このスクリプトが何をしているのかを詳しく説明しよう。 まず1行目で、「Dim<半角スペース>x」と記述することで、xという名前の「変数」を作成(宣言)している。変数とは、中にモノ(値)を自由に出し入れすることができる箱のようなものである。ここでは空の箱を用意していることになる。この行をDim文(Dimステートメント)という。この変数名のように、VBScriptでは、文字列以外は基本的に英数字と半角記号文字だけで記述するので間違えないようにしよう。付け加えておくと、VBScriptには大文字・小文字の区別はないので、dim Xなどと書いても同じことである。ちなみにDimは、「次元(配列)」を意味するDimensionという英単語の略である。VBScriptのキーワードは英単語が基になっているものが多い。
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