「ゼクシィ」「カーセンサー」など数多くのマッチングサービスを世に送り出してきたリクルート。同社は、新規事業の開発サイクルを高速化するため、「UI/UX」「マーケティング」の基盤統一化に取り組んだ。社内の新規事業に対するインキュベーション、グロース支援を担当するリクルート 次世代事業開発室 グループマネージャーの瀬沼 裕樹氏が、「CX&DXプラットフォーム」を構築した経緯とその成果について説明した。 サイクルを早く回し、事業開発の精度を高めたい リクルートの代名詞とも言える、数々の新規事業。その創出・育成をミッションとするのがリクルート 次世代事業開発室である。グループマネージャーの瀬沼 裕樹氏は、「どうすれば新規事業開発のパフォーマンスを上げられるか」が課題だったと話す。 「数多く新規事業を回していると、新しく立ち上がった事業やパフォーマンスが上がらなくて撤退するものもあります。私たちとし