台湾の桃園国際空港でスピーチする欧州議会のニコラ・ベーア副議長(右)と台湾の田中光外交部政務次長。同外交部提供(2022年7月19日撮影、公開)。(c)Handout / Taiwan's Ministry of Foreign Affairs / AFP 【7月19日 AFP】台湾を訪問した欧州議会(European Parliament)のニコラ・ベーア(Nicola Beer)副議長は19日、ロシアによるウクライナ侵攻や香港での民主派弾圧に触れ、欧州は台湾の民主主義を擁護しなければならないと訴えた。 台湾の外交部(外務省)は、ベーア氏の訪台は同氏レベルの欧州議会議員としては「初の公式訪問」としている。 弁護士でドイツの自由民主党所属のベーア氏は台湾入り後、報道陣に対し「断固として台湾側に立つべき時だ」とし、欧州と台湾は「民主主義ファミリー」の一員だと述べた。 ベーア氏は、中国が近年香
最近、ゆきちゃめゴンは台湾にはまっています。 もちろん最大の関心事は食べること。観光なんて一切せずにひたすら食べ歩いているのですが、本当に台湾はおいしいものが多い国なんです。 数あるおいしいものの中でも、一番気になって日本でも作ってみているのが「魯肉飯(ルーローハン)」。台湾のおふくろの味とも言われる料理です。 今回は、この「魯肉飯」を作ってみます 材料はこんな感じ (小さめのお茶碗に3〜4杯分くらい) 豚バラ肉 200g しょうが、にんにく 各一かけ 八角 1個 ごま油 適量 醤油 大さじ1と1/2 砂糖 大さじ1と1/2 酒 大さじ1 酢 小さじ1 水 250cc ポイントは八角で、これを入れるとキッチンにふわぁ〜っと中華の香りが漂ってきます。 油はごま油がおすすめですが、なければサラダ油でもOK! あれば追加でいれるとよいもの 最初の材料だけでも十分なのですが、さらにオプションとして
注:この記事は、有識者個人の意見です。日本医師会または日本医師会COVID-19有識者会議の見解ではないことに留意ください。 台湾はその政府の初動の速さと水際対策の成功により、現在のところ感染の制御に最も成功している国の一つである。特に、水際でどのように感染流入を防いだかについては、日本も学ぶことが多いと考えられる。 筆者は日本育ちの台湾人である。最初は、ただただ心配で情報収集を始めていたが、中国語の理解できる筆者が発信することに意味があると考え、個人ブログという形で台湾のCOVID-19情報を公開してきた。 台湾の初動の速さには、2003年のSARSの時の教訓が生かされている。実は、SARSの時は、台湾で346人の感染者と73人の死者が発生し、反省も多かった。その後、法整備、指揮系統の統一化が進んでいた。 2020年7月8日時点での台湾のCOVID-19患者数は、累計449人(内、死亡7
第二次世界大戦末期、台湾各地は米軍による熾烈な空襲を受けた。現在も弾痕のある建物、トーチカ、防空壕等が方々で見られる。台南市では1945年3月1日に大規模な無差別爆撃があり、韓内科医院を営んでいた韓石泉氏は愛娘を失い、建物と全財産も失い、家族達は燃える町を後に夜通し歩いて疎開した。戦後同じ場所に再建された医院で、韓良誠院長から空襲の記憶を聞かせてもらった。かつて日本の植民地であったがために筆舌に尽くし難い辛酸をなめてきた台湾の人々が、なおも日本と日本人に注いでくれる優しいまなざしに、どのように応えていけばよいのだろう。 今なお多数の戦跡が残る台南市 第二次世界大戦末期、台湾は繰り返しアメリカ軍から熾烈な無差別爆撃を受け、民間人にも数多の犠牲者を出した。それがどれほど激しいものだったかを端的に示すのが下の写真だ。機上から撮影された1945年5月11日の嘉義駅前の風景である。台湾中部に位置する
米国務省国際機構局のジョナサン・ムーア次官補代理が2日、台湾の国際機関参加を支持する米国の立場を改めて示した。国際民間航空機関(ICAO)や国際刑事警察機構(ICPO、インターポール)などの総会に出席するのを助けるとし、これらの組織に加盟する米国の同盟国に対し、圧力に屈せず正しいことをすべきと呼び掛けた。
蔡英文氏が台湾の「大統領」になることは事前の動向からわかっていたし、中共側も今回は早々に敗北を認めていたゆえに、前「大統領」馬氏との対応のパフォーマンスなどを演じていた。つまり、今回の民進党政権の樹立は国際的にはとりわけ新しいネタでもないので、ぼんやりと眺めていたのだが、一つ気になっていたことがあった。蔡氏が当選した際の会見についての、産経新聞での報道、「「尖閣は台湾側に主権があるが、日本との関係強化を続ける」 英語通訳のみ日米名指しで感謝」(参照)である。 ネットなどではありがちに尖閣諸島の帰属への言及が注目されていたが、台湾の大統領として従来からの建前の国是を変えるわけもないので、どうでもいいことではある。気になったのは、英語通訳のみ日米名指しで感謝というくだりである。 ■なぜか英語通訳のみ日本と米国を名指しで感謝 「私はこの機会を通じ、台湾の人々を代表して、台湾の民主的な選挙への関心
台湾で多数の学生が立法院を実力で占拠し馬英九総統に対し「中台サービス貿易協定」(以下,「協定」と略記)の撤回を要求するという異例の事態が発生した。台湾政治は民主化後最大の試練を迎えたが,王金平立法院長が事態収拾に動き,学生らは3週間に及んだ占拠を終了し立法院を退去した。学生らは強烈なパフォーマンスによって,「中国に呑み込まれたくない」という台湾人の感情を表出させたと言える。協定の審議はこの先も二転三転する可能性があるので即断は避けなければならないが,立法院占拠事件の経緯・背景とそこから見えてくるものを整理しておきたい。 (2014年4月14日記) 1.占拠の経緯 直接の引き金となったのは,協定の審議で与党国民党が「委員会審議は終了した」として強引に本会議に送付したことである。協定は,昨年6月に中台の窓口機関の間で締結された。批准の手続きについて,立法院長の王金平が仲介し,協定を「逐条審議,
台湾の総統政治に棲む「魔物」 ——「ヒマワリ学生運動」が浮きぼりにしたもの 若林 正丈/早稲田大学政治経済学術院教授 「ヒマワリ学生運動」の衝撃 去る3月17日台湾は台北の立法院(国会に相当)では、与党国民党が「サービス貿易協定」(昨年6月調印)を内政委員会で審議終了・本会議送付を強行した(一種の強行採決)。その夜、これに反発した学生の一団が立法院突入を敢行し、本会議場を占拠した。大方の予想を裏切って、この行動は急速に支持を集め、占拠直後から立法院周辺の街頭は支持の座り込みで埋まり、議場内外の連絡と補給、台湾内外への主張の発信などの態勢が、文字通りアッという間に整えられ、一つうねりとなり、数日後には「太陽花学運」(ヒマワリ学生運動)と通称されるようになった。3月30日には総統府前に、警察発表11万人、主催者発表50万人の抗議集会を開催するまでの広がりを見せた。 国際社会の反響も小さくは無く
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