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日本には、JASRACが徴収している音楽著作利用料というお金があります。 しかしそれがどういうわけか? 「包括契約」の名の下に、その著作権者に正しく分配されていません。 詳しいことはファンキー末吉さんのHPを読んで下さい。http://www.funkyblog.jp/jasrac/ 日本のひとりのミュージシャンが今も闘いを続けています。 それは何のためでもない、すべて日本の音楽を守るために闘っています。 彼は裁判中なので、江川ほーじんさんが先頭に立つこの行動に関わっていませんが、この日本の音楽を守る闘いのために支援者の会は何が出来るか? 様々なミュージシャンや支援者の方達と試行錯誤して来ました。 そして今回、同じくファンキー末吉さんを応援している江川ほーじんさんや、地元八王子の弁護士の方々と相談して来た結果、考え方を根本に戻して下記のような行動を起こすことにしました。 まず「ライブハウス
リリースの理由は、ミック・カーンのがん闘病支援(関連記事)。新作2曲入りのカップリングCDは11月上旬に発売だ。それに先駆け、10月23日から、nau、OTOTOY、iTunes Store、musico.jpといったサイトからダウンロード配信が始まる。発売先は全23ヵ国で、1月上旬にはAmazon経由でMP3も配信開始する。 このThe d.e.pの新作で興味深いのは、プロデューサーである佐久間正英さんが新たに設立した「サーキュラー・トーン・レコーズ」(CircularTone Records)のリリース第一弾でもあることだ。 このレコード会社は、利益分配率をアーティストとレコード会社で50:50に設定している。nauやDIYSTARSのように、サービス側の取り分を最小化するのが最近の流れであり、それに比べれば利率は低い。 だがサーキュラー・トーン・レコーズは配信サービスではなく、音源の
Times Labs Blog - Do music artists fare better in a world with illegal file-sharing? Times Labs による,イギリスの音楽産業における収益比率の変化のまとめ。上のグラフを簡単に説明すると,赤い下降している線が「レコードの売り上げによってレーベルにもたらされる収益」を表しており,緑の上昇している線が「ライブチケットの売り上げによってアーティストにもたらされる収益」を表している。 下のような積み重ねのグラフで見ても面白い。 これらのグラフが主張していることは明らかだ――「レコードの売り上げは確かに年々減少している。しかし他方で,人々はライブにお金を注ぎ込むようになった。音楽産業全体で見ればむしろ収益は増加しており,その収益はレコード会社よりもアーティストやライブプロモーターへともたらされるようになりつつ
2010年1月1日を迎え、ダウンロード違法化を含む改正著作権法が施行されたが、エルマークのようなRIAJと関係のある配信サイトのみが合法であるとのお墨付きを与えられるような仕組みは支持するつもりはないので、おそらく日本ローカルのエルマークなどつきそうにない海外の合法配信サイトを紹介しようと思う。個人的には、既存のエンタメ産業に期待するよりも、よりインディペンデントなアーティストに期待する方が、新たな創作の可能性が開けると思うので、ダウンロード違法化云々を抜きにしてもサポートしていきたい。 以下に紹介するダウンロードフリーな合法配信サイトを利用する際には、BitTorrentでのダウンロードが必要となる場合もあるが、BitTorrentはShareやWinnyと異なり、ダウンロードしているコンテンツ以外のデータをアップロードすることはない。以下のサイトで紹介されているコンテンツをダウンロード
このところ、私的録音録画制度の見直しを巡るあれやこれやに少々足を突っ込んでいる。なかなかややこしい話なので中身についてはあまり触れないが、この問題に限らず結局著作権を巡る諸問題の本質にあるのは、どうすれば今後才能あるアーティストがアーティストとして食っていけるか、ということである。 そんなことは本人たちが考えればいいことだろうというのは確かに道理ではあるのだが、今までそれなりに彼らを(そして若干の寄生虫をも)食わせてきた仕組みが音を立てて崩れつつあり、それが主に彼らとは無関係の外的な要因によってもたらされたものであるというのは否定できない。ある意味で、彼らは被害者みたいなものなのだ。現在は、そうした彼らの問題意識が仕組みをいびつな形で再建する方向に向かってしまっている。それよりは、アーティスト本位の立場で次の方向性を考えたほうが、私たち皆にとって生産的だと思うのである。 音楽のみならず、こ
TBSストアで販売中の「平沢唯モデル初心者用エレキギター」。25万円のGibsonは手が出せなくても、2万9800円で買える「ギー太モデル」なら手が出る 子どもの頃は「Les Paul」はギターの名前だと思っていたし、マルチトラックレコーダーで遊んでいた時代も、それを誰が発明したかなんて考えもしなかった。もっと早い時期に知っていれば別の側面から音楽に興味を持てたかも知れないのに。 そういう個人的な反省に基づき、この偉人について広く知ってもらうには、今なら躊躇せず、こう言い切ってしまっていいのではないかと思った。 「平沢唯のギー太を作った人だよ」と。 Les Paulの業績で最も知られているのは、共鳴胴を持たないソリッドギターの原型※を発案し、自身のシグネチャーモデルである「Les Paul Model」を開発したこと。 これはGibson初のソリッドギターとして1952年から量産が始まり、
■編集元:音楽サロン板より「音楽CD大悲鳴、もう音楽CDがもうさっぱり売れん…」 1 名無しの歌が聞こえてくるよ♪ :2009/06/10(水) 07:16:53 ID:??? 音楽CDがなぜ、売れないのか?やはり原因は↓の通りか 1(、聞きたい音楽が無い、音楽離れ 2(、DLで音楽を購入するのが普通になった 3(、違法サイトの蔓延でさっぱり売れなくなった 4(、携帯の支払に追われてて音楽に回すカネがない 5(、違法コピーが誰でもできるような環境になった 6(、中古があふれる始末、発売してすぐに売られる 7(、ave○のマルチ商法で消費者離れしてしまった事 8(、JAS○ACのインチキでユーザーを絶望させた 9(、音楽CDの値段が3000円前後と高すぎる この9つが原因じゃないのか?今時ショップに足を運んで 音楽CDを買う行為自体が時代遅れなのか? 名無しの歌が
音楽メディアの移り変わりを表したニューヨークタイムズのグラフ。 LP時代は1978年に頂点を迎え、その後、カセットテープにマーケットを奪われていく様が、まざまざと見てとれます。カセットテープもまた、1988年にピークに達した後、CDに主役を取って代わられます。ただし、CDはカセットテープから顧客を奪っただけでなく、明らかに音楽のマーケットを開拓しました。 上の表を見ると、CDの登場によって、音楽のマーケットは、3倍近くにまで拡大しています。音楽の流通において、CDの果たした役割の大きさが分かります。 そして現在、ダウンロードやモバイルなどの新たなメディアが登場し、CDの売り上げ枚数は激減していますが、新たなメディアがCDのシェアを奪うのではなく、全体的に、音楽が消費されない時代を迎えています。 もし、世の中の音楽の需要が減っていないのだとすれば、やはり、この辺が問題になってくるのでしょうか
「音楽人による交遊"音"録サイトOffStageTalk」というサイトで、石田ショーキチがトーク番組に出演しているんだけど、これがなかなか面白い。石田ショーキチと言えば、スパイラル・ライフ、スクーデリア・エレクトロ、モーターワークスを経て、現在ソロ、プロデューサーとして活動するミュージシャン。個人的にはNHK-FMラジオ番組ミュージックパイロットにてファンになり*1、私の音楽リスナー人生に大きな影響を与えたラジオDJでもある。 そんな石田ショーキチのトーク番組、初回は番組ディレクターとの公開打ち合わせというずいぶんラフな感じで始まる。パート3で石田ショーキチの音楽遍歴を一くさりやったあとで、YouTubeについての話になった。アーティスト本人の口からYouTubeについての本音を聞けるというのもなかなかなく、石田ショーキチのファンと言うこともあって、実に興味深かった。以下、番組より(小は石
オリコン2009年7月27日号には、別冊付録として、2009年5月28日に行われた「Music Forum '09」についてのレポートがついています。 テーマは「音楽需要拡大へのビジョン」ということなのですが、パネリストを見ただけで「何だかな」という気持ちにさせられてしまいました。 パネリストは、 石坂敬一・社団法人日本レコード協会会長 尾木徹・社団法人日本音楽事業者協会会長 大石征裕・社団法人音楽製作者連盟理事長 田中義雄・日本レコード商業組合理事長 飯原博・全国レコード卸同業界会長 村上敬亮・経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課課長 だったわけですが、「音楽需要拡大へのビジョン」云々といいながら、需要者側の人間を誰一人パネリストに加えていないのですから、何をか況やという感じがしてしまいます。津田さんとか呼んでおけばよかったのに。需要者の声を聞かずに需要拡大を論ずるなんて、私には、
またpeercastネットラジオ「anime j-box」を聞きながら日記書き込んでいます。この番組の内容は「青春!ラジメニア」みたいなアニソンとDJのMCを交えた番組なんですが、私はラジメニアよりもこっちの「anime j-box」の方が面白いなと思ってます。 1)世代的にドンピシャなアニソンがよく流れていること。 2)まるで本物のDJのようにとても聞き取りやすいDJのボイス。 3)思わずなるほどと思わせるぐらいアニソンについて深く語っている。 4)掲示板に書き込むとリアルタイムにリクエストに答えてくれるレスポンスの速さ 5)面白い特集盛りだくさん 今流れている内容はこんな感じだったかな。 「1974に初放映されたアニメ特集」 「エルドランシリーズ特集」 「泣けるアニメ、わたしゃパブロフの犬か?特集」 「意外な歌手特集その2」 「1995年アニメ特集」 「いろんな愛のカ・タ・チ特集」 ぜ
田中公平のブログ My Quest for Beauty 作曲家、歌手でもある田中公平のブログ。すべてはココロに響く曲を作り出すために、日々努力しております。 音楽は誰のものでしょう? 簡単です。 皆んなのものです。 作詞家や作曲家や歌手や演奏者のものでもありますが、本質的には その音楽を聴く人、皆んなのものです。 ただ、そうは言っても、それをもとから作り上げた前記の人々には 「著作権を持たす事によって保護しよう」と言うのも、至極当然の 事です。 著作権は印税という形で、我々著作者に振り込まれ、私など、 収入の80%以上がこの印税収入です。 世間に評価され、売れる作品を創れば、自然と収入は増えますし、 そうでない場合は、食って行く事も出来ない厳しい世界です。 良い悪いと言う基準ではなく、売れる売れないの基準で判断 される訳ですから、なかなか大変です。 ただ、良い悪いなどは、そもそも何が良く
環境保護は今や当然の取り組みとなっているが、そもそもなぜ地球環境問題が生じたのか。化石燃料から作られるガソリンや電気などのエネルギーの価格が安過ぎるからである。それらのエネルギーは多量の二酸化炭素を排出して環境(=社会)に悪影響を及ぼしているが、そうした「社会的なコスト」がエネルギーの価格に反映されず安く設定されているため、環境負荷が意識されずに多量のエネルギーが消費されるのである。炭素税導入の議論は、この社会的なコストをエネルギー価格に反映しようという試みに他ならない。 コンテンツの世界はどうか。今や違法コピー・ダウンロードが当たり前となっており、音楽を例に挙げると、世界を流通するCDの3枚に2枚は海賊版、音楽ファイルの20曲中19曲が違法ファイルともいわれる(米議会の公聴会での業界関係者の証言)。これは、コンテンツの搾取に他ならない。ユーザーにとってのコンテンツの価値(=価格)が限りな
P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日本ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 以下の文章は、TorrentFreakの「Why Pirates Buy More Music and Music Labels Fail」という記事を翻訳したものである。 原典:TorrentFreak 原題:Why Pirates Buy More Music and Music Labels Fail 著者:Ernesto 日付:April 28, 2009 ライセンス:CC by-sa 一部の調査によれば、違法にが音楽をダウンロードする人々が、実際には合法的なチャネルを通じて、より多くの音楽を購入しているのだという。しかし、これはなぜだろうか?海賊たちが本当は気前が良いのか?それとも、衰退を続ける音楽産業の副産物に過ぎないの
浜崎あゆみの新作「NEXT LEVEL」をUSBメモリで発売 -6,800円。MP3とMPEG-4で収録。iPodなどに転送可 エイベックス・マーケティング株式会社は、浜崎あゆみのニューアルバム「NEXT LEVEL」をUSBメモリ形態で3月25日に販売する。予定価格は6,800円で、13曲のアルバム楽曲と歌詞データ、6曲のPVを2GBのUSBメモリに収録する。 「NEXT LEVEL」のUSBメモリは、浜崎あゆみのデビュー10周年を記念したメモリアル企画として展開。10周年のロゴを金属製の筐体にあしらったデザインを採用し、一般のCD販売店で販売する。USBメモリの音楽商品を一般のCD販売店で販売するのは、今回のNEXT LEVELが日本初としている。 楽曲はMP3形式で、ビデオはMPEG-4形式で収録し、Windows、Macintoshなどのパソコンで再生できるほか、パソコンや対応のポ
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