深圳市が海外から優秀な人材を招き入れるために、個人所得税を一律15%に優遇する政策を発表した。中央政府が優遇策を考えるべきだという通知を出してから2ヶ月後、ファーウェイの創業者、任正非が「優遇策が必要」と発言をしてから4日後の発表というスピードに各都市が驚いている。他都市でも所得税優遇策が取られる可能性があると新京報評論が報じた。 深圳市が個人所得税を15%まで下げる優遇策 2019年5月25日から深圳市で開催された「2019未来フォーラム深圳テクノロジーサミット」の席上で、深圳市の王立新副市長は、優れた人材を確保するため、深圳地域で働く人の個人所得税を15%まで下げると宣言した。王立新副市長はこう述べた。「あなたが100万元(約1600万円)の年収があったら、所得税は45万元(約700万円)です。でも、これからは15万元で(約240万円)いいのです。家族は喜ぶし、暮らしはよりよいものにな