AMDはノートPC向けCPU「Ryzen 7000シリーズ」を2023年から販売しています。ノートPC向けRyzen 7000シリーズの一部には2019年に発表された「Zen2」マイクロアーキテクチャが採用されているのですが、AMDの競合企業であるIntelが当該シリーズを「スネークオイル(インチキ)」と呼んで非難する文章「Core Truths」を公開しました。 Intel calls AMD's chips 'Snake Oil' for putting antiquated Zen 2 architecture in modern Ryzen 7000 mobile CPUs, but Intel also uses similar marketing tactics | Tom's Hardware https://www.tomshardware.com/pc-component
by renatomitra Linuxの開発者のリーナス・トーバルズ氏が、技術コミュニティの「Real World Tech」内で「IntelはECCを死に至らせている」と発言し、IntelのECCに対する姿勢を厳しく批判しています。 Real World Technologies - Forums - Thread: Ryzen 9 5000 series processor https://www.realworldtech.com/forum/?threadid=198497&curpostid=198647 Linus Torvalds On The Importance Of ECC RAM, Calls Out Intel's "Bad Policies" Over ECC - Phoronix https://www.phoronix.com/scan.php?page=n
Apple SiliconのM1が速いと話題だ。単に速いというだけでなくRosetta 2を用いてx86_64バイナリをARMに変換して実行した時にIntel CPUで直接実行した時より速くなる場合があるというのだから驚きだ。その要因を考察するにつれ一つの仮説に思い至ったのでここに記しておく。 その要因とはRISCとCISCの違いだ。殴り書きなので詳細は省くが、CISCのほうがやってることが複雑で単純な実行速度という意味ではRISCに敵わない。特にRISCの固定長命令という特徴がカギを握る。 CISCの代表がIntelのx86である。しかし2000年ごろにはCISCはもう駄目だ的なことが声高に叫ばれていたが、気が付けばx86はそのまま栄華を極め2020年にまで至ってしまった。そこまで持ちこたえた理由の1つがRISCとCISCの境目がなくなる Pentium Proの逆襲に書かれているのだが
2019年11月26日17時1分、IntelはHEDT向けCPU「Core X」シリーズの新モデルのレビューを解禁した。開発コードネーム「Cascade Lake-X」で知られる新Core Xシリーズは、数字型番が10000番台となり、フラッグシップモデル「Core i9-10980XE Extreme Editon」(以下、Extreme Editionは省略)を筆頭に、Core i9-10940X、Core i9-10920X、Core i9-10900Xの4モデルをラインアップする。 このあたりは既報でも報じているが、今回はレビューが解禁されたので、その性能のお披露目となる。なお、国内で一部モデルが11月29日16時に単品販売するという情報と、その価格も判明したのでお伝えしたい。単品販売するモデルはCore i9-10980XEとCore i9-10900Xの2モデルで、価格はそれぞ
本特集ではここまで、CPUのマルチコア化の最新動向を紹介してきた。今回からは、マルチコアCPUのラインアップを見ていく。まずはインテルのCPU製品群だ。 下の表は、2008年11月に発表された第1世代のNehalemから、2017年10月に国内でも発表された第8世代のCoffee Lakeまで、各世代のコアの数をまとめたものである。9年間で8世代というのは、最初の2年は色々とトラブルがあって中途半端な製品ラインアップになったためである。各世代の概要を見ていこう。 第1世代(Gen 1):4コア2種類、低価格帯はまだ用意できず 当初の製造プロセスは45nmで、PC向けは4コア製品2種類が用意された。Core i7 Extreme向けには、Xeon E3向けと同じダイのBroomfield、Core i5/i7向けにはメモリを2ch(Broomfieldは3ch)にしたといった違いがあるLyn
Intelプロセッサの管理エンジンに脆弱性、直ちにファームウェアの更新を:PCやサーバ、IoTプラットフォームに影響 Intelのプロセッサを搭載したPCやサーバ、IoTプラットフォームに影響が及ぶ恐れがあり、OEMから更新版のファームウェアを入手するよう強く勧告している。 米IntelのXeonやAtomなど主要プロセッサに搭載されている管理エンジンに重大な脆弱性が見つかった。PCやサーバ、IoTプラットフォームに影響が及ぶ恐れがあり、同社は11月20日に公開したセキュリティ情報で、OEMから更新版のファームウェアを入手するよう強く勧告した。 Intelのセキュリティ情報によると、脆弱性はIntel Management Engine(Intel ME)、Intel Trusted Execution Engine(Intel TXE)、Intel Server Platform Ser
By YunHo LEE Intelは「製造プロセス(プロセスルール)」を微細化する世代の「チック」と、新設計で機能を向上させる世代の「タック」を毎年交互に繰り返す「チックタック」という戦略を開発ロードマップに長年採用してきました。微細化と機能向上という2ステージを繰り返して新製品を投入するというチックタックモデルですが、Intelが公開した年次報告書でチックタックが廃止され、「微細化」「機能向上」「最適化」を繰り返す3ステージの戦略に変更したことが判明しています。 INTEL CORP - filing.pdf (PDF)http://files.shareholder.com/downloads/INTC/867590276x0xS50863-16-105/50863/filing.pdf Intelは2015年8月15日に第6世代Intel Coreプロセッサの「Skylake」を発
Intel officially ends the era of "tick-tock" processor production(PC Perspective) Intel officially ends Tick-Tock era(HEXUS) Intel’s ‘Tick-Tock’ strategy winds down as focus shifts to ‘Process-Architecture-Optimization’(VR-Zone) Intelは14nmプロセスを使用する時間が(今までのプロセスより)長くなり、そしてその次の10nmプロセスも同様となるだろう。ゆえに、製品とプロセスを最適化する必要があり、年ごとの製品戦略も合わせていく必要がある。 “Tick-Tock”は14nmが先送りされ22nmで“Haswell Refresh”が出てきたあたりからリズムが乱れ始め
MicrosoftがWindowsのサポートポリシーを変更し、プロセッサがIntelの第6世代Coreシリーズ(コードネーム:Skylake)の端末にインストールしたWindows 7およびWindows 8.1については、サポートを2017年7月17日までとした。 米Microsoftは1月15日(現地時間)、「Windows 7」および「Windows 8.1」(以下「Windows 7/8」)に関するサポートポリシーの変更を発表した。 米Intelの第6世代Coreシリーズ(コードネーム:Skylake)を搭載する端末にインストールされたWindows 7/8のサポートは2017年7月17日までになる。これらの端末で引き続きサポートを受けるためには、同日までに「Windows 10」にアップグレードしなければならない(最も重要なセキュリティアップデートはWindows 7/8のままで
Appleは才覚をまだ失っていない。2年半前から変わっていないデザインを現在最も話題のノートPCの1つに変えることができれば、という条件付きだが。 もちろん、それは2013年版「MacBook Air」のことだ。Airのバッテリ持続時間に関する米CNET Reviewsの見解は、もう一度紹介する価値がある。 米CNET Reviewsが行った動画再生によるバッテリ耐久テストで、従来の13インチAirのバッテリ持続時間は7時間27分だったが、2013版Airは同じテストで14時間25分という驚異的な数字を記録し、旧機種を圧倒した。 11.6モデルと13.3モデルの両方で、Airの外面のデザインは2年半前(2010年秋)から変わっていないが、レビュアーと消費者はそのことを気にしていないようだ。ディスプレイの解像度も全く変わっていない。 丸1日持続するバッテリは、それほど重要なものだ。 それでは
インテルは11月15日、インテルアーキテクチャーとして初めてとなる、4つのコアを搭載した「クアッドコア インテルXeonプロセッサ 5300番台」(コードネーム:Clovertown)を世界同時発表した。なお、ワークステーション向けの「インテルCore 2 Extremeプロセッサ QX6700」(コードネーム:Kentsfield)も併せて発表されている。 都内で行われた記者発表会には、日本アイ・ビー・エム、日本ヒューレット・パッカード、デル、NEC、富士通、日立製作所、東芝の7社が同席し、年内にXeon 5300番台を搭載したサーバを発表することを明らかにした。当面、40ワットや65ワットという低消費電力や高い性能密度を求めるユーザーは、引き続きデュアルコアのXeon 5100番台を選択するだろうが、ボリュームサーバは「高性能」と「低消費電力」をさらに追求するクアッドコア化が加速しそう
インテルは2006年11月15日、業界初となるクアッドコアCPUの製品群を正式に発表した。サーバー向けの「Xeon」で4製品、ハイエンドデスクトップパソコン向けの「Core 2 Extreme」で1製品を投入する。同時にクアッドコアCPUを搭載したサーバーやハイエンドのデスクトップパソコンを、各メーカーが販売開始する。 クアッドコア(Quad Core)とは、CPUの計算回路であるCPUコアを4つ搭載していることを意味する。CPUコアを2つ搭載する従来のデュアルコアの2倍となる。負荷のかかるハイビジョン動画の編集や再生を同時に実行しても、コマ落ちなく動画を再生できるなど、複数の作業を同時に実行する際に高い性能を発揮する。 今回インテルが発表したクアッドコアCPUのスペックと価格は下表の通り。サーバー向けでは、従来のXeon 5100番台から新たにXeon 5300番台を設け、4種類を投入す
インテルは11月15日、一つのプロセサに四つのコア(クワッドコア)を搭載したCPU「Xeonプロセッサー5300番台」と「Core 2 ExtremeプロセッサーQX6700」を発売した。開発コード名はそれぞれ「Clovertown」「Kentsfield」。トランジスタ数はいずれも5億8200万個。キャッシュを共有する二つのコアを一つのダイ(LSIに集積した回路)とし、二つのダイを一つのプロセサに載せた設計となっている。 Xeonプロセッサー5300番台は、最大2プロセサまでのサーバーおよびワークステーション向けのプロセサ。今年6月に発売したデュアルコアCPU「Xeonプロセッサー5100番台(開発コード名「Woodcrest」)」と同じプラットフォームに属する。つまりパソコン本体の設計は共通で、CPUを5100番台から5300番台に置き換えるだけで上位機種の設定が可能になる。CPU性能
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く