首都ワシントンの警官隊のなかで1人跪き、抗議デモへの連帯を示す警官 Jonathan Ernst-REUTERS <暴力や略奪に弁解の余地はない、今こそ法と秩序を取り戻さなければならない> 14年以上ニューヨーク市で警察官を務めてきた私は、数十年前のタイムズスクエアは行ってはならない場所だったという話をよく聞いた。昔は売春から麻薬取引、窃盗まで、犯罪が横行する地域だったそうだ。マンハッタンの大半も1980~90年代は危険な場所だった。まさかこの偉大な街が再び危機に陥るとは、想像もしていなかった。 ここ数日のニューヨークは、見るに堪えない状況だった。警察官の努力と献身は台無しになり、時代が逆戻りした。ひどい略奪と暴力を目の当たりにすると、心が痛む。店は破壊され、商品が奪われ、警察車両に火が付けられた。 ニューヨークと全米中の警官はショックを受けている。人々を守るために数百人もの警官が命を犠牲
フランス北部オーモンで、オレンジ色のペンキをかけられたシャルル・ドゴール元大統領の胸像。オードフランス地域圏広報当局提供(2020年6月15日提供)。(c)AFP PHOTO / QUENTIN MABILLE / REGION HAUTS-DE-FRANCE 【6月16日 AFP】フランス北部にある第2次世界大戦(World War II)の英雄シャルル・ドゴール(Charles de Gaulle)の胸像が、落書きの被害を受けた。地元当局が15日、明らかにした。右派の政治家からは怒りの声が上がっている。 ベルギーとの国境の近くに位置するオーモン(Hautmont)にあるこの胸像には、明るいオレンジ色のペンキがかけられ、台座の後ろには「奴隷制支持者」と書かれていた。 米国で黒人男性のジョージ・フロイド(George Floyd)さんが白人警官の拘束下で死亡した事件を機に、世界中で人種差別
アメリカでは、奴隷制度が終わったことを記念する「奴隷解放記念日」に合わせて、各地でデモ行進が続きました。このうち、首都ワシントンでは、デモ参加者が、奴隷制の存続を主張していた、いわゆる「南部連合」の軍人の銅像を引き倒しました。 アメリカでは19日、最後まで奴隷制度が続いていた南部テキサス州で、155年前に奴隷の黒人に制度が終わったことが告げられた日にちなんだ「奴隷解放記念日」を迎えました。 ことしは、黒人のジョージ・フロイドさんが、警察官に押さえつけられて死亡した事件をきっかけにした人種差別への抗議が続くなか、ニューヨークなど各地で、集会やデモ行進が行われました。 このうち首都ワシントンでは、南北戦争当時、奴隷制の存続を主張していた、いわゆる「南部連合」のアルバート・パイク将軍の銅像をデモ参加者が引き倒し、火をつけました。 銅像は、ワシントンの警察本部のそばにあり、屋外にある南部連合の将軍
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