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研究と心理に関するyuki_2021のブックマーク (15)

  • ハーバード大75年の追跡調査「人間の幸福と健康」を高めるたった1つの方法 1人でも「信頼できる人」がいるか

    人間の幸福度は「年収学歴、職業」では決まらない 「人の悩みの90%は人間関係である」なんてよく言われますが、このことにまつわるある研究があります。 ハーバード大学が進めている成人発達研究の調査としてヴェイラントらが行ったもので、ハーバード大学卒の男性たちと、ボストン育ちの貧しい男性たち、この2つのグループ(約700人)の追跡調査をしました。 この研究のすごいところは、その追跡期間です。なんと、75年にわたって対象者の幸福度と要因について調べていったのです。 この長い研究の結論は、こうでした。 「私たちの幸福と健康を高めてくれるのはいい人間関係である」 家柄、学歴、職業、家の環境、年収や老後資金の有無といったことではなく、人間の幸福度、健康と直接的に関係があったのは人間関係だったという結果になったのです。 しかも、友人の人数は関係なく、たった一人でも心から信頼できる人がいるかどうかが重要だ

    ハーバード大75年の追跡調査「人間の幸福と健康」を高めるたった1つの方法 1人でも「信頼できる人」がいるか
  • なぜ人は自然が好きで自然に癒されるのか?に関する進化的な仮説を提案した論文の日本語解説|Fukano Yuya

    記事は、 以下の論文の日語解説です。 Fukano & Soga (2024). Greenery hypothesis: an evolutionary explanation for why presence/absence of green affects humans. People and Nature. https://besjournals.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/pan3.10619 自然に対する心理的反応に関する新しい仮説を提案した論文で、実験などで何かを実証したものではありません。また、研究のように進化心理学的な研究は誤解を生みやすいトピックです。こういった背景から、プレスリリースなどではなく、論文全体を(機械翻訳など使いながら)解説しました。興味がある方は、とても長いですが頑張って読んでみてください。15

    なぜ人は自然が好きで自然に癒されるのか?に関する進化的な仮説を提案した論文の日本語解説|Fukano Yuya
  • お守りやジンクスは実際に自信を高めパフォーマンスを向上させる効果がある - ナゾロジー

    ラッキーアイテムを持ったり、幸運を呼ぶと言われる迷信的な行動を取るだけで、目標を遂行できるという自信が高まり、パフォーマンスが向上するようです。 独ケルン大学のライサン・ダーミッシュ氏(Lysann Damisch)らの研究チームは、迷信が当にパフォーマンスを高めるかを検討しました。 実験者は「これは幸運のゴルフ・ボールです」と伝えたうえで、参加者に普通のゴルフ・ボールを渡し、1 mのゴルフ・パットの成功率が高くなるかを調べるという興味深い実験を行っています。 実験の結果、「普通のボールです」と実験者からボールを渡された人と比べて、「幸運のボールです」と実験者からボールを渡された人はゴルフ・パットの成功率が約17%高くなったのです。 後続の実験の結果から、迷信がパフォーマンスを高める現象は自尊心(いわゆる自信)が高まることで生じていると考えられています。 研究の詳細は、学術誌「Psych

    お守りやジンクスは実際に自信を高めパフォーマンスを向上させる効果がある - ナゾロジー
  • 「幸福度の50%は遺伝、10%は環境で決まる」では残り40%は…心理学の研究が明かす驚きの"幸福度の円グラフ" 裕福さ、器量、健康、結婚は実はあまり関係ない

    幸せな生活をずっと続けるにはどうすればよいのか。米国カリフォルニア大学リバーサイド校の心理学教授であるソニア・リュボミアスキーさんは「幸福になるための最大の鍵は『私たちの日々の意図的な行動』にある。『非常に幸福な人々』と『不幸な人々』を比較し、実験を行なったところ、『最も幸福な人々の考え方や行動パターン』がわかった」という――。 ※稿は、ソニア・リュボミアスキー『新装版 幸せがずっと続く12の行動習慣』(日実業出版社)の一部を再編集したものです。 「ポジティブ心理学」の研究者と話し合ってわかったこと 2001年1月、私はメキシコにある「アクマル」という、カンクンから車で2時間ほどの静かで美しいリゾート地へ旅しました。そこは暖かなそよ風が吹く場所で、「パラパ」と呼ばれるヤシ葺き屋根の小屋に6人ほどが集まりました。「ポジティブ心理学」という、当時はまだかたちになり始めたばかりの分野の研究者

    「幸福度の50%は遺伝、10%は環境で決まる」では残り40%は…心理学の研究が明かす驚きの"幸福度の円グラフ" 裕福さ、器量、健康、結婚は実はあまり関係ない
  • つらい記憶のフラッシュバックは「テトリス」をやると減る、研究

    2006年、イラクのアルファルージャで、軍用の金属探知機を膝に乗せ、テトリスをプレイする米海兵隊の兵士。(PHOTOGRAPH BY TOBY MORRIS, ZUMA PRESS/ALAMY STOCK PHOTO) 1980年代に世界的ベストセラーになったコンピューターゲームの「テトリス」を、メンタルヘルスの改善に役立てる研究が進められている。具体的には、テトリスをプレイして、性的暴行や自動車事故、戦争、自然災害、または困難な出産などを体験した後に起こるフラッシュバック(過去に経験したトラウマ的な記憶が自分の意志とは無関係に侵入すること)の回数を減らせる可能性があるという。 世界24カ国で実施した調査によると、人が死ぬところを見たり、愛する人が突然亡くなったり、命が脅かされたりする事故に遭ったりするなどのトラウマ体験があると報告した人の割合は70%を超えていた。だが、その後に睡眠障害や

    つらい記憶のフラッシュバックは「テトリス」をやると減る、研究
    yuki_2021
    yuki_2021 2023/10/02
    まぁテトリスに限らずに何かグルグル思考の時にやれるコーピングを用意するのは有効よね。
  • 他人の不幸を喜ぶ人が増えている、その要因と負の感情の制御法

    他人の不幸を喜ぶ感情をシャーデンフロイデと呼ぶ。そう感じる人は最近増えているようだが、そうなった要因は3つあると、専門家は言う。(PHOTOGRAPH BY KIRN VINTAGE STOCK, CORBIS VIA GETTY IMAGES) 貧乏画家だったポール・ワイナーさんは、米ニューヨーク州マンハッタンの画商から自分の絵を見たという連絡を受け取ったとき、ようやく仕事運が向いてきたと思った。「最初は、私の作品に興味があると思っていたんです」。当時ブルックリンの知人の家に居候していたワイナーさんは振り返る。「でもすぐに、彼女の当の意図がわかりました」 やり取りをしているうちに、画商の関心は作品よりも、ワイナーさんがいかにお金がなくて絵の具が買えないか、歯医者にも行けないかという苦労話の方に移っていった。「私の不幸な話を聞いて楽しんでいるようでした。そして、いつも新しい苦労話を聞きた

    他人の不幸を喜ぶ人が増えている、その要因と負の感情の制御法
  • 心理学者ハワード・ガードナー「小学校の低学年と最初の職場は、美徳を身につけるうえで最も重要だ」 | アリストテレスの時代からわかっていること

    ハウイーが地元の教師やラビに勧められてニュージャージー州のスティーブンス工科大学(SIT)が実施するテストを受けたのは13歳のとき。テストは、性格、職業上の技能、願望などに関するものだった。彼の知能は高そうに思われたため、両親はそのレベルを知りたかったのだ。だが、ハウイーに突出した「事務能力がある」とSITの臨床医長に告げられるとは、誰も予想していなかった。 「どうやら私が得意とし、とりわけ上手くこなしたのは、当時も今も私が“機械的”とみなす作業だったようだ」と、ハウイーことハワード・ガードナー教授(79)は記している。ちなみにこのテストは、「訓練されたサルやハトにもできるような」ごく基的なパターンを識別する設問からなっていた。 自己を肯定するためか、それとも事務の仕事に就く将来を避けるためか、ガードナーは心理学を学ぶことにした。そしてその後、まさに子供と大人の認知能力について研究するよ

    心理学者ハワード・ガードナー「小学校の低学年と最初の職場は、美徳を身につけるうえで最も重要だ」 | アリストテレスの時代からわかっていること
  • 「自閉症は津軽弁を話さない」この謎に挑んだ心理学者が痛感したこと【2020年BEST5】 それは「タメ語と丁寧語」に似ている

    「ことばと心の謎」に迫る研究のきっかけ ある日、町の乳幼児健診から帰ってきた心理士のが、ビールを飲みながら「自閉症の子どもって津軽弁しゃべんねっきゃ(話さないよねぇ)」と言ってきました。 障害児心理を研究する私は、「それは自閉症(自閉スペクトラム症:ASD)の独特の話し方のせいだよ」と初めは静かに説明してやりました。しかしは、話し方とかではなく方言を話さないのだと譲りません。 やり取りするうちに喧嘩になり2、3日は口を利いてくれませんでした。こちらも長年、その道の研究職であるつもりでしたから、たとえでもこんな意見は聞き捨てならず引くに引けません。 「じゃあ、ちゃんと調べてやる」 これが思いがけずその後十数年にもわたる「ことばと心の謎」に迫る研究のきっかけだったのです。 私は軽い気持ちで、知り合いの特別支援学校の先生方にこの話をしてみました。するとなんとの発言を支持する意見ばかりが寄

    「自閉症は津軽弁を話さない」この謎に挑んだ心理学者が痛感したこと【2020年BEST5】 それは「タメ語と丁寧語」に似ている
  • なぜ心はこんなに脆いのか…進化生物学者が考える「抑うつ」の意外な効用 「落ち込んだ気分」の機能はなにか

    なぜ人は気分が落ち込むのか。アリゾナ州立大学生命科学部のランドルフ・M・ネシー教授は「抑うつにも様々な役割があるという研究結果がある。例えば、相手に『自分は脅威ではない』というシグナルを送ることで、攻撃をかわすという効用がある」という——。 気分の変化が役に立つのはいつ、どのような状況なのか うつ病に関する混乱の多くは、ものごとにはそれぞれ特定の機能があるはずだと考えがちな私たちの傾向からきている。私たちが作るモノ、例えば槍や籠などは、特定の機能をもっている。 同じく、目や親指などの体の一部にも、特定の機能がある。そのため、「落ち込んだ気分の機能は何か?」という問いも、ごく自然なもののように思える。しかしながら、情動について考える場合には、これは適切な問いではない。より良い問いは、こうだ。「落ち込んだ気分と高揚した気分は、どのような状況において選択的優位性をもたらすのか?」だが、気分の役割

    なぜ心はこんなに脆いのか…進化生物学者が考える「抑うつ」の意外な効用 「落ち込んだ気分」の機能はなにか
  • 陰謀論を信じる人ほど批判的思考能力が低いという研究結果

    特定の出来事の裏に強大な組織や謀略が存在すると考えてしまう「陰謀論」を人が信じてしまう理由には「心理的な必要性」や「スキゾタイピーという気質が関係しているため」など、さまざまなものが存在することが研究により明らかになっています。これに加え、新たな研究では、「陰謀論を信じる人は批判的思考(クリティカル・シンキング)の能力が低い」という可能性が示されました。 Maybe a free thinker but not a critical one: High conspiracy belief is associated with low critical thinking ability - Lantian - 2021 - Applied Cognitive Psychology - Wiley Online Library https://onlinelibrary.wiley.com/d

    陰謀論を信じる人ほど批判的思考能力が低いという研究結果
  • マインドフルネスは有害な行動にむすびつくか?――マインドフルネスと能動的攻撃の関連に対する危害/ケアの調整効果

    近年,マインドフルネスが効果をもたらすためには,他者に害を及ぼさず,思いやることを良しとする倫理(危害/ケア)を必要とする知見が提出されている。また,危害/ケアを欠いた場合,マインドフルネスが有害な結果をもたらす可能性が指摘されている。研究では,想定される有害な行動として能動的攻撃を取り上げ,マインドフルネスと能動的攻撃の関連に対する危害/ケアの調整効果を検討した。大学生179名を対象とした質問紙調査を実施し,階層的重回帰分析を行った結果,危害/ケアが低い場合,マインドフルネスが高いほど,能動的攻撃性が高かった。この結果より,マインドフルネスは危害/ケアが欠如した中では有害な行動にむすびつく可能性が示唆された。以上を踏まえて,今後の研究では,マインドフルネスにもとづく介入による有害事象の可能性を検証する必要性が示唆された。

  • 『ステレオタイプの科学』日本語版序文を全文公開します。(北村英哉:東洋大学社会学部社会心理学科教授)|英治出版オンライン

    社会の刷り込みが人のパフォーマンスに与える影響を、社会心理学者が解明した『ステレオタイプの科学――「社会の刷り込み」は成果にどう影響し、わたしたちは何ができるのか』。書の発売に合わせ、身近なステレオタイプは日々の仕事や生活にいかに影響し、私たちは何ができるのかを考察する。初回は原著者と同じ社会心理学者の北村英哉教授による、日語版序文を全文公開する。 女性は理数系に弱い。男性より女性のほうが、保育士や看護師に向いている。理系の人は空気が読めない。 誰しも一度は耳にしたことがある言説ではないだろうか。こうした人をある種のカテゴリーで見る固定観念、鋳型のことを「ステレオタイプ」という。 書の中心的なテーゼは、このステレオタイプと人間のパフォーマンスの関係を紐解いた「ステレオタイプ脅威」というものだ。 周囲からステレオタイプに基づく目で見られることを恐れ、その恐れに気をとられるうちに、実際に

    『ステレオタイプの科学』日本語版序文を全文公開します。(北村英哉:東洋大学社会学部社会心理学科教授)|英治出版オンライン
  • Google検索と感情の研究。「不安」でググる回数が多い地域ほど不安を多く感じていることが判明 : カラパイア

    ありとあらゆる情報が手に入るインターネット。Googleグーグル)で検索することを意味する「ググる」という言葉もすっかり定着しており、今や日常生活に欠かせないものとなった。 日々、さまざまな言葉がググられているわけだが、もしかしたらその検索データから人々の不安感を読み解ける可能性があるようだ。 オーストラリア、カーティン大学の浜村武氏が行った研究によると、「不安」とググられた回数にはその地域に暮らしている人々が感じている不安が正確に反映されていたのだとか。

    Google検索と感情の研究。「不安」でググる回数が多い地域ほど不安を多く感じていることが判明 : カラパイア
    yuki_2021
    yuki_2021 2019/11/03
    “2004年以降に「不安」と検索する人が増加している”
  • 恐怖の記憶を消す脳科学の新手法 民間機関が開発 | NHKニュース

    怖さを感じた経験から恐怖の記憶を打ち消す脳科学の新たな手法を京都の民間の研究機関などのグループが開発しました。グループでは、将来的には、過去の経験から反射的に恐怖を感じる症状を和らげる治療法の開発にもつなげられるよう研究を深めたいとしています。 「国際電気通信基礎技術研究所」などのグループです。 グループでは、20代の男女9人に、赤い図形を見たときに、安全上問題のない範囲で電気ショックを受ける「恐怖の経験」をしてもらい、MRIを使って脳のどの部分が活動したかを調べました。 そのうえで、9人にはMRIの装置で横になったまま、さまざまな考え事をしてもらい、無意識のうちに赤い図形の記憶が脳の中に現れたときに、うれしいプレゼントとして現金を与える実験を3日間繰り返しました。その結果、9人とも、赤い図形を見ても皮膚から出る汗の量がおよそ半分に減少し、恐れる反応を和らげることに成功したということです。

    恐怖の記憶を消す脳科学の新手法 民間機関が開発 | NHKニュース
    yuki_2021
    yuki_2021 2016/11/23
    現金なやっちゃ。
  • 貧困下にあると貧しい現状で頭がいっぱいになり貧困から抜け出せなくなる

    By medically_irrelevant 重大な出来事で頭がいっぱいの時に他のことにはまったく気が回らない、という経験は誰にでもあるものですが、これは脳のキャパシティ(帯域)に限界があることが原因です。そんな脳の帯域に関して、貧しい人はキャパシティに余裕がない状態にあることが研究結果から明らかになりました。 Poverty Impedes Cognitive Function https://www.science.org/doi/abs/10.1126/science.1238041 How Poverty Taxes the Brain - Bloomberg https://www.bloomberg.com/news/articles/2013-08-29/how-poverty-taxes-the-brain ◆認識の帯域 ある問題を解決しようと集中したときに他のことが頭か

    貧困下にあると貧しい現状で頭がいっぱいになり貧困から抜け出せなくなる
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