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本に関するlittleumbrellasのブックマーク (316)

  • スティーヴ・コリッソン「西洋音楽史大図鑑」終着点は武満やライヒ、過去千年の西洋音楽史を作曲家で振り返る図鑑 | Mikiki by TOWER RECORDS

    今図鑑ブームらしい。しかも図鑑が扱うテーマも広がって、愛好者の年齢は子供から大人まで幅広いという。紹介するこのは、過去千年の西洋音楽史を作曲家で振り返る作曲家図鑑のようだ。そういえば、かつて芸能人一覧のような、当人の在所まで掲載したがあった。このでは、終着点を武満徹やスティーヴ・ライヒあたりにおいて、プレインチャントの作曲家の顔が見えてこない時代に起点をおき、多くの作家が時代順に紹介されている。ユニークなのは、作曲家が残した言葉、当時の彼らの作品や技法などについての評の引用がそれぞれ作曲家を紹介するページの頭に記されていること。タワレコのコメントみたいにポップ。

    スティーヴ・コリッソン「西洋音楽史大図鑑」終着点は武満やライヒ、過去千年の西洋音楽史を作曲家で振り返る図鑑 | Mikiki by TOWER RECORDS
  • 【今週はこれを読め! SF編】自由と呪い、三百年の孤独 - 牧眞司|WEB本の雑誌

  • イギリス小説『鑑識レコード倶楽部』発売 作中には60年代以降のロック/ポップスが多数登場 - amass

    ピーター・バラカン「持ち寄ったレコードを黙って聞き、意見を一切言わない。この極度のオタク行為に潜む意義はあるのか、答えはまだ出ませんが、一気に読んでしまいました」。イギリス生まれの小説『鑑識レコード倶楽部』(マグナス・ミルズ著 柴田元幸訳)がアルテスパブリッシングから4月15日発売。作中には60年代以降のロック/ポップスが多数登場。 ■『鑑識レコード倶楽部』 マグナス・ミルズ著 柴田元幸訳 定価:体1700円[税別] 四六変型判 | 200頁 発売日 : 2022年4月15日 ISBN 978-4-86559-252-8 C0097 ジャンル : イギリス文学 ブックデザイン:岩瀬聡 <内容> 「俱楽部を作るんだよ。レコードをじっくり、 綿密に聴くことだけを目的にした俱楽部を。 いわば鑑識的に、いっさいの邪魔を排して聴くんだ」 ●ピーター・バラカン 「持ち寄ったレコードを黙っ

    イギリス小説『鑑識レコード倶楽部』発売 作中には60年代以降のロック/ポップスが多数登場 - amass
  • 『シンプルにオススメの本教えて(ただし自身の立場から)』へのコメント

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    『シンプルにオススメの本教えて(ただし自身の立場から)』へのコメント
  • 日本人がタンザニアで文化人類学調査のため古着商人に→「歳を取らない15歳ぐらいの白人の少女がスラング混じりの下町言葉でがめつい古着商やってる」と超有名になった話が興味深い

    とくぞうだったんですよ @sv_g8 今読んでるエチオピア都市部零細商人の文化人類学調査の話がむちゃ面白くて、彼らの文化を知るために実際に自分も古着商人をはじめた結果、「歳を取ることのない15歳ぐらいの白人の少女がスラング混じりの下町言葉でがめつい古着商やってる」と超有名になってしまったという話をしている。 2022-03-06 01:08:40 とくぞうだったんですよ @sv_g8 白人(アフリカ人から見たらアジア人も白人も白っぽいと区別は付けづらい)の歳を取ることがない15歳ぐらいの少女(アフリカ人から見たら小柄な日人女性は常にだいたい15歳ぐらいに見える)って案件、なんだか都市化したエルフみたいな不思議さがある。 2022-03-06 01:11:16 とくぞうだったんですよ @sv_g8 このアフリカ都市部零細商人の持つ『ウジャンジャ(狡知)』という概念を調べた者なのだけれど

    日本人がタンザニアで文化人類学調査のため古着商人に→「歳を取らない15歳ぐらいの白人の少女がスラング混じりの下町言葉でがめつい古着商やってる」と超有名になった話が興味深い
  • 『1122』『チ』… 宇垣美里さんが選んだ傑作マンガ集&エッセイ『今日もマンガを読んでいる』に込めた思いとは? | ダ・ヴィンチWeb

    2019年から始まった、週刊文春の連載「宇垣総裁のマンガ党宣言!」。宇垣美里さんがこれぞ今読むべしというマンガをお勧めし、ときに時事問題をまじえて熱く語りたおす同連載が、『今日もマンガを読んでいる』(文藝春秋)とタイトルを変えて書籍化された。「つらいときは自分がマイメロになったつもりでやり過ごす」というマイメロ論で話題を呼んだ『Quick Japan』巻頭エッセイをはじめ、TBSアナウンサー時代に執筆したエッセイ8篇も特別収録した同書について、宇垣さんにお話をうかがった。 (取材・文=立花もも) 宇垣美里さんの心を動かした安住紳一郎アナの言葉 ――読んでいると、文章の熱量と密度に、宇垣さんが当にマンガを愛しぬいていることが伝わってきます。 宇垣美里(以下、宇垣さん):連載のお仕事はいくつかやらせていただいているんですけど、「宇垣総裁のマンガ党宣言!」はその中でもカロリー消費の高いもののひ

    『1122』『チ』… 宇垣美里さんが選んだ傑作マンガ集&エッセイ『今日もマンガを読んでいる』に込めた思いとは? | ダ・ヴィンチWeb
  • 50 Books Every Man Should Read Before 50 | Cool Material

  • 『至宝のジャズ・ドラムを聴け! 問答無用の名演ディスク・ガイド200』発売 - amass

    ドラマーが選ぶドラムが最高なジャズ名盤たち。至宝のドラムを堪能する必聴盤200枚を深掘りする『至宝のジャズ・ドラムを聴け! 問答無用の名演ディスク・ガイド200』がシンコーミュージックから2月19日発売。 ■『至宝のジャズ・ドラムを聴け! 問答無用の名演ディスク・ガイド200』 編集・監修 小宮勝昭/選・文 小宮勝昭、他 A5判/240頁/定価2,750円(税込)/2月19日発売 ISBN:978-4-401-65125-2 <内容> 「ジャズの誕生〜1940年代/1950年代/1960年代/1970年代/1980年代/1990年代/日の名手たち/2000年以降〜新世代ジャズ」……至宝のドラムを堪能する必聴盤200枚を深掘り! ジャズ・ドラムを知るcolumnもあり! スウィング・ジャズ、ビバップ、ハード・バップ、クロスオーヴァー〜フュージョンからヒップホップとの融合、アコースティックか

    『至宝のジャズ・ドラムを聴け! 問答無用の名演ディスク・ガイド200』発売 - amass
  • Amazonでいま買える、あなたに読んでほしい「短歌」の本 - 丘と水路と橋と火を

    立場上*1、よく後輩や高校生から「短歌のでおすすめありませんか?」と聞かれる。 そういうときは様々な歌人の作品を読むことができるアンソロジーを勧めたり、好きな短歌・歌人を訊いてその人が好きそうなを勧めたりしている。 だが、そういう話をしたとしても大抵は口頭で書籍名を伝えるくらい。 尋ねた人は「どんなを勧められたんだっけ?」と忘れてしまうだろうし、勧めた自分も「このまえも人に教えたけど、あの時はどんなを勧めたんだっけ?」と忘れてしまいがちである。 そこで稿では 最近短歌を始めたが、どんなから読もうか迷っている 短歌のサークルや短歌結社に最近加入したが経験はまだ少なく、初心者を脱するのに良いを探している という人を対象に、個人的にお勧めしたいやシリーズをリストアップしてみたい。 なお、短歌のの入手経路としては主に以下が挙げられる。 書店での購入 出版社への直接注文による購入

    Amazonでいま買える、あなたに読んでほしい「短歌」の本 - 丘と水路と橋と火を
  • 科学道100冊傑作選ラインナップ – 科学道100冊

    科学道100冊傑作選は、理研が選ぶ「時代を経ても古びない良書100冊」です。 理研の研究者や職員にアンケートをして選出した、決定版のラインナップです。 2019年に選定した科学道100冊クラシックス(50冊)をベースに選びなおしました。 推薦コメント、推薦者の所属は、過去のシリーズでの選書時のものです。

    科学道100冊傑作選ラインナップ – 科学道100冊
  • 『VOGUE』文庫:フェミニズムの潮流を変えた5冊。

    現状を痛烈に批判した『第二の性』は、1949年に発表されると即座にベストセラーとなり、論争を巻き起こした。書の中でシモーヌ・ド・ボーヴォワールは、歴史的な例を用いて社会がどのように変化して女性を第二級の市民にしたのかを示した。 このが出版される5年前までフランスでは女性に投票権が与えられていなかったことを考えると、ボーヴォワールの主張を裏付けるものはたくさんある。論争がないわけではなかったが、ボーヴォワールは、確固たる自分を持った女性だった。哲学者のジャン・ポール・サルトルのパートナーであったが、二人が結婚したり同居することはなく、ボーヴォワールはレズビアンとしての恋愛も秘密にしなかった。 しかし何より、ボーヴォワールの『第二の性』が画期的な作品とされる所以は、ジェンダーアイデンティティを探求したことにある。男と女は、成長するにつれて女らしくまたは男らしく行動するようになっていくのだと

    『VOGUE』文庫:フェミニズムの潮流を変えた5冊。
  • 自分のゼミ生用の「知の教養」的ブックガイド

    経済学以外にいまのゼミ生(三年生)に読んでもらいたい読書リストを作成する。順番は特に意味はない。思いついた順番。 1)ジェームズ・クラベル 『23分間の奇跡』 「学ぶ」ということの意義と危険性についての考察 23分間の奇跡 (集英社文庫) 作者: ジェームズ・クラベル,青島幸男出版社/メーカー: 集英社発売日: 1988/07/20メディア: 文庫購入: 25人 クリック: 467回この商品を含むブログ (38件) を見る2)マキャベリ『君主論』 状況に応じて、また運命とも思える事態への、「柔軟な身振り」を学ぶために。君主論 (岩波文庫) 作者: ニッコロマキアヴェッリ,Nicoll`o Machiavelli,河島英昭出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1998/06/16メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 71回この商品を含むブログ (55件) を見る3)エリアス・カネッティ『

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  • マイ・ベスト・ミステリー IV - あの日食べたバターライスの不味さを僕達はまだ知らない。(実写版)

    『マイ・ベスト・ミステリー』は作家が最も好きな自分の作品と他人の作品を各一編ずつとその作品に関するエッセイを収めたアンソロジー。全6冊出ててそれぞれ6人程度の作家のものが収められてる。『IV』は赤川次郎、夏樹静子、西村京太郎というかなりベタな作家が納められている。一編くらい読んでみようと思ってこれを買った。 赤川次郎 赤川次郎『日の丸あげて』 ちょっと社会派というか政治批判を込めた小説だけど、あまりにも著者に都合が良すぎる。著者が嫌いな国旗が大好きな警察が人殺して自殺しちゃったって話。いかにも全共闘世代って感じ。もっといい作品がいくらでもあるんだろうけど、初めて読んだ作品がこれっていうのはちょっときつかった。自選の悪いところが出た。聞き込みを装って噂を流すところの展開はなかなか面白かった。 夏樹静子『輸血のゆくえ』 子供の頃に母親を殺した男が偶然夫の友達になって、その男に復讐するという話だ

    マイ・ベスト・ミステリー IV - あの日食べたバターライスの不味さを僕達はまだ知らない。(実写版)
  • 新刊です - jun-jun1965の日記

    このミステリーがひどい! [ 小谷野敦 ] ジャンル: ・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 文学 > 戯曲・シナリオショップ: 楽天ブックス価格: 1,620円訂正 訂正した索引:http://www.asukashinsha.co.jp/files/index_m.pdf p23「操作方法」→「捜査方法」 p34「天地茂」→「天知茂」 p37「保護司」→「弁護士」 p48「そして誰もいなくなった」はアメリカ版の題 p52 ノン・ノベルは73年創刊なので祥伝社の箇所削除 p65 注の中井英夫の没年は「九三」 p118「角川文庫から出ていた。日で出ているのは英訳からの重訳・・・」→「角川文庫から、英訳からの重訳が出ていた(二〇一三年から原典からの新訳も出ている) p130『ABC殺人事件』→『僧正殺人事件』 p136「兵卒の鬣」→「兵卒の鬃」 p165「唯一の長編らしい」→

    littleumbrellas
    littleumbrellas 2015/09/07
    このミステリーがひどい!
  • ナチ・ドイツと現代日本〜ヒトラーは「恣意的な憲法解釈」から生まれた(石田 勇治) | 現代新書 | 講談社(1/5)

    なぜ、文明国ドイツにヒトラー独裁政権は誕生したのか。『ヒトラーとナチ・ドイツ』を著した東京大学大学院総合文化研究科教授の石田勇治氏に、ヒトラー政権誕生の歴史から、わたしたちはどのような教訓を導き出すことができるのか、話を聞いた。 はじめは有権者の26%しかナチ党に投票していなかった ーーヴァイマル憲法という民主的憲法をもったドイツに、なぜ民主主義を否定する政権が誕生したのでしょうか? 「ヒトラーは選挙(民意)で首相になった」とよく言われますね。たしかにヒトラー率いるナチ党はヴァイマル共和国末期の経済的危機、社会的混乱に乗じて台頭し、1932年7月の国会選挙で第一党(得票率は37%)になりました。 しかしナチ党の勢いはここまででした。その年の11月の国会選挙で約200万票を失い、得票率も33%に下落します。地方選挙でも大敗を喫し、12月には党のあり方をめぐって分裂の危機に直面します。 経済は

    ナチ・ドイツと現代日本〜ヒトラーは「恣意的な憲法解釈」から生まれた(石田 勇治) | 現代新書 | 講談社(1/5)
    littleumbrellas
    littleumbrellas 2015/09/06
    今やってる安保法制に権力者の恣意性とやらがどれだけあるんだ?これやって誰かの権力が強まるのか?折角濃い内容を簡潔に話してるのに最後に何で私は馬鹿ですみたいなこと言い出すんだ。
  • アルピニスト・野口健さんが選ぶ「わが人生最高の10冊」() @gendai_biz

    僕は子供の頃は、落ちこぼれだったんです。イギリスの中高一貫の全寮制の学校に通っていたのですが、勉強ができない上に喧嘩っ早い。高1の6月に問題を起こして停学処分になりました。 ふらふらしているとき、偶然手に取ったのが『青春を山に賭けて』です。それまで僕は山に登ったこともなければ、山に関心があったわけでもない。著者の冒険家・植村直己さんのことも、名前を聞いたことがある程度でしたが、何かがピンと来た。この出会いが、その後の人生を決定づけました。 読んでみると、植村さんも落ちこぼれで、コンプレックスを克服するために世界中を放浪しながらコツコツと山を登っていくんです。大きな野心を抱いていたわけではない。地道な積み重ねの結果が日人初のエベレスト登頂であり、世界初の五大陸最高峰登頂だった。 植村さんの生き方を知って、自分にも何かできることがあるのではないかと感じました。このと出会った高1の冬に、僕は

    アルピニスト・野口健さんが選ぶ「わが人生最高の10冊」() @gendai_biz
  • ヴァイオリンソナタという勘違い - あの日食べたバターライスの不味さを僕達はまだ知らない。(実写版)

    『クラシックCDの名盤』のベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタの項目で中野雄(なかのたけし)が次のように書いている。 彼は当時ヨーロッパ屈指の名ピアニストだったから、聴力を失う壮年期以前の作品にはピアニスティックな見せ場がふんだんにある。譜面のタイトル表示も"Sonate für Klavier und Violine"である。従って、出来不出来の責任の半ば(過半と称しても言い過ぎではない)はピアニストの力量にかかる。 彼というのはもちろんベートーヴェンのこと。これを読んでへぇそうなのか、公生とかをりにもベートーヴェンのソナタを共演してほしいなとか思ってたんだけど、検索してみると例えばハイドンやモーツァルトの“ヴァイオリンソナタ”も同様に"Sonate für Klavier und Violine"と表記されていて、どうも便宜上“ヴァイオリンソナタ”と呼ばれてる曲は、おおむね“ピアノとヴ

    ヴァイオリンソナタという勘違い - あの日食べたバターライスの不味さを僕達はまだ知らない。(実写版)
  • 憲法の文字面に従うのが立憲主義とする議論は立憲主義の生半可な理解に立脚している - あの日食べたバターライスの不味さを僕達はまだ知らない。(実写版)

    『憲法九条の文字面に従うのが立憲主義であり、自衛隊の存在は憲法典に反する。だから、憲法を改正しよう(いや自衛隊を廃止しよう)』という『わかりやすい議論』は『立憲主義の生半可な理解に立脚しているように思われる。』 (長谷部恭男『憲法と平和を問いなおす』 2004年)

    憲法の文字面に従うのが立憲主義とする議論は立憲主義の生半可な理解に立脚している - あの日食べたバターライスの不味さを僕達はまだ知らない。(実写版)
  • 書評・最新書評 : 対華二十一カ条要求とは何だったのか—第一次世界大戦と日中対立の原点 [著]奈良岡聰智 - 吉岡桂子(本社編集委員) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■報道と世論が衝突をあおった 日史の教科書でいえば1頁(ページ)ほどの記述なのに、中国では日から屈辱的な要求をのまされた「国恥(こくち)記念日」として語り継がれる日がある。1915年5月9日。まもなく100年を迎える。 いきさつをおさらいする。 日は、第1次世界大戦に日英同盟を理由として直ちに参戦を決めた。ドイツに宣戦し、中国に対して山東省のドイツがもつ利権の継承や南満州の権益の強化など21項目にわたる要求を突きつけた。欧米列強にアジアからの後退を強いた大戦を、「天佑(てんゆう)」とみなして権益拡張を目指す日は、辛亥革命後の中国の新しい国づくりを妨げる単独敵として急浮上していった――。 中国における「反日」の源流とも言える歴史を、筆者は「日中対立の原点」とみなす。そして、対中強硬派におされて要求内容が膨らんでいった日の政策決定過程と、日中の交渉を検証する。 手堅い歴史書でありなが

    書評・最新書評 : 対華二十一カ条要求とは何だったのか—第一次世界大戦と日中対立の原点 [著]奈良岡聰智 - 吉岡桂子(本社編集委員) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
  • 「反知性主義」を読むならこの二冊 | 中東・イスラーム学の風姿花伝

    前項からの続き。 「反知性主義」が現代社会の重要で興味深い現象であることは確かだ。 それについて読むならこの二冊だろう。 まず、「反知性主義」に対する最近の関心の高まり・深まりを代表するのが、森あんり『反知性主義: アメリカが生んだ「熱病」の正体』(新潮選書)。 基的には「近年の学問的話題」としての「反知性主義論」の成果はこれだけ。あとは全部便乗です。最近便乗を出す速度だけは早くなってきているので、いいが出ていいテーマが提起されたな、と思う間もなくあっという間に便乗が溢れて、そういうのは大人数で書いているからそれぞれが大声で宣伝して、実際に学術的な知見を提示している人の声がかき消されてしまう。 このについての最もいい紹介は「週刊新潮」の匿名記者の短評紹介だったな・・・自社宣伝とはいえ、いい線をついていた。アメリカの反知性主義とはそれ自体がある種の知性的立場でもあり、近代的の

    「反知性主義」を読むならこの二冊 | 中東・イスラーム学の風姿花伝