タグ

ブックマーク / jibun.atmarkit.co.jp (29)

  • 仕事の泥沼から抜け出すためにできること - @IT自分戦略研究所

    エンジニアにとっても人ごとではないのが心の健康だ。ピースマインドのカウンセラーが、毎回関連した話題を分かりやすくお届けする。危険信号を見逃さず、常に心の健康を維持していこう。 ■泥沼にはまってしまったKさん とあるプロジェクトに従事するKさんは、「自分の思うように仕事が進まない」と強く感じていました。顧客の要望が頻繁に変更され、要求項目もどんどん追加されるので、そのたびに作業の変更が発生するのです。 プロジェクトのスタート時点ではメンバーは3人でしたが、1カ月が過ぎたところで1人が心身の不調を訴えて出勤してこなくなりました。その人の仕事はすべてKさんが引き受けさせられています。上司に窮状を訴えても、「納期は守れ」の一点張り。「自分だって戦線離脱したい気持ちだ」とKさんは思います。 Kさんはこのことを誰かに相談したかったのですが、タイミングがつかめずにいました。周囲は皆忙しそうで、時間を取っ

  • エンジニアの生“給料明細”拝見! ― @IT自分戦略研究所

    メモリ開発といっても担当は製品技術。工程の最初から最後までをひと通り知っていないと仕事にならない。一方で専門に特化した技術の知識が浅くなり、「何でも屋」になりがちな職種でもある。しかし、浅田さんには自分たちが製品を世に送り出す「母親役」であるという自負がある。半導体メモリ市況は好調で、浅田さんも自分の仕事が会社の業績に貢献しているという思いは強い。それが給与やボーナスに反映されているのであれば、何の問題もないのだが……。 給与の支給総額は、基礎給+職能給+職務給、それに勤務地加算給からなる基準賃金に、扶養手当、時間外手当、住宅手当、通勤手当などの諸手当を加えたもの。税金、保険料などが引かれて手取りで27万7000円前後だ。 2年前にマンションを購入しており、住宅ローンの9万2000円が最大の支出。まだ子どもは小さいが、学齢に達するようになると、いろいろと出費も増える。今後の子どもの成長を考

  • 日本人ITエンジニアがインドで学ぶ理由 - @IT自分戦略研究所

    国際競争時代に突入するITエンジニアに生き残り策はあるか? 日ITエンジニアはいなくなる? 第17回 日ITエンジニアがインドで学ぶ理由 小平達也 (パソナテック 海外事業部 部長/パソナテックコンサルティング(大連)有限公司 董事/早稲田大学アジア太平洋研究センター 日中ビジネス推進フォーラム講師) 2006/6/9 ITエンジニアの競争相手が海の向こうからやってくる。インド、中国、それに続くアジア各国。そこに住むエンジニアたちが日エンジニアの競争相手だ。彼らとの競争において、日エンジニアはどのような道を進めばいいのか。日だけでなく、東アジア全体の人材ビジネスに携わる筆者に、エンジニアを取り巻く国際情勢を語ってもらった ■わが国のグローバル人材戦略とは 2006年5月18日に開催された経済財政諮問会議(内閣府に設置されている機関で、経済財政政策に関し、有識者の意見を反映

  • スキルアップの基本はどんな技術も同じ ― @IT自分戦略研究所

    IT自分戦略研究所の歩き方 第1回 スキルアップの基はどんな技術も同じ 大内隆良(@IT自分戦略研究所) 2006/5/2 @IT自分戦略研究所には、スキルとキャリアに関連した多くの記事やサービスが存在する。そこで、どんな場合にどんな記事を読めばいいのか、どんなサービスを利用すればいいのかを、さまざまなパターン別に推薦していきたい。 何を学べばいいのか、次に身に付けた方がいいスキルは何か、こうした悩みは、多くのITエンジニアが抱えていることだろう。そこで今回は、そうした悩みを抱えている人のために、@IT自分戦略研究所の記事などから、ぜひとも読んでほしい記事をまとめてみた。 ■技術スキルだけでは生き残れない 技術スキルの前に、どんなITエンジニアにも求められているスキルがある。それは、ビジネススキル、ヒューマンスキルと呼ばれるものだ。ITエンジニアであれば、技術スキルはできて当たり前。最

  • 引き出しをたくさん持つべし ― @IT自分戦略研究所

    プロジェクトマネジメントの方法は、各企業によって特徴があろう。さまざまな制限を課せられたプロジェクトマネージャは、どのようにしてプロジェクトをマネジメントしているのだろうか。連載では、現役のプロジェクトマネージャに登場していただき、実際にどうプロジェクトを進めているのか。またプロジェクトに対する考え方などを伺っていきたい。 今回は、IT教育サービス事業のC社の部長Y氏に、プロジェクトマネジメントのコツを語っていただきました。 ■プロジェクト推進で優先すること C社は、2002年に大手の通信会社の子会社として設立されました。IT教育サービスやアウトソーシング事業を主に行っています。売り上げの多くを占めているのは、親会社が提供しているサービスのユーザーサポート事業です。 Y氏 「当社は、大きな会社のグループ会社という強みがあります。既存のしがらみなどがあって親会社では積極的に行いにくいことや

  • 「もっとスキルを」が引き起こす問題 − @IT自分戦略研究所

    将来に不安を感じないITエンジニアはいない。新しいハードウェアやソフトウェア、開発方法論、さらには管理職になるときなど――。さまざまな場面でエンジニアは悩む。それらに対して誰にも当てはまる絶対的な解はないかもしれない。連載では、あるプロジェクトマネージャ個人の視点=“私点”からそれらの悩みの背後にあるものに迫り、ITエンジニアを続けるうえでのヒントや参考になればと願っている。 ■リーダーシップトライアングルにおける位置付け 前回に引き続き今回も、システム開発プロジェクトにおけるリーダーシップを中心に、「私の視点=私点」を皆さんにお届けします。 今回の内容は、リーダーシップトライアングルのLoveに関係しています。Loveについては、第10回「正しいことをし、行動力を発揮するココロ」を参照いただければと思います。 ■「Love」(ココロ)の具体的な例が求められている 前回の記事(第13回

  • SEこそファシリテーションが必要だ - @IT自分戦略研究所

    SEこそ、ファシリテーションが必要だという。そもそも、ファシリテーションとは何だろうか。そしてSEになぜ、ファシリテーションが必要なのか。それを解説しよう。 ■SEに役立つファシリテーション SEの皆さん、会議やミーティングに費やす時間はどれぐらいですか。 顧客との打ち合わせ、プロジェクトの進ちょく会議、部内打ち合わせ、営業会議……。すべてを合わせると、かなりの時間になるのではないでしょうか。 もし、この時間の効率が2倍になるとしたらいかがですか。つまり、会議時間が半分! そんなうまい話があるものか。そう思われるのも無理はありません。しかし、それが、あるんですよ。 そして実際は、2倍どころかそれをはるかに超える効率アップが可能なのです。 顧客との要求仕様の見解の相違、これがシステムテストのときに明らかになったらいかがでしょうか。手戻り工数は莫大(ばくだい)です。プロジェクトの進ちょく会議、

  • あるITエンジニアが語る、パートナーとの付き合い方 - @IT自分戦略研究所

    プロジェクトでは自社の社員だけではなく、パートナー企業の社員や派遣社員、そのほかのメンバーと仕事をすることもある。そんなとき、特に気を付けなければならないことはあるのか。それはどんなことだろうか。ある若手エンジニアに、自分の経験を基に語ってもらった。 IT業界に飛び込んでから約8年。28歳になる私も、そろそろ中堅といわれるようになってきました。立場もプロジェクトメンバーからリーダーになり、小さいプロジェクトながらプロジェクトマネージャも経験するに至りました。 開発を経験する中で、パートナーとして何社かでお世話になったこともありますし、パートナーにプロジェクトへ参画していただいた経験もあります。 パートナーとの付き合い方がプロジェクトの成功を左右する場合もありました。これらをどのように乗り越え、何を学んだかを、いくつかの経験を挙げながら紹介したいと思います。 プロジェクトの規模や会社の方針な

  • ITエンジニアに旬なスキルは何か? - @IT自分戦略研究所

    多くのITエンジニアが気になるのは、スキルアップを図るに際して、次に何を学べいいかではないだろうか。今回、教育ベンダの富士通ラーニングメディアに、いま旬なスキルがあるのか、あるとしたらそれは何かを伺った。今後のスキルアップの参考として読んでいただきたい。 富士通ラーニングメディア(以下、FLM)が提供する教育・研修プログラムは「ネットワークの基礎」といったベーシックなものから「プロジェクトリーダーに求められるファシリテーションスキル」などまで、年間1000コースにも及ぶ。 注目度の高い「人気コース」ともなれば、その内容は当然、企業側がどんなITエンジニアを育成したいと考えているかを反映したものとなる。裏を返せば、ITエンジニアに「いま、まさに必要とされている知識やスキル」といえる。同社の教育・研修コースのトレンドからITエンジニアに「何が求められているか」を浮き彫りにしてみよう。 ■基礎的