今夏の甲子園の取材を終え、阪神甲子園駅のホームにたどり着くと、テレビ解説帰りの履正社・岡田龍生監督に偶然に会ったことがあった。その後、帰りの電車にご一緒することになり、東京五輪の話になると岡田監督が嬉しそうに自身の携帯電話の画面を私の方へ見せてくれた。 「これ、山田が送ってくれたんですよ」 画面には金メダルを首からかけ、穏やかに微笑む山田哲人の写真があった。岡田監督は普段から教え子の状況を気にかけ、事あるごとに連絡をして、動向を気にかけている。
今夏の甲子園の取材を終え、阪神甲子園駅のホームにたどり着くと、テレビ解説帰りの履正社・岡田龍生監督に偶然に会ったことがあった。その後、帰りの電車にご一緒することになり、東京五輪の話になると岡田監督が嬉しそうに自身の携帯電話の画面を私の方へ見せてくれた。 「これ、山田が送ってくれたんですよ」 画面には金メダルを首からかけ、穏やかに微笑む山田哲人の写真があった。岡田監督は普段から教え子の状況を気にかけ、事あるごとに連絡をして、動向を気にかけている。
球界のキーワードを深く掘り下げる随時掲載の新企画「迫る」がスタート。第1回は東京五輪の金メダル獲得へ、侍ジャパンの“武器”となりうる「三盗」を徹底解析。三盗実績ゼロのヤクルト・山田哲人内野手(27)を直撃した。 ヤクルト・山田哲は通算168盗塁、成功率87・5%を誇る。盗塁王も3度獲得するなど、現在の日本球界を代表する盗塁の名手だ。ところが三盗は意外にもプロ9年間でゼロ。これは通算150盗塁以上の現役10選手で唯一で、しかも三盗を試みたことさえ一度もない。その話題を振ってみると、山田哲は「1個もないでしょ」とニヤリ笑って、その理由を語ってくれた。 「今までは3番を打つことが多くて、後ろは強打者が多い。バレンティンや昔ならハタケさん(畠山・現2軍打撃コーチ)。チャレンジしたいけど、いろいろ考えたら走らなくていい」 山田哲の三盗にブレーキをかけていたのは、強力な味方打線だった。加えて二塁から単
10月7日、東京ヤクルトスワローズは「戦力外通告」を発表した。例年、ヤクルトの戦力外通告は基本的に1度しか行われない。今年は1日付で9選手に対して戦力外を通告したばかりであり、この時期に追加で発表があったことにまず違和感を覚えた。 昨年の開幕前に奉納された絵馬には、どんな思いが込められていたのだろう…次の選手について、本日10月7日(金)戦力外通告をいたしましたのでお知らせします──。 そんな書き出しに続いていたのは「田中浩康選手」の文字。2004年のドラフト自由獲得枠でヤクルトに入団し、2013年シーズンはチームのキャプテンも務めた田中に対する戦力外通告の知らせ。これに続く小川淳司シニアディレクター(SD)の談話を見て、追加の発表に納得した。 「田中浩康選手とは、この事について長い時間をかけて話し合いを行ってきました。球団の希望としては、現役引退後はスワローズの指導者として協力して欲しい
石川投手が5回4安打無失点の好投で、23年連続勝利を達成!投打が噛み合い、4対0で勝利! 2日(日)、楽天モバイルパーク宮城での東北楽天ゴールデンイーグルス戦。打線は初回、先頭の西川選手がレフトへの二塁打でチャンスを作ると、続く長岡選手がライトへタイムリー二塁打を放ち、先制に成功します。なおも無死二塁のチャンスで、村上選手が右中間スタンドに飛び込む13号2ランを放ち、3点のリードを奪います。 その裏、先発の石川投手は、小郷選手をライトフライ、村林選手、辰巳選手を内野ゴロに打ち取り、三者凡退に抑えます。続く2回は鈴木選手に安打、フランコ選手に二塁打を許すなど、二死二、三塁のピンチを招きますが、後続を抑えて無失点で切り抜けます。 打線は4回、青木選手、山田選手の連打などで一死満塁のチャンスを作ると、中村がセンターへタイムリーを放ち、0対4とリードを広げます。 石川投手はその裏、二死から渡邉選手
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