特殊な工事は不要ANAが導入したテレキューブは、株式会社ブイキューブがつくるひとり用の防音個室ブースでスチール製だ。わりやすくたとえるなら、公衆電話ボックスのようなもの。空港ラウンジでリモート会議に参加する搭乗者からの「静かな環境でリモート会議に参加したい」という要望に応えたものという。
バーチャルトラベルプラットフォーム「SKY WHALE」の 開発・運営を担う「ANA NEO株式会社」を設立 バーチャル空間での新しい旅体験提供へ ANAホールディングス株式会社はニューノーマル時代における新しい旅の体験価値の創造に向けてバーチャルトラベルプラットフォーム「SKY WHALE」を開発・運営するANA NEO株式会社(以下「ANA NEO」)を設立しました。スマートフォン、タブレット等各種端末からアクセス可能な旅のプラットフォームとして2022年のサービスローンチを予定しています。 コロナ禍によりデジタル化が加速し、新常態において消費者の価値観が変化する中、ANAグループでは新しいビジネスモデルへの変革に取り組んでいます。ANA NEOは、ANAグループが航空会社としてこれまで培ってきた知見およびマイレージプログラムや普及型アバターロボット「newme注1」で提供している各種
同期処理が失敗した原因は、4台をつなぐスイッチの不具合。具体的には、スイッチが故障状態であるにもかからず、故障を知らせる「故障シグナル」を発信しなかった。国内線システムは故障シグナルを検知するとスイッチを予備機に切り替えるが、今回はその機能そのものを作動できなかった。 スイッチは完全に停止したわけではなく、「不安定ながらも動作していたようだ」(同)。そのため、DBサーバー間の同期は順次失敗し、停止していったと見られる。 ANA広報によると、スイッチは米シスコシステムズ製「Catalyst 4948E」という。「2010年6月の発売開始以降、世界で4万3000台、うち日本で8700台を販売しているが、今回の不具合は初めての事象と聞いている」(ANA広報)。なぜ「故障シグナル」が発信できなかったかは分かっていない。 1台での縮退運転を決断 4台の完全停止から37分後、ANAは1台のDBサーバー
全日本空輸(ANA)は2016年3月31日、本誌の取材に対して3月22日に発生した国内旅客システムのシステム障害の件で、システムを納入した日本ユニシスへの損害賠償を検討していると明かした。日本ユニシスの広報は「正式に申し入れがあったわけではないのでコメントできない」とした。 ANA広報によれば今回のシステム障害で、3億6000万円の逸失収入が発生したという。3月22日はスイッチの故障によりデータベースサーバーが停止するシステム障害が発生、ANAだけで539便、約7万2100人の足に影響した(関連記事:ANAシステム障害の原因判明、シスコ製スイッチの「世界初のバグ」でDBサーバーがダウン)。 加えて、ANAのシステムを使う提携航空会社5社では、合計で欠航が38便、31分以上の遅延が142便発生。内訳は、AIRDOが欠航6便と遅延47便、アイベックスエアラインズが欠航9便と遅延21便、オリエン
※ANAの記者会見にて原因が発表されました。原因について追記してます。 全日空のシステムトラブルで連休開けの空港はまさに混乱状態だったみたいですね。 全日空では、22日午前8時20分ごろからシステムトラブルのため、羽田や大阪、それに福岡など各地の空港で、国内線の搭乗手続きができなくなりました。 このため一部の便が欠航したり、出発便に遅れが出たりしていましたが、復旧作業を進めた結果、全日空によりますと午前11時半すぎにシステムが復旧し、順次、搭乗手続きを再開しているということです。全日空は「ご迷惑をおかけし申し訳ない」と話しています。 全日空では先月24日にも同じシステムがダウンし、全国の空港で30分間、搭乗手続きができなくなるトラブルが起きています。 全日空によりますと、システムトラブルのため、午後1時40分現在、羽田を発着する便など合わせて116便が欠航し、およそ1万5000人に影響が出
「ANAの気づかい」という言葉から多くの人が連想するのが、「お客様に対して」の気づかいでしょう。私たちANAビジネスソリューションも研修などの場で、「ANAではCS(顧客満足)のために、どんな取り組みをしているのですか?」と聞かれることがよくあります。そんなとき私たちは、こうお伝えしています。 「社外に目を向ける前に、まず社内を見てください」 もちろん、真のお客様はANA便を利用されるお客様だということは、どの職場の社員も理解して業務にあたっています。しかし、そのうえで気づかいが「社内」で浸透していることこそ、他社にはないANAの特徴だといえます。 ANAの気づかいは一方通行ではない なぜ、社内の仲間同士、メンバー同士で気づかいをするのでしょうか? その理由はきわめてシンプル。社員同士の気づかいが、お客様への気づかいの「土台」となっているからです。 しかし、サービス業など、直接お客様に接す
29日午後5時25分ごろ、福岡空港を離陸した羽田行き全日空264便(ボーイング777-200型)で、左エンジンの不具合を示すランプが点灯した。同機は左エンジンを停止し、右エンジンだけで引き返し、約20分後に福岡空港に緊急着陸した。乗員乗客計387人にけがはなかった。乗客が左翼側で「爆発音を聞いた」「火炎を見た」などと証言しており、全日空が原因などを調べている。 【ANAのボーイング777通常塗装機はブルー】 全日空によると、同機は左右の翼に一つずつエンジンがある。左エンジンの排気熱が異常に高まったことを示すランプが点灯したため、機長が左エンジンを停止し、引き返した。緊急着陸により福岡空港は6分間閉鎖され、後続の発着便20本に遅れが出た。 乗客で機体の中央付近にいた東京都杉並区の会社員女性(28)は「『ドン』という爆発音の後、左翼付近から一瞬炎みたいなものが見えた。機体が燃えてしまうので
企業のInstagram活用方法をご紹介する本連載。これまで海外企業の事例やハッシュタグの使用例などをお伝えしてきましたが、連載の最後となる今回ご紹介するのは、国内の事例です。 全日本空輸(ANA)は3月、公式Instagramアカウント(ana.japan)をスタートさせました。メンバーズが立ち上げと運用の支援を担当したため、開設の背景や活用方法をANAのソーシャルメディア担当者に聞くことができました。 日本国内で開設されている企業の公式Instagramアカウントは、アパレルや化粧品ブランドのものが多いですが、ANAがInstagramの運用開始を決めたのには、どのような背景があったのでしょうか。 同社マーケットコミュニケーション部でソーシャルメディアの企画運用を担当する野崎仁美氏は、「若年層の女性たちがFacebookから距離を置いているような印象があり、逆にInstagramは彼女
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