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ブックマーク / www.webchikuma.jp (3)

  • ウクライナ戦争が問う我々の人間性|ちくま新書|小泉 悠|webちくま

    ちくま新書『ウクライナ戦争』の著者・小泉悠氏が、戦争について、人間について、悪について、子供たちについて、その質を率直に語った貴重なエッセイ。PR誌「ちくま」1月号より緊急転載いたします。 戦争という現象にはいろいろな顔がある。直接の戦争経験を持たず、軍事オタクとして生きてきた筆者が戦争と聞いてまず思い浮かべてきたのは、「戦闘」だった。巨大な軍隊同士が火力や機動力を発揮して敵の殲滅を目指す暴力闘争。これは間違いなく戦争の一つの顔ではある。 しかし、12年前に子供を持ってから、戦争の別の側面を意識するようになった。子供という、この弱くて壊れやすいものを抱えながら生きていくということは、平時の社会においてもなかなかに緊張を強いられるものがある。すぐに熱を出す、とんでもないことで怪我をする、迷子になる。そういう子供との暮らしに、爆弾が降ってくるのが戦争である。あるいは、子供にべさせるものがな

    ウクライナ戦争が問う我々の人間性|ちくま新書|小泉 悠|webちくま
    ChieOsanai
    ChieOsanai 2022/12/29
    うむ。これはロシア人の悪ではない。人類の悪なのだ。人類を滅ぼそう。平和的な手段で。これ以上出生をしないという方法で。
  • File83. 自分の性別について考えることに疲れた人のための本|昨日、なに読んだ?|高井 ゆと里|webちくま

    エリス・ヤング(著)上田勢子(訳)『ノンバイナリーがわかる』/ ジェマ・ヒッキー(著)上田勢子(訳)『第三の性「X」への道』/ 周司あきら(著)『トランス男性によるトランスジェンダー男性学』 紙の単行、文庫、デジタルのスマホ、タブレット、電子ブックリーダー…かたちは変われど、ひとはいつだってを読む。気になるあのひとはどんなを読んでいる? 各界で活躍されている方たちが読みたてホヤホヤをそっと教えてくれるリレー書評。今回ご登場いただくのは、先頃『極限の思想 ハイデガー――世界内存在を生きる』(講談社選書メチエ)を上梓された気鋭の哲学・倫理学研究者、高井ゆと里さんです! 幼いころから、意味の分からないルールばかりの世界に生まれてしまったと思っていた。わたしの目に映る、ありとあらゆる世の中の秩序やルールが理解不能だった。 なぜ、みんなは人のものを盗まないのだろう。なぜ、お金には価値がある

    File83. 自分の性別について考えることに疲れた人のための本|昨日、なに読んだ?|高井 ゆと里|webちくま
  • 「リベラルはどこがダメか」を検証する(斎藤美奈子)|世の中ラボ 第75回|webちくま

    ただいま話題のあのニュースや流行の出来事を、毎月3冊の関連を選んで論じます。書評として読んでもよし、時評として読んでもよし。「を読まないと分からないことがある」ことがよく分かる、目から鱗がはらはら落ちます。PR誌「ちくま」7月号より転載 七月一〇日に投開票が行われる参院選。与党の自民公明を含め、改憲勢力が三分の二以上の議席を占めれば、憲法公布以来はじめて憲法改正が発議される可能性がでてきた。 野党側もさすがに危機感を覚え、全国のすべての一人区に、民進党、共産党、社民党、生活の党の四党の統一候補を立てる野党連合が成立した。共闘の音頭をとったのは共産党。これまで必ず独自候補を立ててきた共産党の譲歩は喝采すべきだ。安倍政治はもうたくさん。私も野党側に勝ってほしいと切に願っている。 なんだけど、ほんとに勝てるかとなると「今度もダメなんちゃう?」という疑念も禁じ得ない。疑念というか半ば確信だな。

    「リベラルはどこがダメか」を検証する(斎藤美奈子)|世の中ラボ 第75回|webちくま
    ChieOsanai
    ChieOsanai 2016/07/15
    「九条を削除」というのはよくわからないな。国内最大の暴力集団に縛りをかけるために憲法ってあるんじゃないの? それが国民の自由を守る立憲主義ってもんじゃねーの?
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