異例の大型連休明け、最初の金曜日の山手線にギョッとする広告が掲出され、SNSで話題を呼んでいる。クラウドファンディング運営会社「CAMPFIRE」の広告だ。 クラウドファンディングとは、新しい事業やプロジェクトのアイデアを持つ人たちが、インターネットを通じて個人から資金を募る仕組み。3月に支援資金総額100億円を突破した同社が、5月10日から16日までの間、全86パターンの「〇〇を理由に夢を諦めてはいけない。」というメッセージを山手線で展開している。 広告が掲出されると、力強いメッセージがTwitter上で話題になり、「彼氏がいないことを理由に #夢を諦めてはいけない」「転勤を理由に #夢を諦めてはいけない」など、自分の思いをハッシュタグを交えて語り出す人も出現。「#夢を諦めてはいけない」というハッシュタグが一時、トレンドキーワードの上位にランクした。