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ブックマーク / bookplus.nikkei.com (3)

  • 落合陽一、現代の茶道をデジタルネイチャーで読み解く

    茶道具作りと茶室デザインに興味 落合さんが茶道を始めたきっかけは、茶道や美術の専門出版社である 淡交社 から執筆依頼があったことでしたね。 2018年に日科学未来館で「計算機と自然、計算機の自然」の常設展を企画したとき、楽焼の16代当主、樂 吉左衞門の茶わんを3Dプリンターで再現した作品を出したりしていました。 その頃、淡交社の編集者から茶道雑誌「淡交」で書いてほしいと言われ、「茶道はまったく知らないです」と答えたら、「じゃあ、習いましょう」ということで、東京の茶道会館でお稽古を始めました。習ったことをひたすら原稿に書くという連載を2021年1月号から始めました。 茶道をやっていて楽しいのは、茶道具に季節感があることですね。例えば、夏は「葉蓋(はぶた)」といって、水指(みずさし:水を入れる道具)の蓋の代わりに梶の葉を使ったりします。祖父がお茶をやっていたので、納戸から道具を探して持って来

    落合陽一、現代の茶道をデジタルネイチャーで読み解く
  • 『無理ゲー社会』橘玲に聞く 「自分らしく生きる」が生んだ絶望

    「自分らしく生きる」を目指す社会からこぼれ落ちる絶望 ──「すべての人は自分の人生を自分で選び取り、自分らしく生きるべきだ」という、一見良いことに思えるリベラルな価値観の広まりが、一方で「自分らしく生きられない」と苦悩する人を急激に増やしている。書の柱になっているこの構想は、どのように固まっていったのでしょう。 今はSNSを開けば、ビヨンセやレディー・ガガ、マイケル・ジョーダンといった有名人たちが、「自分らしく生きて夢をかなえなさい」「人と違っていてもいい、あなたらしく生きていけばいい」という強いメッセージを送ってくる時代です。しかし、彼らのように成功できる人など、現実にはほとんどいない。「強く願えば夢はかなう」と信じて、かなわなかった人たちはどうなってしまうのか。一方で、こうしたリベラルな価値観は、既に確固としたものになっているため、もはや誰も否定できなくなっている。 歴史的には、「自

    『無理ゲー社会』橘玲に聞く 「自分らしく生きる」が生んだ絶望
  • 天才ビル・ゲイツに学ぶ 読書を“血肉”にするための5つのルール 

    天才たちはどんなを読んでいるのか? テスラのイーロン・マスク、アマゾンのジェフ・ベゾス、マイクロソフトのビル・ゲイツ。世界一の富豪になったイノベーターたちは、実は猛烈な読書家です。書籍『 天才読書 世界一の富を築いたマスク、ベゾス、ゲイツが選ぶ100冊 』の一部を抜粋し、加筆・再編集してお届けする連載の第4回では、1年間に50冊以上のを読み、推薦書が次々にヒットする“読書の巨人”であるビル・ゲイツの読書術を紹介します。 “読書の鬼”として有名なマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ。1年間に50冊以上のを読んでいるだけではなく、多数の書評も書いており、推薦する書籍が軒並みヒットすることでも知られています。マイクロソフトの最高経営責任者(CEO)だった時代から、1年に2回「読書週間(Think Week)」という山荘などにこもって集中的にを読む機会を設けて、読書を経営や人生に活かしてきま

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