【ロンドン=佐竹実】英国の競争・市場庁(CMA)は13日、ソニーグループ傘下のソニー・インタラクティブエンタテインメントと任天堂との間で、有料ゲームの課金方式を変更することで合意したと発表した。利用者が長期間遊んでいなくても課金される仕組みを改め、一定期間使わなければ課金されないようにした。CMAによると、ソニーは「プレイステーションプラス」を長期間利用していないにも関わらず
【ロンドン=佐竹実】英国の競争・市場庁(CMA)は13日、ソニーグループ傘下のソニー・インタラクティブエンタテインメントと任天堂との間で、有料ゲームの課金方式を変更することで合意したと発表した。利用者が長期間遊んでいなくても課金される仕組みを改め、一定期間使わなければ課金されないようにした。CMAによると、ソニーは「プレイステーションプラス」を長期間利用していないにも関わらず
ドワンゴのゲーム事業が売上高900万円、営業赤字が8億600万円――スマホゲーム事業の立ち上げを物語る業績だ。しかし1月~2月末、これまでヒット作を生み出してきたスマホゲーム各社も“冴えない”決算を連発した。 売上高900万円に対し、営業赤字が8億600万円――これは、ドワンゴのゲーム事業(2018年4~12月期)の業績だ。ドワンゴの親会社、カドカワが2月13日に発表した決算説明資料によれば、ドワンゴが昨年11月から提供している位置情報ゲーム「テクテクテクテク」の不振が響いたという。当初は19年3月期通期で売上高50億円、営業利益25億円を見込んでいたが、「課金要素が少なく当初予算に対して大きなマイナスになった」(同社)としている。 テクテクテクテクは、プレイヤーが現実世界を歩くと、位置情報を基にマップが塗りつぶされていくスマホゲームだ。AR(拡張現実)技術を活用し、巨大化した小林幸子さん
任天堂の海外YouTubeチャンネル「Nintendo」の、とある動画に不評が投じられ続けている。任天堂は、国内はもちろんのこと、海外でも絶大な支持を得る人気メーカーである。さまざまな動きが注目され、ファンベースも強固だ。ただし、YouTubeチャンネルの特定の動画は、多くの不評を受けている。 根強く投じられる不評 その動画とは、Nintendo Switch Onlineに関するものである。任天堂は、月額サービスNintendo Switch Online加入者向けに『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』(海外向けにはNES)を提供しており、毎月新たなタイトルが追加されていく。たとえば今月は、『スーパーマリオUSA』と『星のカービィ 夢の泉の物語』、そして『つっぱり大相撲』が用意されている。追加タイトルを告知する動画を、このチャンネルでは定期的に投下され
何がしんどいかというとお金が無いです。みなさん手元のお金は十分でしょうか。お金がないというのはつらい。とてもつらい。お金というのは幸せの十分条件ではなくとも、必要条件ではありうるのでしょう。少なくともお金が減るということに頭を悩ませる必要がないというのは、とても恵まれた人生であることに違いない。 ともあれケイブです。かれこれ7年くらいしんどい状況が続いていますが、最後に調子の良かった平成23年度からの収支状況を並べてみると、以下のとおりとなります。いずれも5月決算で、売上高と最終損益を記載しています。 平成23年度は売上30億円に当期純利益4.3億と好調。同年の決算説明資料には「前期の最終赤字から脱却し、ソーシャルアプリを中心とした事業構造への転換に成功した期。そして、新たな成長のスタートの期」と記載されており、ソーシャルを中心とした成長戦略を宣言しています。 確かに翌平成24年はあのパズ
有名デベロッパの自己資金による将来とIPを自社で所有する決断について共同設立者の神谷英樹氏と稲葉敦志氏が語る。 日本の著名なデベロッパであるプラチナゲームズは,タイトルを市場に出すために第三者に頼らないという新たな門出を迎える。 設立からの10年間,同社はさまざまなパブリッシャのために評判の高い一連のゲームを制作したが,これらのパートナーシップでは同社に事後のフォローアップのオプションはほとんどなかった。任天堂は「ベヨネッタ 3」の開発で同社をサポートしているが,「MADWORLD」や「VANQUISH」のようなタイトルの権利はセガに残っている。 2017年,同社は劇的な戦略転換を発表した(関連英文記事)。もはや1年に1タイトル制作することを目指すのではなく,完全に権利を所有するゲームを作ることに焦点を当てていくという。2018年1月までに,開発のヘッドである稲葉敦志氏はプラチナゲームズが
「ゲームバー」と呼ばれる飲食店が一斉に閉鎖されることが発表された。今回閉鎖が発表されたのは、大阪を中心にゲームバーと展開する運営会社クロノスの系列店「1UPゲームバー」「大阪梅田バーカティーナ」「ゲームバーClan」の3店。いずれのお店も閉鎖理由として、一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(以下、ACCS)からの指摘を挙げ、“ビルとの契約期間満了となる”2018年の7月29日にお店を閉めるとしている。前述のクロノスのほかの系列店「アミューズメント&ダーツバーEclat」などは閉鎖の告知をしておらず、あくまでゲームバーと呼ばれる飲食店を対象とした指摘だったことが予想される。 ACCS – 一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会様よりご指摘を受けましたため、ビルとの契約期間満了となる2018年7月29日をもって当店を閉店致します。 ご愛顧誠にありがとうございました。 — ゲー
セガゲームスが家庭用ゲーム機市場への再参入を検討していることが7日、分かった。松原健二社長が産経新聞の取材に対し、約30年前に任天堂の家庭用ゲーム機と顧客争奪戦を繰り広げた「メガドライブ」の復刻版の販売を考えていると明らかにした。セガはゲーム機市場から平成13年に撤退したが、セガファンから復活を求める声が高まっているほか、任天堂が近年発売した復刻版ゲーム機が人気を博したことを受け、再参入の妥当性を見極める。 セガから公式に認定され、台湾で各国向けに委託生産されているメガドライブの海外向け復刻版「セガジェネシスフラッシュバック」を輸入販売することを検討している。同ゲーム機は昨年発売。ゲームソフト内蔵で、主に北米や欧州で販売されている。 松原社長は「日本でもゲーム機の引き合いが高まっているので考えたい。少し待ってほしい」と述べた。セガは現在、他社のゲーム機向けソフトを国内販売しており、ゲーム機
Nintendo Switchではインディーゲームがよく売れているらしい。実際のところ私もそれを肌で感じており、PCではスルーしているゲームをNintendo Switchならば遊ぶということがしばしばある。さまざまなスタイルで遊ぶことができるというのは想像以上に価値があるし、今後は『Undertale』などの有名タイトルが出ることもあって期待も高まるばかりだ。 しかし、光が当たる市場というものには影ができるもの。既にさまざまな方面から言われていることだが、Nintendo SwitchのDL版タイトルを販売するニンテンドーeショップには不安がつきまとっている。タイトル数が少ないうちは各タイトルが注目される割合は高くなるが、数が増えれば増えるほど注目されづらくなるのではないか……、と。 実際、Steamのようなプラットフォームでもゲームの数が増えすぎて好みの新作を見つけるのは容易ではなくな
2017年3月3日に発売いたしましたNintendo Switchの全世界における累計販売台数(セルスルー)が、12月10日時点で、1,000万台を超えたことをお知らせいたします※。 Nintendo Switchは、家庭用テレビゲーム機でありながら、外に持ち出して遊ぶことができ、コントローラーのJoy-Conを周囲の人に“おすそわけ”することで、「いつでも、どこでも、誰とでも」ゲームをお楽しみいただけるなど、これまでのビデオゲーム機にはなかったさまざまな特長を備えております。ビデオゲームをプレイする場所やプレイスタイルを多様化することで、発売時から世界中のお客様にご評価をいただきました。 12月は国内向けにこれまで以上の出荷を計画しており、さらに多くのお客様にお買い求めいただけるよう努めてまいります。 ※当社調べ 以上
日本全国の企業情報を取り扱うアプリ「NOKIZAL」の“中の人”が、気になる企業業績をピックアップしてご紹介します。 人気格闘ゲームシリーズを手掛けるSNK(大阪府吹田市)が11月14日、官報に掲載した決算公告(16年8月~17年7月期)によれば、売上高は42億8100万円(前年同期は32億300万円)、経常利益は19億8600万円(同13億1700万円)と増収増益だった。 当期純利益は31億500万円(同5億5800万円の赤字)、累積の利益や損失の指標となる利益剰余金は18億2900万円(同12億7600万円の赤字)。 SNKは1978年の創業。90年代に『THE KING OF FIGHTERS(KOF)』『餓狼伝説』『サムライスピリッツ』などの格闘ゲームシリーズを次々と世に送り出し、業務用・家庭用兼用のプラットフォーム『ネオジオ』も展開。驚異的な売上を記録したが、格闘ゲームブームが沈
「ガチャガチャ」および「ガチャポン」を語源とする「ガチャ」と呼ばれるアイテム課金形態が日本には存在する。モバイルゲームを中心に、さまざまなプラットフォームで採用されているモデルだ。こうした文化ともいえる課金形態は、国内で広く知られていたが、現在海外でも同様の手法が大型タイトルに導入されつつある。 躍進を続ける課金箱 海外ではこうした課金形態は「Loot Box」および「Loot Crate」と呼ばれている。厳密にはガチャとは異なる定義を持つが、実態はかなり近い。現実の貨幣やそれに準ずる通貨で「箱」を手に入れ、それを開ける。箱からドロップされるものはランダムで、レアリティなどが設定されており、入手しやすい/しにくいアイテムが同様に存在するわけだ。 『Star Wars バトルフロント II』 たとえば、『Star Wars バトルフロント II』にはLoot Crateが存在しており、ゲーム
多くのゲームメーカーがメディアおよびYouTuberを対象に、発売前よりゲームROMを渡し、プレイしその内容をレビューしてもらうというプロモーションを採用している。任天堂もそのメーカーのひとつだ。これまで多くの同社のタイトルが発売前にレビューされてきたが、その方針はある事件をきっかけに変化しつつあるという。その詳細をUSgamerが報じている。 きっかけとなったのはニンテンドー3DS向けタイトル『マリオ&ルイージRPG1 DX』だ。今月10月5日および6日に全世界で発売された同作のゲームROMが、発売前である9月21日に4chanにリークされISOファイルを配布するサイトに掲載されていると報告されたことが発端となる。Redditにてこの違法アップロード版をプレイしたユーザーは、アメリカ向けの本物のROMであることを確認したと報告。その後も同作のプレイ映像がインターネット上で投稿され始めたこ
大阪府吹田市のEXPOCITY(エキスポシティ)のアトラクション施設「ポケモンEXPOジム」が9月24日に営業を終了する。エキスポシティの目玉の一つとしてスタートしたものの、集客が振るわず2年もたなかった。運営会社にノウハウが乏しく、てこ入れ策も不発。昨年からのポケモン特需を生かしきれないまま幕を閉じることになった。(大島直之) 「幅広い年齢層を取り込み切れなかった」。施設運営会社の関係者は、「ポケモンEXPOジム」の閉館に無念さをにじませる。同施設は平成27年11月に開業した。大型スクリーンに映し出されたポケモンのキャラクターと会話ができる国内初の施設。来場者が、ポケモンの悩みや不満に答えたり、ポケモンとのダンスを楽しめたりするプログラムを用意。オリジナル商品も販売した。 運営は造船を中核とするサノヤスホールディングス(HD)傘下で、遊園地の設備などを手がけるサノヤス・インタラクションズ
任天堂(7974)の通販サイトが22日12時半現在、混雑のためアクセス可能な人数を制限している。同日から10月販売分の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の予約の受け付け
あえて強く言おう。 ポケラボとスクウェア・エニックスは、プレイヤーに嘘をついたまま『シノアリス』で課金を続けるのをやめた方が良い。 『ニーア』シリーズのヨコオタロウさんが原作とクリエイティブディレクターを務め、音楽に同じく『ニーア』シリーズの岡部啓一さんを採用して話題を集めた『シノアリス』の運営は、そう言えるほど問題を抱えている。 何が問題なのか。 それは、プレイヤーに伝えるべきことを伝えず、不安定な状況でゲームを続け、課金を継続していることが問題だ。 『シノアリス』には課金アイテム“魔晶石”が消えてしまうバグやプレゼントの増殖バグが存在する。 普通、(プレイヤーのことを考えれば)課金を一時停止すべき状況のはずだが、運営側はそれを「直った」として、プレイヤーにリスクを伝えずにゲームを継続している。 何が起きているか時系列に沿って説明していく。 【1】.6月6日、サービス開始 サービス開始と
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)はこのほど、「プレイステーション 3 チャコール・ブラック 500GB」(CECH-4300C)の出荷を終了したと発表した。同社Webサイトの商品情報ステータスが「出荷完了」になった。 PS3は2006年11月に日本と北米で発売され、小型化・軽量化を含むモデルチェンジを繰り返してきた。CECH-4300Cは14年8月発売のモデルで、初代と比べると重さが約5キロから約2.1キロと半分以下だった。同機種がPS3最後のモデルで、後継機のPS4にバトンタッチする。
任天堂は4月14日、昨年11月に発売した手のひらサイズのファミコン型端末「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」(税別5980円)の生産を「いったん終了した」と発表した。生産終了の具体的な時期や理由、これまでの販売台数などは「コメントできない」(任天堂広報室)としている。 クラシックミニは「スーパーマリオブラザーズ」など懐かしのファミコンゲームを30タイトルを収録した手のひらサイズの端末。 同社は1月の決算会見でクラシックミニについて「(仕様の異なる海外版も含め)世界で150万台販売した」と発表。君島達己社長は「当初用意した数量をすべて出荷して品切れ状態になり、増産を行っている」と述べていた。 任天堂のゲーム端末では、新型機「Nintendo Switch」も品薄が続いている。 関連記事 手のひらファミコン「クラシックミニ」150万台販売 「世界で品切れ、増産中」と任天堂 「
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