ニューヨーク(CNNMoney) 米検索大手グーグルは5日までに、コンピューターを搭載したレンズを直接眼球に埋め込む新技術の特許を申請した。 グーグルはこれまでにも、眼鏡型のスマートグラスや、スマートコンタクトレンズを開発してきた。だが、今回特許を申請した新技術は、そのさらに先を行くものだ。 特許申請書によると、新技術では目から水晶体を除去し、空になった水晶体カプセルの中に液体を入れたうえで、電子装置を搭載したレンズを液体内に設置するとしている。 この「サイボーグレンズ」を装着すると、眼鏡やコンタクトはおろか、望遠鏡や顕微鏡も二度と必要なくなる可能性がある。また、目で写真や動画を撮影することもできる。 コンピューターを埋め込んだこの人工レンズは、物体までの距離に合わせてピントを自動的に調整できる。レンズは眼球を動かすことで給電されるほか、近くの無線機器にも接続できる。 グーグルはこのレンズ
Googleは、自動運転カーなどを研究している次世代技術開発プロジェクト「Google X」を通じ、医療やヘルスケア向けテクノロジーの研究も行っている。日本でも10月に発売した機能性スプーンなどに続き、次は痛みのないウェアラブル採血器を製品化するつもりかもしれない。 関連記事 Googleの自動運転カー、安全運転すぎて事故にあう? Googleが開発中の自動運転車が“安全運転すぎる”せいで事故に遭う――そんなケースがテスト走行中に続発しているようだ。 Googleの機能性スプーン、日本で発売 手の震えを軽減する「リフトウェア」 加齢やパーキンソン病などによる手の震えを軽減するスプーン「リフトウェア」が国内発売。 Google X、人体の謎に迫る長期プロジェクト「Baseline Study」始動 Googleは新プロジェクト「Baseline Study」で、数千人の血液や尿を含む詳細な生
Googleは、自動運転カーなどを研究している次世代技術開発プロジェクト「Google X」を通じ、医療やヘルスケア向けテクノロジーの研究も行っている。昨年には、パーキンソン病患者などに向けた機能性スプーン開発企業の米Lift Labを買収していた。 Google創業者のサーゲイ・ブリン氏は、母親がパーキンソン病と診断され、自らもパーキンソン病リスクがあることを明かしている。 関連記事 Google、“ハイテクなスプーン”開発企業を買収 ハイテクなスプーンを開発する企業をGoogleが買収した。 Google、老化と病気に取り組むバイオテクノロジー企業「Calico」設立 Apple会長がCEOに 自動運転カーや気球式インターネット網などの“ムーンショット”を手掛けるGoogleが、老化と病気に取り組む新企業「Calico」を設立し、Apple、Genentech、Rocheの会長を務める
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