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ブックマーク / logmi.jp (25)

  • 人事評価制度を変えても「モチベーションアップ」にはならない 社員のやる気を「下げない」ためのマネジメント19項目

    白潟総合研究所株式会社代表で『中小ベンチャー企業を壊す! 人事評価制度 17の大間違い』著者の白潟敏朗氏と、『起業の科学』著者の田所雅之氏による対談の模様をお届けします。テーマは「人事評価の『ワナ』『落とし穴』」。中小ベンチャー企業の経営者に向けて、人事評価に対する悩みを解決するために最も大切なポイントについて語られました。記事では、陥りやすい4つの落とし穴について解説されました。 中小ベンチャー企業1万2,600社を支援 白潟敏朗氏(以下、白潟):白潟敏朗と申します。ほとんどの方に「新潟の出身ですか?」と聞かれるんですが、こちらのプロフィールに書いていますとおり、生まれは神奈川、育ちは九州の宮崎、埼玉で社会人になったという経歴です。 新潟には1ミリもかすっていないんですが、「白潟」と名乗らせていただいております。よろしければ名前と顔を覚えていただけたらうれしいなというふうに思います。

    人事評価制度を変えても「モチベーションアップ」にはならない 社員のやる気を「下げない」ためのマネジメント19項目
  • 切り捨てる勇気を持たなければ、得たいものは手に入らない 投資家思考で考える、エンジニアのキャリアパス

    技育祭は「技術者を育てる」ことを目的としたエンジニアを目指す学生のための日最大のオンラインカンファレンスです。ここで登壇したのは、株式会社LayerX・代表取締役 CTOの松勇気氏。自身のCTO経験から、キャリア論を語りました。全4回。4回目は、CTOの役割について。前回はこちら。 やりたいことと、捨てることを取捨選択してきた 松勇気氏:この観点で自分のキャリアについて振り返って、Gunosyまでどういうことを考えていたのかというと、それほど完璧に予想していたわけではありませんが、Gunosyについては、スマートフォン市場に大きな成長の可能性があると考えていました。 当時は、まだみなさんもiPhoneをそんなに使っていなかったのですが、その中でスマホの市場が大きくなるとしたら、絶対に使われる機能は何かを考えていて、ニュース配信がその内の1つにありました。その当時、ヤフーがPCで使われ

    切り捨てる勇気を持たなければ、得たいものは手に入らない 投資家思考で考える、エンジニアのキャリアパス
  • 人事は“なんでも屋さん”を卒業し、スペシャリティが生まれる  コンサルの専門家が語る、2022年以降の「人事」の行方

    コロナ禍により働き方や働き手の価値観が変化したことは、組織と個の関係性にも大きな影響を与えています。そのような中で、経営に資する人事、戦略人事としては、今、何をするべきなのでしょうか? 複雑に絡み合った組織課題を紐解くために、どこから手をつければ良いのでしょうか? そこで人事コンサルタント小野隆氏が、2022年以降の潮流を踏まえながら経営に資する人事の在り方を徹底解説します。記事では、日企業における「人事」の役割の変化について考察しました。 組織の生産性向上に欠かせない、6つの要素 小野隆氏(以下、小野):これからどうやって、こういった人事課題を解決していくのか? 枠組みのみですが、お出ししています。最終的に、組織としてはやはり生産性向上やイノベーションを出していくことが、今後ますます求められていきます。 その中で、個々人はいかに自身の仕事をデザインし、自身を育成し、組織をうまく使って

    人事は“なんでも屋さん”を卒業し、スペシャリティが生まれる  コンサルの専門家が語る、2022年以降の「人事」の行方
  • 仕事に対する「内発的動機づけ」は最初からなくてもいい だんだん「自分ごと化」させていくために、許したい3つの“ワガママ”

    組織課題に当事者意識を持ち、変革を自ら進めていく“自律型人材”の育て方について、年間1万セッション以上の「1on1」を提供する「YeLL」に溜まった知見をもとに、エール代表取締役 櫻井将氏と、『LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる』を監訳されたエール取締役 篠田真貴子氏が登壇されたイベント「"社員の内発的動機を高める"組織づくり」。記事では、第一部の篠田真貴子氏の講演の模様をお届けします。 ビジネスで問われている、外発的動機の「自分ごと化」 篠田真貴子氏(以下、篠田):じゃあ実際仕事をする場面で考えると、「一番右の内発的動機でなければ駄目よ」というのは、やっぱりちょっと現実的ではないなと個人的には思いますね。要は動機の源泉を、少しでもいいから内側に持つだけで、十分ではないかと思うわけです。 ではそういった、「外発的動機だけど、より自分に引き寄せられている状況をどう作るか」とい

    仕事に対する「内発的動機づけ」は最初からなくてもいい だんだん「自分ごと化」させていくために、許したい3つの“ワガママ”
  • 機能不全のシグナルは「運用でカバー」「とりあえず〇〇」 マイクロソフト澤氏が明かす、ヤバい組織の共通点

    2019年9月25日、ランサーズ株式会社が主催するイベント「オープンタレントサミット〜令和元年、これから求められる当の働き方改革とは?〜」が開催されました。働き方改革が施行され、大企業が副業を解禁するなど、これまでの「働き方」が大きく変化するこの時代、企業はどう向き合っていくべきか。このイベントでは、質的な働き方の変化を進める企業の担当者が登壇し、取り組みや事例をもとに様々なディスカッションが行われました。この記事では、マイクロソフトの澤円氏による基調講演「当の働き方改革に必要な考え方」の内容をお届け。日人が持つべきコスト意識の話題を中心に、世界で生き残るためのこれからの働き方について語りました。 外資系出身者が感じる、日企業へのある違和感 澤円氏:さて、ある人の物語でちょっとお話をしましょう。これは日企業に転職した元外資系のマネージャーです。すごく優秀なやつだったんですけど、

    機能不全のシグナルは「運用でカバー」「とりあえず〇〇」 マイクロソフト澤氏が明かす、ヤバい組織の共通点
  • 事業を創るのはスティーブ・ジョブズのような人ではない 研究からわかった「事業を創る人」の3つの特徴

    気枯れした「塩漬け人材」ができるまで 田中聡氏(以下、田中):要するに何が言いたいかというと、事業を創る人が来向き合うべきなのは、市場であり顧客であるはずなんですけども、実際には大事な時間と労力を既存事業詣でや社内の火消しに費やしていませんか、ということです。 じゃあ、そのあたりの社内ネットワークに長けた古参社員が新規事業に向いているのか。必ずしもそうじゃないということがわかりました。もちろん、既存事業の経験を全く持たない転職者がいきなり新規事業につく場合よりは、古参社員の方がパフォーマンスをあげやすい。 ただ、既存事業の在籍年数が長くなれば長くなるほど、これまたパフォーマンスが下がっていく傾向にあることがわかってます。最初は「うちの会社はイノベーションだ。ぜひ、みなさんにイノベーターになってほしい」といって、新入社員の頃に威勢のいいことを言われる。 でも、最初に配属された主力事業部門で

    事業を創るのはスティーブ・ジョブズのような人ではない 研究からわかった「事業を創る人」の3つの特徴
  • クックパッドが「カオスエンジニアリング」を始めた理由

    2019年2月27日、恵比寿ガーデンプレイスザ・ガーデンホールにて、「Cookpad TechConf 2019」が開催されました。Cookpadのエンジニアやデザイナーがどのようにサービス開発に取り組んでいるのか、またその過程で得た技術的知見について公開します。プレゼンテーション「Re:silience から始めるカオスエンジニアリング生活」に登壇したのは、クックパッド株式会社の小杉山拓弥氏。講演資料はこちら Re:silience から始めるカオスエンジニアリング生活 小杉山拓弥氏(以下、小杉山):それでは、発表を始めさせていただきます。 まず、自己紹介をします。 IDはitkqでインターネットでやっていて、クックパッドには2018年に新卒入社しました。技術部SREグループというところにいて、カオス大臣という設定があるんですが、まあ、それはよくて、耐障害性の向上などの取り組みをやってい

    クックパッドが「カオスエンジニアリング」を始めた理由
  • エンジニアリングマネージャーたちが語る、“スペシャリスト”と“マネージャー”の違い

    エンジニアリングマネージャーたちのパネルディスカッション 織田晃弘氏(以下、織田):では、さっそく始めたいと思います。「エンジニアリングマネージャー・パネルディスカッション」とのことで、さっそくですが、登壇者の紹介に入りたいと思います。 まず、日モデレーターを務めさせていただきます、織田と申します。 私自身もエンジニアリングマネージャーをやらせていただいておりまして、社内では「エンジニア組織を開発していく」というテーマで集まっている「エンジニアタスクフォース」という委員会活動のようなものの責任者として、委員長をさせていただいております。 では、お一人ずつマイクで自己紹介をしていただければと思います。 及川卓也氏(以下、及川):おはようございます。及川卓也と言います。今年のはじめから法人を作りまして、「Tably(テーブリー)」と発音するんですけれども、そこの創業者・代表をしております。

    エンジニアリングマネージャーたちが語る、“スペシャリスト”と“マネージャー”の違い
  • エンジニアにとっての“アウトプット”の意味––発信し続けるために必要なこと

    エンジニアにとっての“アウトプット”の意味 発信し続けるために必要なこと 企業に所属するエンジニアとしての社内と社外の実績の重ね方 2019年1月18日、さくらインターネット株式会社の福岡オフィスにて、Forkwellが主催するイベント「エンジニア成長のカギとなる!アウトプット実践講座」が開催されました。エンジニアの成長に必要不可欠な「アウトプット」。しかし、今すぐアウトプットを始めようと思っても、何をどのように発信すれば良いのでしょうか? 日頃よりアウトプットを積極的に行っている2名のエンジニアを迎え、エンジニアとして成長するためのアウトプットのコツを語っていただきます。プレゼンテーション「企業に所属するエンジニアとしての社内と社外の実績の重ね方」に登場したのは、さくらインターネット株式会社、さくらインターネット研究所上級研究員の松亮介氏。アウトプットの意味や、エンジニアとして働きなが

    エンジニアにとっての“アウトプット”の意味––発信し続けるために必要なこと
    tomomii
    tomomii 2019/02/15
    ためになるお話。思考を抽象化したり行動に移すための訓練として、意識的に今の自分を言葉や文章に残すことを癖付けしていきたい
  • さくら田中氏「社長の機嫌が悪くなると会社は傾く」  成長企業をつくるために、経営者が心がけるべき“余白”の実践 - ログミー[o_O]

    ロボットで生計を立てることを夢見ていた学生時代 田中邦裕氏:みなさん、こんにちは。 さっきまで(の登壇者が)たくさんお話しされてたので、このあとどう繋ごうか大変心配しておりまして。3人目まではまじめなセッションで、4人目(の私)から笑いのセッションだということなんですけれども……この会場を見る限り、笑う雰囲気がまったくしなくて、大変出鼻をくじかれております。 田中と申します、どうぞよろしくお願いします。 (会場拍手) 22年前にさくらインターネットという会社を創業しまして、現在40歳です。学生起業しました。 私は昔から経営者になりたかったわけではなくて、もともとは高専に通うエンジニアでした。 小学校の頃の夢がロボットのエンジニアになることで、NHKの『ロボコン』を見て「将来は、ロボットで生計を立てよう」という夢を持っていた人間です。 ただ、世の中なかなかうまくいかないもので、1993年に高

    さくら田中氏「社長の機嫌が悪くなると会社は傾く」  成長企業をつくるために、経営者が心がけるべき“余白”の実践 - ログミー[o_O]
  • ヤフー川邊健太郎氏が教える「大企業の倒し方」 ベンチャー企業が取るべき3つの戦略を説く - ログミー[o_O]

    ベンチャー企業は大企業を倒せるのか? 川邊健太郎氏(以下、川邊):ヤフーの川邊でございます。今までの登壇者の中で唯一襟付きの服を、ちゃんと着ております。まともです。 (会場笑) 今日はIVSでベンチャー経営者のみなさんに何か話をしてくれ、ということですので、こういったタイトルで話をさせていただきます。「ベンチャー企業は大企業を倒せるのか」。結論から言うと、私は倒せると思います。その話をさせていただきます。「川邊健太郎なんだから、自己紹介なんて必要ないだろう」と思ってたんですけれども。 (会場笑) IVSの小野さんに事前に資料を見せたところ、「川邊さん、若い経営者がけっこう来るので、自己紹介とかしてくれませんかね?」と、婉曲に知られてないということを教えていただきましたので、一応自己紹介をさせていただきます。 インターネット黎明期の1995年、大学3年生だったんですけれども、「電脳隊」という

    ヤフー川邊健太郎氏が教える「大企業の倒し方」 ベンチャー企業が取るべき3つの戦略を説く - ログミー[o_O]
  • はてな、サーバー管理サービス「Mackerel」を積極展開 次の10年を戦えるITインフラに投資

    はてな、サーバー管理サービス「Mackerel」を積極展開 次の10年を戦えるITインフラに投資 株式会社はてな 2017年7月期決算説明会 ミッション 栗栖義臣氏:皆さま、こんにちは。はてな代表の栗栖です。よろしくお願いします。最初に、弊社のミッションのご説明でございます。弊社は「『知る』『つながる』『表現する』で新しい体験を提供し、人の生活を豊かにする」というものをミッションとして掲げております。 当社は2001年に創業しました。インターネットの世界で、Webサイトのユーザーがコンテンツを作って、そのコンテンツをもとにサービスを提供するといった、日のUGCサービス市場をリードしてまいりました。 扱っているものは、個人ユーザー向けのサービスと法人向けのサービスがございまして、それぞれ大きく3つのサービスとして位置付けております。 個人向けサービス まず、個人ユーザー向けのサービスでござ

    はてな、サーバー管理サービス「Mackerel」を積極展開 次の10年を戦えるITインフラに投資
    tomomii
    tomomii 2017/09/28
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  • ライフネット出口会長「モーレツ社員はもういらない」今、日本がすべき“生産性を上げる働き方”

    60歳で起業したビジネス界の異端児、ライフネット出口治明氏が著書『「働き方」の教科書』の文庫化記念イベントに登壇。これからの時代、人生をどう生きるべきか。楽しむべきか。「働き方」をテーマに、出口氏の経験を交えて語られました。パートでは、働き手が減っていく中、どう生産性をあげていくべきか。出口氏自身の考えを展開しました。 自分で餌を取り始める20歳までは子ども、50歳が人間のド真ん中 出口治明氏(以下、出口):みなさん、こんばんは。よろしくお願いします。(今日は)座って話をさせていただきます。 いつも申し上げていることですが、講演中は、自由にスマホで写真を撮っていただいてけっこうです。Twitterやfacebookをやりながら聞いていただいても、なんの問題もありません。 こういうことを申し上げると、「被写体として自信があるんですか?」と聞かれますが。 (会場笑) 自信はまったくありません

    ライフネット出口会長「モーレツ社員はもういらない」今、日本がすべき“生産性を上げる働き方”
  • ほぼ日、上期売上高27億1,500万円 糸井重里氏「上場したおかげで前に進む効果もある」

    ほぼ日、上期売上高27億1,500万円 糸井重里氏「上場したおかげで前に進む効果もある」 株式会社ほぼ日 2017年8月期第2四半期決算説明会 2017年8月期第2四半期決算説明会 篠田真貴子氏:篠田でございます。今日はよろしくお願いいたします。 私からは、第2四半期までの概況をお伝えいたします。続きまして、糸井から全体の事業内容と今後に向けてのお話をさせていただこうと思います。よろしくお願いいたします。 ではまず、今日お伝えしたい第2四半期のポイントが3つあるのですが、今日初めてお話しさせていただく方もいらっしゃいますので、まずは当社の売上規模の過去5年間の推移をお見せします。 今期の売上予想が38億1,700万円、経常利益が4億8,400万円でございますが、過去を見ていただきますと、10パーセント超伸びる年とわりと平らな年を交互に繰り返しながら、結果的にここまで来てまいりました。 経常

    ほぼ日、上期売上高27億1,500万円 糸井重里氏「上場したおかげで前に進む効果もある」
  • プログラミングよりも健康づくり? Googleが社員に求める3大必須スキルとは - ログミー

    IVS 2015 Springのセッションの前に行われたインフィニティ・ベンチャーズLLP・小林雅氏とCampus for H・石川善樹氏による特別対談。書籍『最後のダイエット』を出版したCampus for H・石川氏は、オフィスワーカーの健康について、Googleの社員教育で実践されている、寝ること・体を動かすこと・料理することの3つの要素と仕事との関連性を解説。自然に健康になりながら、仕事のパフォーマンスを高める方法を紹介しました。 予防医学の一番のテーマは「オフィスワーカーの健康」 小林雅氏(以下、小林):IVS特別番組、今回は……。 ジャン! 『最後のダイエット』でございます。 今回『最後のダイエット』の著者である、石川善樹さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。 石川善樹氏(以下、石川):よろしくお願いします。 小林:僕が石川さんを知ったきっかけはですね、TEDxU

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  • 「エンジニアのための制度」は作りたくない クックパッド技術部長が人事を兼任してまずやったこと

    2017年2月17日、人事とITをキーワードに、エンジニアリングやテクノロジーに関する理解を深めるためのイベント「人事 to IT カイギ」が行われました。第1回目のテーマは「エンジニアのキャリアパスとしての人事」。パートでは、クックパッド技術部長の庄司氏が人事部長を兼務することになった経緯について紹介しました。 クックパッド技術部長と人事部長を兼任 庄司嘉織氏(以下、庄司):藤(真樹)さんのありがたいお話のあとで恐縮ですが、自己紹介から。庄司嘉織といいます。だいたいGitHubTwitterやFacebookで「yoshiori」で検索すると出てくるので、よろしくお願いします。 技術部長と人事部長を兼任しています。今日は人事部長の立場として来ました。藤さんがやらなかったのでこれをやるのは恐縮なんですけれども。(挙手をしながら)クックパッドを知っている人? (会場挙手) 良かった

    「エンジニアのための制度」は作りたくない クックパッド技術部長が人事を兼任してまずやったこと
    tomomii
    tomomii 2017/04/15
  • “ただの興味”がいつか武器になる--及川卓也氏が語る、一流エンジニアのアウトプット法

    「自身の『係』を考えてみること」を振り返って ──今日は、前回のカンファレンスを振り返って、後日談的に対談をしていただきたいと思います。 カンファレンス後に参加者からアンケートを取ったのですが、今回はそれをもとに話を進めていければと思います。 カンファレンスの対談では「自分の軸・武器の話」がありましたが、アンケートの回答に「自分の軸・武器を見つけられている人は良いよね」という、自分のスキルに悩んでいる方々からの声がありました。 及川卓也氏(以下、及川):「武器を見つけられている人は良いよね」という反応についてはどう思いますか? 古川陽介氏(以下、古川):自分の武器になっているかどうかというのは、結果論なのかなと思っています。 石川信行氏(以下、石川):そうですよね。 古川:そのときは自分の興味だけで始めたものが、その興味の方向と時代の流れがたまたま合った結果として、世の中のニーズに繋がって

    “ただの興味”がいつか武器になる--及川卓也氏が語る、一流エンジニアのアウトプット法
  • 「雰囲気がいい=いいチーム」ではない! “仲良しグループ化”が優秀人材を逃す罠

    工数管理とメンバーの責任感問題 質問者6:(1)ビジネスサイドとの調整に関する問題についてです。 ビジネスサイドのスタッフが、なにを開発するにしても工数を最小化しようとしてきます。現状、エンジニアが工数の根拠や、その施策の効果見込みを可能な限り数値化して説明していますが、説明にエネルギーがかかっており、エンジニアが疲弊してしまっています。 この背景には、チームがビジネス側とエンジニア側に分かれており、ビジネス側の政治力が強いという状況です。すべての施策はROI(利益見込/工数見積)で優先順位がつけられています。そのため、「工数を極小化するインセンティブが働きやすい→技術的負債がたまりやすい」「売上が立つわけではない施策の優先順位が低くなりやすい→負債返却、開発環境改善、セキュリティ対策といった施策の工数が取りづらい」という状況が生まれています。 現状は、エンジニアが施策効果を可能な限り数値

    「雰囲気がいい=いいチーム」ではない! “仲良しグループ化”が優秀人材を逃す罠
  • 君のチームに「構造」はあるか? 伊藤直也が語る、学びが蓄積されるマネジメント

    2016年8月30日、これまで2社のCTOと5社の技術顧問を経験してきた一休の伊藤直也氏による「1人CTO Night」が開催されました。主催は転職サイト「DODA」を運営する、株式会社インテリジェンス。開発知識に加え、マネジメントスキルも求められるプロダクトマネージャーが最速・最高のアウトプットを生み出すにはどうすればいいのでしょうか。パートでは、伊藤氏が過去の実例から「学習結果が蓄積されるマネジメント」について語りました。 「CTO」と「VP of Engineering」 伊藤直也氏(以下、伊藤):「1人CTO Night」というちょっとキャッチーな名前のイベントですが(笑)、さっそく始めさせていただきます。一休の伊藤です。 今日は「一休の伊藤」というかたちで出ていますが、あまり自社の宣伝をしてもしょうがないので、過去に技術顧問をやってきた時の経験などを含めて「いろいろな会社でこう

    君のチームに「構造」はあるか? 伊藤直也が語る、学びが蓄積されるマネジメント
  • DeNA南場氏「会社の大事な判断を年寄りにやらせるな」 新しい時代のサービスの作り方

    25歳以下の若手デザイナーのためのコミュニティ「UI Crunch Under25」がイベントを開催。DeNA会長・南場智子氏が「なぜ今デザインなのか?」と題して、基調講演を行いました。パートでは、DeNAで取り入れられているPermissionlessの考え方とユーザー第一で考える、サービス設計のプロセスについて話しました。 サービスの作り方が変わってきた さて、これから題の「なぜデザインか」「なぜクリエイティブなのか」という話に入っていこうと思います。 大きなトレンドとして、これから南場智子さんがとてもありがたい話をします。新しい事業やサービスの作り方が大きく変わってきたと思うことが3つあるんです。この3つを今日みんなと共有したいと思います。 1つ目。新しいサービスのつくり方って普通はこうです。 企画をして、その企画が良くできていたら経営会議に持ってきて、経営会議で吟味するんだな。

    DeNA南場氏「会社の大事な判断を年寄りにやらせるな」 新しい時代のサービスの作り方