カーリングの日本混合ダブルス選手権最終日は28日、青森市のみちぎんドリームスタジアムで行われ、富士急の小穴桃里がペアを組む「小穴・青木」は準決勝で前年度優勝の松村(中部電力)谷田(コンサドーレ)組と対戦。延長の末に6-7で惜敗し、北京五輪出場の可能性が消えた。3位決定戦では「チーム柳沢」を延長で6-5で下し、銅メダルに輝いた。 準決勝では最終エンドで2点差を追い付かれ、延長に突入。延長第9エンドに1点を失った。3位決定戦は最終エンドで追い付かれたが、延長第9エンドで1点を勝ち越した。 「小穴・青木」が北京五輪に出場するには今大会の優勝が第一条件だった。 銅メダル「力出し切った」 銅メダルをかけ、表彰台に上った小穴桃里の表情は晴れやかだった。目標の北京五輪には届かなかったが、「気持ちを切り替えて最後(3位決定戦)に勝てて良かった」とペアを組む青木豪とがっちり握手を交わした。 前年度優勝の「松