モビリティーサービスを中核に、日常生活を支える企業になる――。米ウーバーテクノロジーズ(Uber Technologies)が2019年9月26日(現地時間)に米国サンフランシスコで開催したイベントからは、そんな同社の意気込みが伝わってきた。イベントの冒頭には、同社CEOのダラ・コスロシャヒ(Dara Khosrowshahi)氏が登壇。ユーザーの接点となるアプリの機能をアップデート(拡張)し、生活に必要なさまざまなサービスを利用できる「ゲートウエイ」(同氏)にすると宣言した。 プレゼンテーションでは、将来のアプリを想定したとみられるホーム画面をスクリーンに表示。そのホーム画面には、自動車のライドシェアや、公共交通の乗り換え案内サービス「Transit」、電動自転車や電動キックボード(キックスケーター)のシェアサービス、料理配達サービス「Uber Eats」といった既存のサービスに加えて、