国会と都議会の細かいルールの違い このところ連日、都議会対応に追われている。知事が2ヵ月間不在という異常事態を受けての登板である。予算編成そのものが異常な形で行われ、知事査定など、限られた時間の中で何とか実行していった上での、初議会である。 本会議での代表質問から始まり、先週は予算特別委員会である。大きな流れは国会と同じであるが、細かいルールが異なり、それを覚えることもまた、最初の一歩である。 たとえば、国会の予算委員会は、朝9時から始まり、夕方の5時には終わるが、都議会は午後1時開会で、遅い時には夜9時頃まで開かれる。朝6時には起きている私は、この時間帯に慣れるのに苦労したが、答弁準備が当日の午前中にできるのはありがたい。厚生労働大臣のときは、予算委員会でも私に質問が集中したので、早朝7時頃から答弁レクを行っていた。これだと、朝5時の起床である。 しかし、都議会終了が夜9時ということは、