[ニューヨーク 6日 ロイター] - トランプ次期米大統領は6日、ソフトバンクグループ9984.Tの孫正義社長とニューヨークのトランプ・タワーで会談し、孫社長が米国の企業に500億ドルを投資し、5万人の新規雇用を創出することで合意したと明らかにした。 孫氏は記者団に対し、米国の新興企業に投資することで雇用を創出すると指摘。トランプ氏が大規模な規制緩和を行うため、投資を確約したと説明した。 トランプ氏はツイッターで「大統領選でわれわれ(トランプ氏)が勝利しなければ孫氏がこの投資を行うことはなかっただろう」とコメントした。 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、投資資金はサウジアラビアの政府系ファンド(SWF)などと設立する1000億ドル規模の投資ファンドから調達する。