画像はイメージ - iStock.com /Aude Barge / EyeEm / Getty Images 5日、菅義偉首相が日本学術会議の推薦した新会員候補者のうち、6名を任命しなかった件について、映画人有志22名が、連名で「日本学術会議への人事介入に対する抗議声明」を発表した。 声明では、今回の問題について「この問題は、学問の自由への侵害のみに止まりません。これは、表現の自由への侵害であり、言論の自由への明確な挑戦です」と発表。任命除外を放置すれば「政権による表現や言論への介入はさらに露骨になる」と危惧を表明している。(編集部・入倉功一) 22名の映画人は以下の通り。青山真治(映画監督)、荒井晴彦(脚本家・映画監督)、井上淳一(脚本家・映画監督)、大島新(映画監督)、金子修介(映画監督)、小中和哉(映画監督)、小林三四郎(配給)、是枝裕和(映画監督)、佐伯俊道(脚本家・協同組合日本