筋肉を作るには筋トレだけでなくタンパク質を摂ることも肝心。だからといって、たくさん摂ればよいというものではありません。タンパク質の極端な過剰摂取にはどのような影響が考えられるのでしょうか。 タンパク質と体の関係 タンパク質が筋肉を作りたいときや強化したいときに欠かせない栄養素であることはよく知られていますよね。しかし、実際に体内ではどのような働きをしているのでしょうか? 厚生労働省「日本人の食事摂取基準2015」によれば、一日あたりのタンパク質平均必要量は成人男性で50g、成人女性で40gと定義されています。可能であれば成人男性は60g、成人女性は50g摂ることが推奨されています。また妊娠中の方、成長期の子どもなどでは必要な摂取量が異なります。 タンパク質が不足してしまうと病気になりやすくなる、成長期に十分な成長が望めなくなるといった可能性が考えられます。逆に摂りすぎると、消費しきれないエ