宇宙の果てから猫動画送信 NASAが実験成功―米 2023年12月20日07時20分配信 米航空宇宙局(NASA)が宇宙から地球に送った高解像の猫の動画=11日撮影、米西部カリフォルニア州(NASA提供・時事) 【ワシントン時事】米航空宇宙局(NASA)は18日、宇宙の果てからレーザーで高解像の動画を地球に送信する初めての実験を行い、成功したと発表した。将来の火星などの探査で高速でデータ通信を行う際に役立つという。送信されたのは、NASA職員の飼い猫の動画だった。 宇宙初期の銀河、予想量以上の窒素 ブラックホールの影響? NASAによると、動画は地球から約3100万キロ離れたところにある探査機から送られた。最大毎秒267メガビットで送信され、地球に到達するのに101秒かかった。超高精細の動画を送信する技術実験の一部だった。 送信された動画は約15秒間。NASA職員の「テーターズ」という名前