トヨタ自動車は2021年1月、先端ソフトウエアを手がける新会社を設立する。以前からある自動運転技術の開発会社から派生する形で、同技術の新領域での展開を模索する。トヨタは21年にコネクテッドシティー「ウーブン・シティ」に着工する予定。新会社は「街向けOS(基本ソフト)」を開発する母体になるともみられる。「トヨタが大切に紡いできた思いを引き継ぎ、新たにトヨタの未来を切り開いていくための会社だ」。ト
Internet of Thingsに特化した深層学習技術(ディープラーニング)を提供するPreferred Networks(PFN)は8月4日、トヨタ自動車から105億円の追加出資を受けると発表した。今回の第三者割当増資で引受先となるトヨタが外部筆頭株主になる。両社は今後、自動運転技術などのモビリティ事業分野における人工知能技術の共同開発に取り組む。 PFNの創業は2014年3月。IoT関連で予想されるデバイスの生み出す膨大なデータを分散的に処理する「エッジヘビーコンピューティング」を提唱し、デバイス同士がリアルタイムで強調し、高度な判断を実現できるしくみづくりを目指している。交通システムや製造業、バイオ・ヘルスケア領域にフォーカスしてトヨタやファナック、国立がん研究センターなどと取り組みを進めていた。 なお、トヨタとPFNは2014年10月に共同研究を開始し、2015年12月にはトヨ
Image Credit: Ken Yeung/VentureBeat トヨタ自動車は今日、金額非公開でアプリで呼べるハイヤーサービスUberに出資をしたと発表した。トヨタフィナンシャルサービスとミライクリエイション・インベストメント・リミテッド・パートナーズを通じてのもので、ライドシェアリング関連で同スタートアップとの提携も発表している。 「両社はトライアルを開始すること、ライドシェアリングが拡大している世界各国に参入すること、規制や経営状況、そして顧客ニーズのような様々な要因について報告することなどについての提携を模索する覚書(MOU)を締結いたしました」という声明をトヨタは発表している。 声明によれば、Uberを運転することでリースしたトヨタ車の毎月の支払額をカバーできるという新たな方法を用意するそうだ。これに伴いUberは新たなトヨタ車とレクサス車を購入することになる。また両社は「
トヨタ自動車グループで、主要部品の自動車用自動変速機(AT)やハイブリッドシステムの開発・生産を担当している「アイシン・エィ・ダブリュ(以下、アイシンAW)」(本社・愛知県安城市)で、とんでもない不祥事が起こった。 「不祥事」とは、同社製造本部副本部長の豊田理彰氏が今夏、就職を希望する女子大生に、内定との交換条件に肉体関係を迫ったとされる問題だ。その女子大生や保護者がすでに、会社と理彰氏個人を相手に訴訟の準備に入っている。 この理彰氏は、トヨタの創業家に連なる人物で、トヨタグループの礎を築いた豊田佐吉翁が大叔父にあたり、トヨタグループの総帥・豊田章男トヨタ社長とは親戚である。 「佐吉翁には、平吉氏、佐助氏の2人の弟がおり、理彰氏は、佐助氏の長男でアイシン精機社長などを務めた稔氏の子息。ただ、稔氏の本妻の子ではなく、高級クラブのホステスとの間の子どもで、のちに稔氏が認知した」(トヨタ関係者)
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