ストリップサーチいたずら電話詐欺(ストリップサーチいたずらでんわさぎ)は、アメリカ合衆国で2004年に犯人が逮捕されるまで約10年間続いた一連の事件の総称である(ストリップサーチ=検身とよばれる身体検査)。 犯人はレストランや食料雑貨店に電話をかけて警察官を自称し、「警察への協力行為」の名のもとに店長らを誘導、女性店員を裸にして検身(厳格な身体検査)をしたり、その他の異常な行為をするよう仕向けた。狙われた店の多くは、小さな田舎町のファストフードレストランだった。 一連の犯行は70件を数え、行われた場所も30州もの広範囲にわたっていた。最後に起こされた2004年のケンタッキー州マウントワシントンにおける犯行から、当時37歳で、アメリカの刑務所・収容所運営会社であるコレクションズ・コーポレイション・オブ・アメリカの従業員であったデビッド・スチュワートが逮捕された [1][2]。日本では世界法廷