インターネット大手、米ヤフーのマリッサ・メイヤー最高経営責任者(CEO)が出した在宅勤務原則禁止の通知について賛否両論が連鎖的に拡散している。グーグルからリクルートされた37歳の女性CEO。就任直後にいきなり妊娠発表。しかも、無料昼食やスマホ無料供与などの従業員優遇策を相次いで実施した。そのCEOが、唐突に「在宅勤務禁止」メールを人事担当者名で全社員に流したので、特に意外感が強かった。転送禁止
IBMは2009年、173か国38万6000人の社員のうち、40%が遠隔勤務をしていると公表していた。遠隔勤務制度の導入により、IBMは各地のオフィスビルを計20億ドル(約2250億円)近くで売却できた。賢いビジネス戦略としてもてはやされた在宅勤務は、瞬く間に本格的なトレンドとなった。 素晴らしい話のように聞こえるだろう。だが、ではIBMはなぜ今年3月になって、数千人の遠隔勤務者をオフィス勤務へと戻したのだろうか? 一部の識者が言うように、利益の低下を受けた苦し紛れの措置だったのだろうか? いや、他に理由があるのかもしれない。ヤフーや、大手保険会社のエトナ(Aetna)、家電量販店のベスト・バイ(Best Buy)も在宅勤務をやめたことや、さらにはアップルやグーグルが在宅勤務の採用をそもそも見送っていることと同じ理由が、この背景にはあるのではないか。 例えば、協調性や連絡の重要性はますます
ワーケーションという言葉をご存知だろうか? ワーケーションとは2000年代に米国で生まれた、「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語である。おおむね、リゾートなどの環境のよい場所で、休暇を兼ねてリモートワークを行う労働形態を指すことが多い。つまり、「旅をしているのに出勤扱い」ということだ。 この制度が生まれた背景には、アメリカでも日本と同様に有給休暇取得率が低く、休暇を取っても休暇中にオフィスに連絡を入れる人が多いということがある。この夏にJALがワーケーションを導入すると発表して少し認知が広がった感があるが、すでにアメリカではICT関連業界などを中心に広がっているそうだ。 ワーケーションってどんな感じ?一口に「ワーケーション」と言っても、その導入方法には企業ごとに違いがある。たとえば前述のJALの場合は、社員が休暇に最大5日のワーケーション日程を追加することで行われる。個々の社員は
働き方改革の一環としても注目され、導入企業も増えつつある「 リモートワーク 」。ヌーラボは、福岡、東京、京都、そしてニューヨークと拠点を分散して開発を進めていることもあり、リモートワークのメンバーも多数います。そういった背景を踏まえて、リモートワークが出来る環境を作るために苦悩するヌーラボの代表とスクラムマスターに「働き方」に対する考え方を話してもらいました。 代表取締役 橋本 ヌーラボ代表。普段は福岡本社にいながら、東京・京都支社へは数ヶ月に1回出張をしている。 Backlog スクラムマスター 中村 福岡・東京・京都に散らばる Backlog チームをまとめるスクラムマスター。日頃から円滑なチーム運営やコミュニケーションを行うために、努力している。取り組みの紹介などはこちらから。 実は、本ブログのインタビュー取材も東京、福岡、中村の自宅と3拠点で行われた。 ヌーラボの ”まだまだ道の途
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