの石炭層(褐炭)に生息する地下微生物の代謝活性を、超高分解能二次イオン質量分析器(NanoSIMS)等を用いて分析した。その結果、泥岩層や石炭層に含まれる成分であるメチル化合物を代謝し、メタンや二酸化炭素を排出する地下微生物生態系の機能が確認され、それらの微生物細胞の倍加時間が、少なくとも数十年から数百年以上であることを明らかにしたことを発表した。 この成果は、同機構 高知コア研究所地球深部生命研究グループの諸野祐樹 主任研究員、井尻暁 主任研究員、星野辰彦 主任研究員、稲垣史生 上席研究員が、米国カリフォルニア工科大学と共同で手

    JAMSTEC、海底下2000mの石炭層に倍加時間が数百年以上の微生物群を発見