「ドザえもん」不適切? 福岡市のアートイベント 市民の指摘で作品名を黒塗り ネットで話題に 2018/5/8 12:30 (2022/12/8 12:13 更新) [有料会員限定記事]
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仙台市出身のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」が2日、県庁を訪れ、東日本大震災で被災した遺児や孤児を支援する「みやぎこども育英募金」に約950万円を寄付した。 県への寄付は今回で6回目。伊達みきおさんと富沢たけしさんが村井嘉浩知事に義援金の小切手を手渡した。チャリティーライブでのグッズ売り上げや、全国のファンらから託された義援金などを充てた。 伊達さんは「震災の影響からか、宮城は不登校が多いと聞いた。子どもたちのケアも大切にしてほしい」と要望。富沢さんは「震災から7年を迎えるが、今後も継続したい」と話した。 2人は岩手、宮城、福島の被災3県への寄付を続けており、累計額は計4億円を超えた。宮城分は約1億4000万円に上る。
福岡市のJR博多駅前の陥没事故から、8日で1年。原因となった市営地下鉄七隈(ななくま)線のトンネル掘削は中断し、現場は土砂や水で埋まったまま。再掘削の方法は決まったが、当初2020年度としていた博多駅への延伸区間の開業は、遅れる見通しだ。 7日に開かれた市の技術専門委員会は、事故前と基本的に同じ工法でトンネルの掘削を再開することを決めた。事故の再発を防ぐため、トンネル上部に高圧のセメント剤を噴射するなどし、人工的に硬い岩盤を築いた上で取りかかる。 事故はトンネル掘削中に軟弱な砂層に突き当たり、地下水とともに大量の土砂が流入して起きた。陥没した穴は、セメントなどに土を混ぜた流動化処理土で埋められた。処理土は一定の強度があるとされるが、周囲には弱い砂層が残る。 今後、地盤改良で再陥没を防ぎつつ、トンネル内の土砂や水を撤去。その上で再掘削を始める。 ただ、再掘削までには課題も残る。地中には陥没に
『カタストロフ・マニア』は未来の日本で、誰もが予測できるような自然災害から文明の破滅へと進んでいく様子とそこでサバイブする弱者とエリートたちの姿を描いた小説だ。来るべきディストピアを見据え警鐘を鳴らす作者の島田雅彦さんに詳しくその内容を伺った。 2036年の文明破滅 ―2036年の東京に致命的な厄災が次々と襲いかかり、文明が滅亡する設定の本格SFです。 名作『日本沈没』をはじめとする文明滅亡ものは、ティーンエイジャーの頃からの愛読書でしたし、本格的なSFは小説家になった以上は書きたいと考えてきたジャンルです。 SFと銘打つからには、それに恥じない作品を世に出したい。だから、従来の文明滅亡ものの範疇に留まるものなら、書く意味がないと思っていました。 破滅後の状況下で登場人物たちが生存競争に終始するSFは、もはや紋切り型だと私には思えますし、そこを超えようとする意欲がこの作品を書く上で必要でし
九州北部の記録的な豪雨の影響で、JR鹿児島線や長崎線、佐世保線、日田彦山線、久大線など在来線の9路線で始発から運転を見合わせた。JR九州は6日朝、久大線の光岡(てるおか)―日田間の花月川橋梁(きょうりょう、大分県日田市、長さ約80メートル)が流されているのを確認。「復旧には、かなりの時間がかかる」としている。 JR九州によると、6日正午現在の運休区間は、鹿児島線(長洲―熊本)▽長崎線(肥前山口―肥前浜)▽佐世保線(肥前山口―早岐)▽日田彦山線(添田―夜明)▽久大線(善導寺―日田)▽豊肥線(阿蘇―中判田)▽肥薩線(人吉―吉松)。 西日本鉄道によると、天神大牟田線の柳川―大牟田間で始発から運休している。 西日本高速道路によると、大分道は甘木(福岡県)―玖珠(大分県)間で通行止めが続いている。長崎道は6日午前7時から佐賀県内の多久―嬉野、武雄ジャンクション―武雄南間で、九州道の久留米(福岡県)―
熊本地震の被災で過半の区間で運休が続く第三セクター南阿蘇鉄道(立野-高森)の全線復旧に向け、政府は65億~70億円を見込む復旧費のうち、実質97・5%を負担する方針を固めた。観光振興や住民生活に不可欠と判断、国の通常の補助率25%を大幅に超える支援制度を特例で創設する。巨額の工事費で再開が見通せない状況だったが、政府が支援策を固めたことで2022年度にも全線復旧する見込みとなった。 鉄道の災害復旧では経営が厳しい事業者を対象に、鉄道会社が50%を負担し、国と地元自治体が25%ずつを補助する制度がある。 南阿蘇鉄道はこの制度の適用対象だが、年間売上高は約1億円で、復旧費の50%(30億円超)を負担する資金力はない。沿線の熊本県南阿蘇村や高森町も、それぞれ数億円を支出するのは困難な状況だった。 今回の支援制度は鉄道会社の負担をゼロにした上で、国の補助率を通常の25%から50%に倍増。残り
熊本地震で被災した第三セクター「南阿蘇鉄道」(熊本県)の全線復旧に向け、政府が復旧費の9割以上を補助する支援策を検討していることが13日、分かった。国土交通省は早ければ2022年度の全線復旧を目指し、関係省庁や地元と調整を進める。 同鉄道は、熊本県の南阿蘇村と高森町の17・7キロを結ぶ。被害が甚大だった立野-中松(10・5キロ)が運休しており、国は全線復旧に必要な費用を65億~70億円、期間は設計着手から5年程度かかると試算している。 資金力の乏しいローカル鉄道の復旧費用については、国と自治体が最大4分の1ずつ補助し、事業者の負担を2分の1に減らす制度がある。 今回は特例的に、南阿蘇鉄道の負担をゼロにした上で国と自治体が2分の1ずつ補助し、さらに自治体の負担分について国が地方交付税などで補う仕組みを検討。これにより国が実質9割以上を支援し、自治体の負担は数%に抑えられる見通し。 国交省は、
福岡市議会は22日、第4委員協議会を開き、JR博多駅前の道路陥没事故を巡り議論した。市交通局は事故原因の究明を行った国の第三者委員会の最終報告書を踏まえた再発防止策や、事故に関する費用負担の考え方などを報告。市営地下鉄七隈線延伸工事再開について、慎重な対応を求める声に対し「あらゆる事故を二度と起こさない決意で、万全の安全策を講じていく」と理解を求めた。 国の最終報告書は、岩盤層の強度にばらつきがあるにもかかわらず、その平均値を解析に用いた結果、強度を実際より高く評価してしまったことが事故要因の一つと結論づけた。これを踏まえ、川口浩市議(無所属)は、発注者として損害賠償責任を負うような設計・監督上の過失はなかったという交通局の主張について「結果責任は(施工者より)市の方が大きい」と訴えた。 同局は今後、事故現場付近の地質ボーリング調査をするための手続きを進め、工事を再開する旨を報告。星野美恵
天皇陛下より1歳年長の石原慎太郎氏(84)が都知事として迎えた。翌12年に心臓手術をする陛下の健康状態を知り「陛下もお疲れでしょう。被災地は若い男宮の皇太子、秋篠宮両殿下を名代に差し向けてはいかがでしょう」と進言した。 陛下は黙って聞いていたが、被災者見舞いを終えて武道館を出るとき、石原氏に歩み寄り、こう告げた。 「石原さん。東北は、私が自分で行きます」 それまで石原氏は、首都の知事でありながら、園遊会や宮中晩餐(ばんさん)会にあまり顔を出さなかった。両陛下が都の施設を訪れるときも、副知事が代わりに迎えることが少なくなかった。 珍しく両陛下を迎えた石原氏は陛下の言葉にあぜんとし、絶句した。その後、考えを変えた。「あれから東北3県に行かれて、みな感動した。行っていただいてよかった」と。 両陛下は、大きな災害が起きる…
米国のジャーナリスト、マイケル・キンズリーは「失言とは政治家が本音を話すこと」と語っている。 今村雅弘前復興相の「(東日本大震災は)東北で良かった」は本音が出た。「中央は東北をさげすんでいる」と改めて思い知る。 石原慎太郎元東京都知事の「震災は天罰」発言と似ている。「天罰を受けたのがなぜ石原氏でなく、東北の人なのか」という問いに答えがなく、被災者は東北蔑視の臭いをかぎ取った。 〈被災地に寄り添い(中略)復興事業を進める〉 復興庁のホームページにはこうある。その組織のトップは正反対の言葉で被災者を突き放した。 復興庁ができて5年。この間に大臣が6人代わった。全員が初入閣。「入閣適齢期」を過ぎた議員の「滞貨一掃」で用意された椅子にしか見えない。 今村氏の後任に吉野正芳衆院議員が充てられた。被災地選挙区の選出で「東北を見下す言動はないだろう」と言われる。だが、彼が平成24年の衆院選で、被災地から
東日本大震災を巡る自らの発言について陳謝する今村復興相。夜に辞意を固めた=25日午後、東京都内のホテル 今村雅弘復興相(70)=衆院比例九州、当選7回=は25日、辞任する意向を固めた。同日の自民党二階派パーティーで東日本大震災の被害に関し「まだ東北で良かった」と、被災者を傷つける発言をしたことの責任を取った。4日にも震災を巡り問題発言をしたばかりで、事実上の更迭となる。安倍晋三首相は今回の発言について陳謝したが、政権に打撃。後任には衆院震災復興特別委員長で自民党の吉野正芳氏(68)=福島5区、当選6回=を起用する方向だ。 閣僚辞任は昨年1月の甘利明経済再生担当相以来で、同8月発足の第3次安倍再改造内閣では初。後任の復興相の認証式は26日に行われる。
江戸時代以降の災害の教訓を将来に伝えるため、政府の中央防災会議の専門調査会がまとめた報告書を、内閣府がホームページから削除していることがわかった。一部に関東大震災時の「朝鮮人虐殺」についての記述が含まれており、担当者は「内容的に批判の声が多く、掲載から7年も経つので載せない決定をした」と説明している。 削除されているのは、同会議の「災害教訓の継承に関する専門調査会」(2003~10年度)が作った報告書。過去の大災害について、被害や政府の対応、国民生活への影響などを整理し、教訓をまとめている。 09年に作成した関東大震災についての報告書の第2編では、「殺傷事件の発生」(計15ページ)として朝鮮人虐殺を扱っている。内閣府によると、この内容について「なぜこんな内容が載っているんだ」との苦情が多く、4月以降のホームページの改修に合わせ、安政の大地震や雲仙普賢岳噴火などを含め、すべての報告書の掲載を
4月14日朝、昨年2016年の同じ日に起こった熊本地震から1年、くまモンの公式アカウント(@55_kumamon)が『Twitter』にて おはくま〜!熊本地震から1年。温かいご支援ありがとうございますだモン!これからも心をひとつにがんばるモン! pic.twitter.com/sPoJz0c35B — くまモン【公式】 (@55_kumamon) 2017年4月13日 おはくま〜!熊本地震から1年。温かいご支援ありがとうございますだモン!これからも心をひとつにがんばるモン! とツイート、自然の中に佇むくまモンの写真をアップした。多くのリツイートと「いいね!」を集め、 「頑張って」 「微力ですが、これからもずっと、熊本とくまモンを応援しています」 「応援してるモン」 などなど、さまざまな暖かい声が寄せられていた。 そして、同日夜には
南阿蘇鉄道では,南阿蘇鉄道のグッズや鉄道部品を,2017(平成29)年4月16日(日)までの間,ヤフーオークションに出品しています. ■あなただけの南阿蘇鉄道券(権)6月運行分・7月運行分 以下の権利が提供されます.団体での申し込みも可能です. ●南阿蘇鉄道 高森—中松 貸切列車(2往復) 貸切列車は一般営業列車の運行終了後(16時ごろ)の運行となります. ●前面ヘッドマーク(前後2ヵ所) ヘッドマーク取付部がないため,マグネット製のヘッドマークを取り付けます. ●側面サボ(前後2ヵ所) サボ受けがないため,マグネット製のサボを取り付けます. ●車内吊りスペース 車内吊り広告スペースに自由に掲示をすることができます. ●ヘッドマーク・サボ贈呈式 南阿蘇鉄道から,運行で使用したヘッドマーク・サボ・掲示物一式を,落札者に贈呈します. ■懐かしの気動車キハ52(南阿蘇鉄道MT-2105)のメーカ
熊本地震から14日で1年。今も熊本県の南阿蘇村と高森町を結ぶ南阿蘇鉄道は全線復旧のめどが立っていない。最も被害の大きかった立野駅(南阿蘇村)付近では、崩れた土砂が線路を谷底に押し流し、切断されたレールが無残な姿をさらしていた。 駅から1キロほど先。枕木置き場があった付近は、地震による土砂崩れが250メートルにわたり線路を谷底に押し流した。残ったレールの一部はさび、土砂から無残な姿を見せていた。 その先の犀角(さいかく)山トンネル(全長125メートル)は下の地層がずれ、壁に無数のひび割れがある。トンネルを抜けた先の第一白川橋梁(きょうりょう、同166メートル)は一見無事そうだが、よく見ると線路や橋桁がゆがみ、鋼材が切れているところもある。 それらは地震後、手つかずのままだ。一方で周辺の国のダム工事は着々と進み、工事用道路のためにトンネルの中の線路は撤去され、枕木は砂利で埋められていた。立野駅
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