さまざまなニュースで「Uber(ウーバー)」という言葉を目にする機会が増えてきた。これは、簡単に言えばハイヤーとタクシーの即時手配サービスである。 使い方は簡単だ。まずはスマートフォンにUberのアプリをダウンロードして、クレジットカード情報を登録する。アプリを開くと地図が表示され、乗りたい場所をタップしてピンを打つと、Uberと契約したハイヤーとタクシーが迎えに来てくれるのだ。 2010年にシリコンバレーに生まれたこのサービスはアメリカの主要都市を席巻し、現在では全世界200都市以上に進出を果たしている。そしてこの7月に、Uber Japanの執行役員社長に就任したのが髙橋正巳さんである。