とんでもなくネガティブな考えが次から次へと頭に浮かんできてしまうとき。普通なら、そんな嫌な感覚は抑制してポジティブなことを考えようとするものです。一方、ウォールストリート・ジャーナル紙によれば、臨床心理学者のSteve Orma博士はそういうネガティブな考えも受け入れて極端な結論に達するまで突き詰めてみることを勧めています。 次のような話はちょっとバカバカしい感じがするかもしれませんが、ウォールストリート・ジャーナル紙いわく、博士が意図するのはこういうことです。 自分のネガティブな考えを極端な結論に達するまで突き詰めてみましょう。あなたは負け犬ですか? だとしたら、この国一番の負け犬だとしましょう。負け犬のオリンピックがあったら、金メダルを10個は取れたはずです。タイム誌の表紙をあなたの顔が飾り、「地上最大の負け犬」という見出しがつくはずです。 「つい大笑いしてしまうでしょう。」とOrma