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日本航空は、何者かが取引先を装って送りつけてきた航空機のリース代などを請求する電子メールを信じ込んで、3億8000万円あまりを指定された海外の銀行口座に送金してだまし取られたと公表しました。 日本航空によりますと、ことし9月、実在する海外の取引先を装った電子メールで、航空機のリース代として3億6000万円を請求され、財務担当の部署の社員が指定された香港の銀行口座に送金したということです。 メールには「振込先の口座が変更になった」と記されていて、送信者が取引先の担当者の名前になっていた上、添付された請求書も実物そっくりでサインもあったことなどから信じ込んだということです。 さらにアメリカにある航空貨物の事業所でも、ことし8月と9月、同様の偽のメールにだまされてあわせて2400万円を振り込み、被害額はあわせて3億8400万円にのぼるということです。 日本航空は本物の取引先から振り込みがないと指
4人を誤認逮捕し、うち2人から虚偽の自白を引き出したことが明らかになっているPC遠隔操作事件。威力業務妨害容疑で逮捕された片山祐輔氏は関与を否認している。当初は、事件と片山氏を結びつける決定的な証拠があると報じられ、警察は絶対的な自信を持っているように見えたが、その後も160人もの捜査員を動員して証拠集めを続けるなど、苦労している状況も伝わってくる。 片山容疑者の弁護人となったのは、足利事件で菅家利和さんの無実を証明するなど、刑事事件の経験豊富な佐藤博史弁護士だ。佐藤弁護士に、2月19日時点での弁護人としての考えや主張を聞いた。 【弁護人となるいきいさつ】ーー佐藤先生がなぜ弁護人に? 報道で彼の逮捕を知った時には、他の方と同じように、警察がこれだけの発表をしたのだし、まず間違いないのだろう、ただ本人は否認しているんだな、と思っただけでした。彼が当番弁護士を要請し、その時にたまたま当たったの
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