大学1~3年生の75.7%、大学4年生の70.7%が「自身のPCスキルに自信がない」――。PCの重要度を理解しながらも、求められるスキルレベルには達していないと感じる学生が多いことが、NECの調査で分かった。
情報処理推進機構(IPA)はIT人材育成の取り組みを行うための予備調査として大学、大学院の情報系学部・学科を対象にした調査を実施し、2月18日に結果を発表した。IT業界への人材供給源となる情報系学部・学科だが、学生の人気や学生の質は低落傾向にあるようだ。 IPAはIT人材育成について5つのテーマを調査した。一般企業やIT企業の人材動向の調査結果は1月29日に公開した(参考記事: IT企業、新卒採用苦戦の理由は「仕事のイメージが悪い」)。今回は教育機関向け調査のほかに、オフショア開発、IT人材の派遣、個人事業主、転職などについての調査結果を発表した。本記事では教育機関向け調査について記載し、その他の調査結果は別記事でまとめる。 教育機関向け調査の対象は、国内大学、大学院の情報系学部学科・専攻。2007年10月にアンケートを配布し調査を実施した。対象は113の組織で、そのうち学部が61、大学院
日経BPコンサルティングは、大学サイトのユーザビリティ(使いやすさ)を横断的に評価した「全国大学サイト・ユーザビリティ調査2007/2008」の結果をまとめた。調査200大学中、最も使いやすい大学サイトは、徳島大学だった。 大学の志願者数と入学者数が一致する「全入時代」到来に向け、全国の大学では大学の価値・魅力を、受験生のみならず、在学生、卒業生、一般社会人など、大学がターゲットにする層に向けて的確に伝えていくことが重要になってきている。 今回の調査項目は全62項目(2006/2007年版は61項目)。トップページが使いやすいか、受験生を中心に大学サイトのターゲットが必要な情報を探しやすいか、視覚障害者など誰でも使えるサイトになっているか、サイト内での個人情報保護に対する大学側の姿勢はどうかなど、6つのカテゴリー(診断軸)に分けてチェックした。 総合スコアのベスト3は、徳島大学(国立)、明
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