無症状感染者の入院期間短縮 12.5日から2日に―厚労省 2020年02月18日20時38分 厚生労働省は18日、新型コロナウイルスの陽性反応が出た無症状の感染者の入院期間について、現在の12.5日から2日に短縮する運用を始めた。同省は無症状の感染者が他の人に感染させるリスクが低いと判断しており、今後感染者が増加する可能性を想定し、必要な病床数を確保するのが狙い。同日、全国の都道府県などに通知した。 乗客下船、19日開始 新たに88人の感染確認―クルーズ、21日に完了か 新たな運用では、感染者は入院して48時間後にウイルス検査を実施。陰性が出たら12時間空けて2度目の検査を行い、2回とも陰性だと退院できる。陽性の場合は、改めて48時間後に検査する。 新型コロナ最新情報 台風・大雨・地震情報 前法相夫妻事件
数カ国の報道によると、最終的に感染していると診断されるまでに、最も多くて6回、陰性と判定されていた人がいたとされる。 そうした中、今回の流行の発生源となった中国湖北省の当局はこのほど、検査で最終的に確認された段階ではなく、症状が見られた段階で感染者として数え始めた。
リンク集目次 国内外の状況 政府機関・国際機関等 学術情報 疫学論文 分子生物学/ウイルス学論文 臨床論文 インフォデミック関係 ワクチン関係 変異株関係 時系列メモ目次 新型コロナウイルス(2020年1月6日,11日) インペリグループによる患者数推定(2020年1月18日) 患者数急増,西浦さんたちの論文(2020年1月20日,23日) WHOはPHEIC宣言せず(2020年1月23-24日) 絶対リスクと相対リスク(2020年1月26日) 研究ラッシュが起こるかも(2020年1月27日) なぜ新感染症でなく指定感染症なのか? なぜ厚労省令でなく閣議決定なのか?(2020年1月27日) コロナウイルスに対する個人防御(2020年1月27日) 国内ヒト=ヒト感染発生(2020年1月28日) フォローアップセンター設置,緊急避難等(2020年1月29日) PHEICの宣言(2020年1月3
新型コロナウイルスの感染が国内でも相次いでいます。感染しているかどうか確認する検査は現在、原則として37度5分以上の発熱があり、呼吸器症状があって中国 湖北省と浙江省に渡航歴があったり、渡航歴のある人と接触したりした場合に行われています。 ウイルスへの感染が確認されたケースでも、渡航歴や渡航歴のある人と接触がないなど、検査を行う対象にあたらないことから、検査がなかなか行われず、確定までに時間がかかるケースが相次いでいます。 今月13日に感染が確認された千葉県の20代の男性の場合、最初に発熱の症状が出た翌日の今月3日に診療所を受診しました。 その後、熱が下がらず、別の診療所と病院を受診したあと、10日になって肺炎と診断されて入院しましたが、ここまで新型コロナウイルスに感染しているか調べる検査は行われませんでした。 検査が行われたのは13日になってからで、その日に感染が確認されましたが、発熱の
新型ウイルス、SARSと異なることが「鮮明に」-シンガポール見解 Philip Heijmans、Michelle Jamrisko シンガポールは過去1週間に新型コロナウイルスの性質に関する知識を深めているとし、重症急性呼吸器症候群(SARS)とは異なることが「鮮明になりつつある」と指摘した。 同国のウイルス対策タスクフォースの共同議長を務めるウォン国家開発相は14日の会見で、新型コロナウイルスはSARSよりも感染が広がりやすいため、実際にはH1N1型インフルエンザウイルスに近いと述べた。新型ウイルスによる死亡率はSARSより低いとも、ウォン氏は説明した。 シンガポールでは同日、新たに9件の感染症例を確認。感染症例の総数は67件となった。退院した人は2人増えて17人。 原題: Singapore Says Coronavirus ‘Clearly Emerging’ as Unlike
2月13日午前9時現在、世界中で6万人以上が感染し、1300人以上が死亡していますが、12日正午現在、厚労省のまとめでは、国内では検疫中のクルーズ船で確認された174人を合わせても、感染者は203人にとどまっています。 国立国際医療研究センター・国際感染症センターのトップとして、患者の治療や対策に当たる大曲貴夫さんに、実際に診た患者の特徴や日本の対策についてお話を伺いました。 ※インタビューは12日午後に行われ、その時の情報に基づいています。 診てきた患者は6人 「軽い患者が多い印象」ーー国際医療研究センターではこれまで何人の患者を診てきたのですか? 6人ですね。 ーーどんな症状なのですか? 現状ですと、僕が診た患者さんは軽い方が多いです。 ちょっと熱が出た軽い風邪というイメージの方から、1週間ぐらい熱がでるインフルエンザのような症状の方がいます。熱が出ている間はだるさが強いようです。 あ
2020年02月12日 Topics 新型コロナウイルスに我々はどう対峙したらいいのか(No.2) 新たな段階に入っている新型コロナウイルスと人類の戦い 医学系研究科 微生物学分野 押谷 仁 教授 日本ではこの1週間新型コロナウイルスの話題はクルーズ船の話でもちきりだった印象がある。ウイルスは「見えない」存在である。今回のコロナウイルスも直径100-200ナノメートルという小さな粒子であり、肉眼ではもちろん普通の光学顕微鏡でも見ることができず、ウイルス粒子を見るためには電子顕微鏡が必要である。今回の新型コロナウイルスはウイルス粒子が見えないということと同時に、このウイルスの拡がりが見えないという特徴があり、そのことがこのウイルスとの戦いを難しいものにしている。 クルーズ船の乗客から重症者が発生したということが今日厚生労働省から発表された。クルーズ船の乗客では高齢者が多かったこと、SARSで
インフルエンザにもいくつか種類があって、その中でもスペインインフルエンザが2000-3000万人の被害者がでて、日本人でも40万人の被害者がでた。重症化して表面化ケースだけの計算だ、もちろん。 これは大正7-8年に起きたパンデミックで、大正時代と言えば訪日外国人観光客は二万人前後。現在の千五百分の一。 現在の千五百分の一の観光客により、日本にも四十万人の犠牲者がでた。 スペインインフルエンザは収束せず、結局猛威を振るい続け、世界中で耐性ができるまで暴れまくった。 大正時代の日本人の人口は5600万ほど。0.7%か?大体な。 非常に単純に計算すれば、0.7%の1500倍が罹患、という訳にもいかないが、日本人ほぼ全てが罹患してもおかしくないということだ。 ただスペインインフルエンザと違うのは、潜伏期間中でも感染する。 スペインインフルエンザは感染経路が非常に明確だった。当然で、感染者は体調を崩
新型コロナウイルスの流行を警告していた李文亮医師も患者から院内感染し亡くなった。(写真:ロイター/アフロ) 700人を超える死者と3万4000人を超える感染者を出し(米国時間2月7日時点)、猛威を振い続ける新型肺炎。 感染し、入院した人々はその後どうなったのか? そんな疑問に応える研究報告書が、2月7日(米国時間)、JAMA(The Journal of the American Medical Association、世界で広範に読まれている米国医師会刊行の医学雑誌)に発表された。 調査は、中国湖北省武漢市の武漢大学中南医院の医師たちが、同病院に1月7日〜28日の間に入院した新型肺炎感染者138人に対して行ったもの。138人という数は、新型肺炎感染者に対して行われた調査では、これまでのところ、最大の数だという。重要な報告結果なので、紹介したい。 急速なヒトヒト感染の発生を示唆 この報告書
警察や軍関係の内部事情に詳しい人物、通称・ブラックテリア氏が、関係者の証言から得た警官の日常や刑事の捜査活動などにおける驚くべき真実を明かすシリーズ。今回は新型肺炎への日本の対応に、米軍関係者が苦言を呈する。 * * * 新型コロナウイルスが蔓延する湖北省武漢から政府チャーター機で人々が帰国する中、政府の対応のまずさがあらわになっている。検査を拒否した帰国者を帰宅させてしまい、用意した施設は個室が足りず、相部屋になった人の中から感染者が出てしまった。 「あの対応は隔離の定義から外れている。隔離は個々別々が基本中の基本。日本の政府も行政も隔離の定義が甘すぎる」 感染対策などに詳しい米軍関係者は厳しい一言を発した。批判されるのも無理はない。米国も政府チャーター機で武漢から自国民を帰国させたが、その対応は日本とかなり異なっている。 チャーター機は貨物機という報道があったが、使われたのは米軍が平時
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