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セルクマに関するChieOsanaiのブックマーク (11)

  • きょうだいベイズ問題(4) - ChieOsanai’s blog

    問題(1) 2人きょうだいの子供のうち、1人が男の子の場合、もう1人が女の子である確率はいくらか? そもそも二人きょうだいの性別の組み合わせの全パターンはどういうものか。表にする。 表(1) j k l m older older older older 男 男 女 女 男 女 男 女 younger younger younger younger 1/4 1/4 1/4 1/4 第一子に男性が生まれる確率と女性が生まれる確率はそれぞれ 1/2 。 第一子が男性、第二子も男性の確率は 1/2 * 1/2 = 1/4 。 他の項目も同じ。なので、j, k, l, m それぞれが成立する確率は等しい。 で、私は問題(1)をどう解釈したか。 文章の中の「1人が」「もう1人が」の並びから順番を想定してしまって、それが足枷になっていたんですね。 がっちり頭にフレームを付けられていた。 つまり、こうい

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    ChieOsanai
    ChieOsanai 2023/12/31
    たぶん完結編
  • きょうだいベイズ問題(3) - ChieOsanai’s blog

    あー、わかった。理解した。 2/3 派の言い分を理解した。今度こそ完全に理解した。 例題を出す。 問題(3) Alpha さんはコイン投げが大好きです。最近は一枚のコインを三回投げたものを一つのグループにして記録しています。 Alpha さんは順番のない(表, 表, 裏)という組み合わせに神妙な美を見出し、それを Bravo と名付けました。 1グループの単位を「ターン」、1グループの中の第一投, 第二投, 第三投をそれぞれ c, d, e とする。 いま Alpha さんは 100 ターン目のコイン投げを終えました。 101 ターン目のコイン投げで、二回表が出た場合、残りの一回で裏が出て、このグループが Bravo になる確率はいくらでしょう? 二通りの解釈がある。それぞれを F 解釈, G 解釈とする。 F 解釈は最後のセンテンスをこう解釈する。 いま Alpha さんは 101 ター

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    ChieOsanai
    ChieOsanai 2023/12/31
    やっとわかった
  • きょうだいベイズ問題(2) - ChieOsanai’s blog

    文章で人にアイディアを伝えるのって難しいんですね。 めげずにやっていきたい。 別の書き方で 2/3 派に反論していきたい。 まず問題と 2/3 派の模範解答を再掲する。 問題 2人きょうだいの子供のうち、1人が男の子の場合、もう1人が女の子である確率はいくらか? 解答 すべてのパターンはこう。 j k l m older older older older 男 男 女 女 男 女 男 女 younger younger younger younger *1 問題の条件からどちらも女性のペアである m は除外できる。 全パターンは j と k と l の3パターン。 そのうちもう一人が女の子のパターンは k と l の2パターン。 ゆえに 2/3 。 ここから反論 この問題を見て素直に表を書くならこうだろう。 g h i 男 男 女 男 女 女 *2 表(2)は、表(1)の中の h(男, 女

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  • きょうだいベイズ問題の答えは 2/3 ではない - ChieOsanai’s blog

    ネット上でたびたび話題になる問題がある。 問題(1) 2人きょうだいの子供のうち、1人が男の子の場合、もう1人が女の子である確率はいくらか? 適当な名前がないので、いま私が「きょうだいベイズ問題」と名付けた。 ネット上の議論では答えは 2/3 だというのが定説になっている。 例えばこのサイト http://taustation.com/conditional-probability-brother/ では「区別なしの場合」というセクションでこれを扱っており、2/3 としている。 最近つらつら考えて 2/3 は間違い。正解は 1/2 だ。 という結論に達した。2/3 派がどこをどう間違っているのかも判った。 「観点の違いであって 1/2 も 2/3 もどちらも正しい」という意見もちょくちょく見るが、あれも間違いである。 1/2 でしかありえない。 この件については「完全に理解した」と言ってい

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    ChieOsanai
    ChieOsanai 2023/12/29
    問題(1)の言い替えは問題(2)。「そのコインは金貨で表だった」は問題(2)の中の Echo の視点であり、最初から問題(1)の言い替えではありません。
  • ベイズ問題の考え方(前編) - ChieOsanai’s blog

    togetter.com この問題を例に考える。 一応こっちに書き出してみる。細かい文言は修正しています。 仲の良い女性5人、男性3人の合わせて8人が旅をしている。夕刻に和風旅館に到着し、女性2人のグループが二つ、男性2人のグループが一つ、男性、女性1人づつのグループが一つの、合わせて四つのグループに分かれて四つの部屋に入った。なお、この時点では旅館の係員はどの人がどの部屋に入っているかは把握していないものとする。 一息ついた頃、旅館の係員が無作為に一つの部屋を選んでドアをノックしたところ、中から女性の声で「誰かが訪ねてきたようだけど、いま手が離せないのであなたが開けてあげて」と話しているのが聞こえた。このとき、部屋のドアを開けるのが男性である確率を求めよ。 まず大前提として、すべての確率の問題は、起こりうるすべてのパターンの数(教科書だと「場合の数」だっけ)を分母に、求めたい特定の事象が

    ベイズ問題の考え方(前編) - ChieOsanai’s blog
    ChieOsanai
    ChieOsanai 2023/12/27
    どうも長くなるな
  • ジェンダー・バイアス - ChieOsanai’s blog

    一昨日にテレビで、海外事件をミステリー風に紹介する番組をやってた。 くだんの事件は米国で発生したもの。 美人の母親と娘が行方不明になり、後に子供の遺体が発見された。 通報者は父親。 父親は、愛人がいるだの、娘も母親もオマエが殺したんだろうだのと、根も葉もない噂を流されたらしい。 親のジェンダーを反転して 父親と娘が行方不明になり、後に子供の遺体が発見された。 通報者は母親。 だったら、真っ先に、父親が娘を殺して行方を眩ませたと疑われるだろうに。 母親を疑う者はいないだろうに。 これがジェンダー・バイアスか。

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  • モンティホール問題の整理 - ChieOsanai’s blog

    山形浩生がモンティホール問題の記事を書いている。 cruel.hatenablog.com 東大卒の山形先生がこんな初歩的なことで躓いているのが驚きなんだが……。 これを読んでもやもやするところがあったので、自分の頭の整理を兼ねて書いてみよう。 まずモンティホール問題とは何か。そのまま引用する。 モンティ・ホール問題 が、それはさておき、採りあげられている話の中に、あの有名なモンティ・ホール問題があるのだ。みんな知ってると思うけど、基はドアが三つあって、一つは当たり。二つははずれだ。参加者はどれかドアを選んで、当たりなら賞品がもらえる。でも、そこにひねりがある。 モンティ・ホール問題 さて、あなたは選択を変えるべきか? みんなご存じだと思うけれど、答は、選択を変えるのが正解。 山形氏はこの元の問題の前提を読み飛ばしてるせいで混乱してるのではないか。 なので、前提を洗い出して、くどいくらい

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  • プーチンのネタ元 - ChieOsanai’s blog

    今のウクライナ戦争関連で、お昼のワイドショーにコメンテーターとして出たりしてる廣瀬陽子が、講談社現代新書から『ハイブリッド戦争』というを出してる。 そこにこういう記述がある。 []内は引用者による補足。 なお、[プーチンのブレーンとされるアレクサンドル・]ドゥーギンの議論では、国の大小、存在価値の有無によって解体すべきか否かを判断するというような持論が展開されるが、そのような議論は、現代の国際社会においては非現実的であり、あくまでもドゥーギンの議論であって事実を論じているわけではないことをご理解いただきたい。 いま読み返すと乾いた笑いしか出てこないですね。

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  • ミアシャイマー先生…… - ChieOsanai’s blog

    伊藤隆太の『進化政治学と国際政治理論』を図書館で借りて読んだ。 そこにミアシャイマーの『大国政治の悲劇』からの引用がある。日の対米開戦についてのコメントだ。元のを取り寄せるのが面倒なので孫引きする(読んでないわけではない) 「日人が愚かだったというのも正しくない……彼らは信じられないほど危険な賭けに打って出た」のだ (『進化政治学と』194 頁) これ微妙な文章だよね。 「信じられないほど危険な賭けに打って出る」ような人物とはどういう人物なのか? 愚かな人物に決まってるだろwww ミーちゃんは自分で書いてて不安に思わなかったんですかね。 大学の学部生どころか中学生でも突っ込める文章じゃん。

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  • CA のイメージ - ChieOsanai’s blog

    いきなり引用する ** ルーシー事件によって、客室乗務員へのイメージや立場が国によって異なることがわかった。イギリスでは、客室乗務員は ”空飛ぶウェイトレス” などと揶揄され、憧れとともに常に侮蔑がつき纏う職業である。一方の日では、スチュワーデスは ”空飛ぶエリート” であり、魅力的で洗練された女性だけが就くことのできる象徴的な仕事だった。一九八〇年代後半のバブル時代、客室乗務員の人気は絶頂を迎え、多くの人気歌手や力士がスチュワーデスと結婚した。<英国航空>の仕事を辞めて六木のホステスに転身するというルーシーの行動は、多くの日人にとって解せないものであり、きわめて不審な行動でもあった。 リチャード・ロイド・パリー『黒い迷宮』(早川書房)241 頁の注より はてブでは、日人は CA を侮っている、欧米ではもっと敬意を払われている存在だ、みたいな論調をちょくちょく見るんだけど、嘘だった

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  • 小山内知恵 on Twitter: "ポル・ポトの死から八ヵ月経った九八年一二月二九日。プノンペンのホテルで、もうすっかり好々爺に見える白髪の老人二人が記者会見した。[元ポル・ポト派幹部の]ヌオン・チェアとキュー・サムファンである。"

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