金曜日の夜放映の「天空の城ラピュタ」で勃発した“バルス祭り”。その秒間ツイート数を迅速に発表したTwitterの中の人に舞台裏を聞いてみた。 8月2日夜の「天空の城ラピュタ」地上波テレビ放送で、恒例となっているTwitterでの“バルス祭り”が勃発。その直後から「ツイート速度」に関するデマツイートが出回るなど、日本ではバルス祭りの成果に対する関心が高まった。 翌日、土曜日だったにもかかわらずTwitter Japan広報は集計数字を公式ツイートで発表。従来のTPS(秒間ツイート)の最高記録である2013年のあけおめツイート3万3388を大幅に上回る14万3199TPSという驚異的な記録更新となった。同社広報は、正式発表が翌週持ち越しにならぬよう、“花金”で忙しい米国本社のエンジニアに協力してもらったと言う。 TPSの集計は、米国本社の限られたエンジニアが担当する。そのため日本の広報は“バル
11月20日夜、Twitterが国内で本格的に普及してから初めて、「天空の城ラピュタ」がテレビ放映された。多くのユーザーが視聴しながらTwitterに関連の話題を投稿し、タイムライン(TL)はラピュタ一色に。最も負荷が高かったとみられる「バルス」の瞬間も、Twitterサーバは安定稼働を続けた。 天空の城ラピュタは、ほぼ2年おきの地上波放送のたびに「2ちゃんねる」のサーバを陥落させてきた。関連する板には大量の関連書き込みが投稿され、「人がゴミのようだ」というムスカの名シーンの後に迎えるクライマックスでパズーとシータが滅びの呪文「バルス」を唱えると、「バルス」の大量書き込みの負荷に耐えきれず関連板のサーバが落ちる――というのが恒例行事のようになっていた。 20日夜はTwitterが本格普及してからの初の放送。バルスの負荷にTwitterサーバが耐えられるかにネットユーザーの注目が集まっていた
宮崎駿監督アニメ作品などで音楽を担当していることで知られる作曲家の久石譲氏が紫綬褒章を受章した。17日に放送されたフジテレビのバラエティー番組『どーも・キニナル!』では、16日に行われた同章の伝達式の模様を伝え、久石氏のインタビューも紹介したが、その際に画面バックで久石氏の作品ではない楽曲が使われていたことが問題となっている。 久石氏はインタビューのなかで、これまでで最も思い出に残る作品をレポーターからたずねられると、「『風の谷のナウシカ』ですね」と答えた。ところが、その様子を伝える画面のバックに流れていたのは、安田成美が歌う「風の谷のナウシカ」。この曲、実は作詞は松本隆氏、作曲は細野晴臣氏であって、久石作品ではない。 そもそも、この曲は、関係者が映画の主題歌にしようと作ったものの、歌と映画の内容が乖離していることなどから、宮崎監督らが作中での使用に反対。結局、プロモーション用のイメージソ
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