Business Insiderに出ていた事業領域リストが良かったので翻訳+軽く調べてみました。ちなみに元記事にも書いてあるけど、「このリストはあなたをビリオネアにはしてくれません。でも、どこで物事が起きているかを知る事ができます。」ということで、中にはタイムマシン経営をすることで日本でミリオン(1億円)くらいなら狙えるものもあるかもしれません。 1) モバイル決済 Google、Apple、PayPalも参入中のモバイル決済マーケット。Merchant Customer ExchangeやMCXのようなデジタル・ウォレットなんかも出て来ています。Crypto-paymentグループのCircleは決済におけるSkypeになるというプロダクトを作っているのだとか。 2) セラピー 写真:businessinsider 世界的に高齢化していっており、よりストレスを受ける時代には、結果的に肉体
先週、ボストンに住んでいる日本人研究者が月一で集う異分野交流会があって、そこで講演させていただいた。 100人以上が集まる大盛況でした。 来てくださった方は本当に有難うございます。 講演の内容は、大企業が、どのように新しい技術に対して、経営の舵取りをしていくべきか、というもの。 前半では、日本の大企業が各分野で最近競争力を失い、シェアを減らしている、 でも実はそれは日本に限らず、世界中の大企業が陥る病なのだ、と言う話。 そして後半で、イノベーションのジレンマなどの先行研究と、私の研究内容を話した。 実際、日本の製造業は苦しんでいる。 講演でも紹介したように、かつてはブラウン管テレビでは世界の半分のシェアを持っていた日本企業は、 薄型テレビになってから、サムスンやLGにシェアを奪われてるし、 半導体も1980年代にはDRAM世界シェア80%近くを占め、NECがNo.1だったが、ここも韓国にや
最近、IT業界で流行するバズワードはオープン・イノベーションだ。先日あるシンポジウムで、3人のITゼネコンの取締役が講演し、そのプレゼンテーションの最後のスライドがすべて「オープン・イノベーション」だったのには唖然とした。ひどいのは、役所の公的資金注入までオープン・イノベーションと自称している。 著者は、この言葉は使う人ごとに違う意味で都合よく使われ、ほとんど無定義語になっていると批判する。これはチェスブロウの2003年の本のタイトルだが、もともとかなり曖昧な概念だった。オープンの意味が「技術をすべて公開しろ」という意味ならナンセンスだし、「必要なものはオープンにしろ」という意味なら自明だ。何をオープンにして何をクローズドにするかという基準なしに流行語を使っても、戦略として意味をなさない。 本書のいささかベタなタイトルの答は、「いくら要素技術が優秀でもプラットフォームを取られたら負ける
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