数十社に上る日本のスタートアップが向こう数年間に米ナスダック市場に上場する準備を進めている。投資家の年齢層が高くなりリスク回避の傾向にある国内市場から、前例のない数の起業家が遠のきつつあるためだ。 規制当局への届け出によると、今年に入って5社がナスダックに上場したのに続き、今後数カ月間に約7社が上場を予定。ブルームバーグが最近インタビューしたバンカーや起業家らによると、さらに約10-20社が来年の上場を計画している。昨年相次ぐ上場が始まる前には、ナスダックで取引される日本企業は少なかった。 米中の地政学的緊張の高まりで中国企業の新規株式公開(IPO)が最近減り、米国の投資家とバンカーらがこれら企業に代わる選択肢を模索する中で、ソフトウエアアウトソーシング企業や翻訳機器メーカーなどの日本企業が上場を目指している。 日本のベンチャーキャピタルは活気に欠けると見られ、イノベーションへの投資の大部
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